- 2008-09-02 (火) 17:01
- 商業エロゲーム レビュー | 美少女ゲーム レビュー
さかしき人にみるこころについて
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| パッケージ版 | (Amazon) |
| ダウンロード版 | (DLsite)(DMM)(DiGiket) |
ストーリー概要
ストーリー概要については、DLsiteを参照。
総評 125/200(可)
とても理屈っぽい眼鏡っ子と、同じくらい理屈っぽい主人公のイチャラブコメディ。ストーリーもテキストもCGも大分癖があるので、激しく人を選ぶ作品だが、好みに合うなら良作にもなり得る……かも?
シナリオについての評価・レビュー 45/80点
ある日学校の図書室で、主人公は唐突に、初対面のヒロイン(亜利美)から「あなたが嫌いなの」と告げられる。その理由は、主人公の名前が嫌いだから、とのこと。あまりに理不尽な告白に戸惑う主人公であったが、しかし何故かそんな彼女に恋をしてしまう。
以上が、『さかしき人にみるこころ』の序盤の概要である。何だか訳の分からない出だしだが、もちろん亜利美は、単純に「名前が嫌い」というだけで彼を嫌っているのではない。他にも事情がある。
本作品の醍醐味は、まさにその事情が何なのかをあれこれ想像しながら、彼女にアプローチを仕掛けていくことにある。主人公がどんなに媚びてもなかなか落ちない亜利美――そんな彼女の理不尽で冷たい態度に萌えることができるなら、序盤~中盤は素直に楽しめそうだ。
しかし、亜利美が主人公を嫌っていた理由が明らかになってからの展開は、尻すぼみ気味。中盤以降は「彼女が俺を嫌う理由」から「彼女と俺の進路」に話の基礎が移るのだが、後者は前者よりもインパクトに欠けている。本作品のそれまでの流れからいって、将来の進路に関するオチはかなり絞られるわけで、そんな分かり切った展開だけでは以前ほど楽しめない。
また、それまでツンツンだった亜利美の態度がデレに変わるのが、あまりに唐突すぎる。こんなテレビのチャンネルを変えたような展開ではなくて、もっとスムーズな展開のほうが良かったと思う。
ところで、『さかしき人にみるこころ』はストーリーもそうだが、テキストにも癖がある。本作品のテキストは、通常のエロゲのように没個性的な一人称ではない。理屈っぽくて八方美人な主人公の思考の流れが、テキストにそのまま反映されている。だから、この主人公の考えに理解を示せるうちは楽しく読めるが、その逆の場合にはストレスを溜め込むかもしれない。
また、本作品の会話文にはハートマークなどの特殊文字が多用されているので、そういうのが苦手な方は注意してほしい。
CGについての評価・レビュー 35/60点
登場人物の目と目の間が平べったく空いていて、胴体がやや長くみえるという癖のある絵柄。エロCGは、精液の描き方が生クリームっぽくて、しかも飛び散り方がやや不自然。終盤のクライマックスのエロシーンで、CGの使い回しをするのはさすがに止めてほしい。
音楽・声優についての評価・レビュー 30/40点
BGMは、噂によれば、『Dear My Friend』からの使い回しが多いらしい(※未確認)。が、作品の雰囲気にはしっかり合っている。声優さんの演技も、主役から脇役まで各キャラにぴったりとマッチしている。
システムについての評価・レビュー 15/20点
特に不満点なし。快適。
エッチ内容について
エッチの内容はオーソドックス。お互いが初めての相手となる二人が、好奇心からいろいろなエッチを試していく。とても初々しく描かれているので、観ているこっちが恥ずかしくなることも……。
作品情報
ゲーム名:さかしき人にみるこころ
サークル名:light
定価:2,940円
体験版:無
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