155巻目。収録作品は、PKO(プライス・キーピング・オペレーション)、再発・ギランバレー症候群、一射一生の3作品。最近読んだゴルゴ13シリーズのなかでは、総合的にみて面白いほうの巻だった。
PKOは、2003年~の円高ドル安の際、日本の官界のドンと目される日銀副総裁や、欧州中央銀行顧問をはじめとする各国中央銀行のキーパーソン達が、横暴な米国を打倒しようとする話。卑劣なやり口で攻撃してくる米国に対し、反米の志士達は、果たして一矢報いることができるのか? 序盤のやり取りはいつもの説明口調で辟易するが、中盤以降は非常に面白かった――後味はとても悪かったけれど。
再発・ギランバレー症候群は、ゴルゴ13が任務を遂行し脱出を図っている途中、唐突にギランバレー症候群を再発――利き腕の自由が利かなくなり、追っ手に追いつめられてしまう、という話。こちらは最後まで予定調和な内容で、オチの意外性も微妙だが、惰性で本作を購読している身としては、特別つまらなくはないと思う。
一射一生は、個人的にはとても気に入っている問題作。何が問題なのかというと、物理的に無茶なクライマックスになっていること。今までずっと単行本未収録だったのが、本巻で収録された。このエピソードではついに、ゴルゴ13が地球を離れて宇宙へ行ってしまう(笑)
まあ変な話であることは否めないが、登場するヒロインが私の好みだったので……弓道少女で大和撫子然としていて、オカッパで引き締まった肉体、というのがもう何ともね。彼女に対するゴルゴ13の男気も見逃せない。彼にしては当然のことをしただけなんだろうが、それが実に格好良く思えた。
旅先で利用するのに、USBメモリの容量では不安だが、一般の外付HDDでは大げさだ。そこで、最近安くなってきたポータブルHDDを購入することにした。
私が買ったHD-PF320U2は、容量320GB、TurboUSB対応、耐衝撃仕様で約7,000円とお買い得だった。
本体のサイズは350頁の文庫本よりもやや小さく、文庫本と同程度に薄い。給電はUSB。5時間起動させっぱなしでも酷い発熱は無いし、騒音も無い。何だか、これまでUSBメモリをいくつも買っていたのが、アホらしくなってきた……。
注意事項は、USBケーブルの長さが極端に短いこと。35cmくらいしかない。あくまでポータブル用途に使おう。
今回パソコンチェアを新しく購入するにあたって調べたポイントは、(1)一万円前後で買えること (2)アームレストがあること (3)背もたれが調整できること (4)座面の高さが若干低いこと (5)見た目が良いこと の5つであった。CCH-010 ALGは、製品情報を読むかぎり、それらの条件をすべて満たしていた。
一番安く販売している通販ショップを探したところ、Amazonのものが底値だったので、ここから購入。商品は、約一日で届いた。
アタッシュケースよりもひと回り大きいダンボールを空けると、背もたれ、座面、アームレスト×2、シリンダー、座受けプレート、脚部に分解された計7個(※記憶によれば)の部品が入っている。これらの部品は固く包装されており、すべての部品を包装から取り出すのに5分程を要した。
各部品の骨組みの材質は、安っぽいプラスチックではなく金属なので、ずっしりと重い。とはいえ、一般成人男性くらいの筋力があるなら、一人で組み立てるのに支障はない。各部品はある程度完成された状態だったので、付属の六角を使って組み立てても、10~15分ほどで完成した。
さっそく座ってみる。座面のクッションには、けっこう深みがある。すぐに煎餅のように固くなり使い物にならなくなる、ということは無さそうだ。
ウレタン製のアームレストに体重をかけて凭れても、肩肘が痛くならない。可動式の背もたれの反発は強く、思い切り背伸びをしても、反りの限界点を感じることがない。しかも、背もたれの反発力は調整可能である。
約8,300円で買ったにしては、たいへん座り心地が良い。不満があるのは、「アームレストの高さがあと1~2cm高ければ、私の体格に合ったのに」ということと、「写真で見るより背もたれのグレーが濃い」ということくらいか。なかなか良い買い物をしたと思う。
最近まで愛用していたKOSS UR/40が壊れてしまった。このヘッドホンは音のバランスが良く取れていたが、音が駄々漏れなのが不満だった。そこで、今回新しく買い換えるにあたっては、音質はもとより、音漏れ防止を重視した。
ネットで多くの口コミを調べた結果、HP-RX700(上画像)が価格の割には評判が良かった。数万円級にはもっと良さそうなものがあったが、そこまで出費する気はなかったので、コストパフォーマンスの良さそうなこのヘッドホンを購入することにした。
で、実際に使ってみた感想。UR/40よりも安かったのに、音質はUR/40よりも良好(特に低音)。爆音で聞かないかぎり、音漏れもほとんど無い。
ただ、装着感ではUR/40に劣っている。UR/40の装着感が素晴らしく自然だったのに対し、HP-RX700は絞めつけ感が強くて重い。まあヘッドホンなんて普通はこんなもんだろ、という程度ではあるが、この点については昔の愛器に未練を感じてしまう。
しかし、HP-RX700の価格帯(4000円前後)を考えると、これで十分満足すべき性能ではあるだろう。取り敢えず購入基準としてあげた「音質」と「音漏れ防止」については優秀なので、現在ではこれをメインのヘッドホンとして使っている。
ルネサンス期の軍人政治家 チェーザレ・ボルジア。イタリア語で『チェーザレ』とは、ラテン語での『カエサル』を意味する。彼は、古の英雄と同じく、全ヨーロッパ統一の野心を抱いていた――本作は、そんな彼の生き様を描いた歴史ロマン漫画である。
作者は、女性漫画家の惣領冬実さん。連載雑誌は男性誌のモーニングだが、その絵柄や表現手法はレディースコミック風だ。
作中に登場する道具や建物群は、多くの資料をもとに、当時のそれが限りなく忠実に再現されている。3巻以降の後書きにある、用語解説や中世欧州についての解説は、作品の理解をさらに深めるのに役立つ。
なお、本作は、マキャヴェッリ研究の権威にして前東京大学総長の佐々木毅 氏にも推薦されている。本格的な歴史ロマン好きなら、きっと楽しめる作品だと思う。
田中ぷにえは、天空にある聖魔法王国のプリンセス。彼女は、女王になるための試練として、一年間地上で人間達と過ごすことになる。
人間の学校へ転校すると、ぷにえはその可愛らしい容貌ゆえに一躍人気者に。しかし彼女の本性は、腹黒かつ漢勝り。話の通じない相手に対しては、容赦のない肉体言語(サブミッション)で"説得"する。
「打撃系など花拳繍腿!
関節技こそ王者の技よ!!」
サブミッションこそ至上とする彼女にとって、打撃技は押しなべて野暮。ましてや弓弩が如き魔法攻撃なぞ、決め手として使うに値しないのである……。
本作は、月刊少年エースで短期連載されたギャグ漫画。田中ぷにえのあまりに強烈な"個性"が話題を呼び、一部のマニアックな読者層には非常な人気を誇っている。間違いなく人を選ぶ作品だが、嵌ればOVAにも手を出したくなる漫画である。
(※) これらのレビューは、エロゲの評価とレビュー DLdouのサブコンテンツです。