Category: 和姦ゲーム

和姦抜きゲーの感想・レビュー記事のアーカイブです。

蜜壺 ~兄さん……わたしこんなに大きくなりましたよ~ 感想

蜜壺 ~兄さん……わたしこんなに大きくなりましたよ~

(※)本作には選択肢がありませんので、攻略記事は執筆しませんでした。

感想と評価 140/200(良)

妹(蜜花)に恋する主人公は、かつて、彼女から距離を置くために黙って田舎を出た。しかしそれでも、妹への情念は完全には消えなかった。あれから歳月が過ぎ、ひとり帰郷した主人公は、女として愛らしく成長した蜜花と再会。主人公にすでに婚約者がいることを知った蜜花は、彼を引きとめるため、からだで誘惑する。

本作はあまりにも唐突な発売告知ゆえに出来が危ぶまれたものの、実際にはなかなか良い出来であった。シナリオは地味ながら短編として丁寧に作られており、一枚絵もこの価格帯にしては良いほう。エロは、シーン単位で勃たせる趣向ではないので、主に回想で実用する用途には向かないかもしれないが、決して出来は悪くない。妹の誘い受けとなる近親相姦ものが好きなら、わりとおすすめの作品だ。

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しりこん☆まじっく ~生まれる前からあなた専用?!~ 感想

しりこん☆まじっく ~生まれる前からあなた専用?!~

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感想と評価 150/200(良)

主人公(修一)はとある財閥の息子だが、女性が苦手で幼馴染のメイド(すみれ)以外とはまともに話せない。そんな彼のもとへ、ある日突然、3人の美少女(シータ、ミュー、ファイ)が現れた。彼女達の正体は、なんとオナホール愛好家の主人公愛用のオナホだった。謎の女神の力によって擬人化した彼女達は、主人公の屋敷で住み込みのメイドとして働くことになる。

ソフト和姦のメイドもの。シナリオはオープニングが一番盛り上がり、後はプレイヤーの眠気を誘うような構成になっている。しかし、萌えるキャラクター性はしっかり掘り下げられており、エロシーンは量的にも質的にも抜かりない。ある程度の冗長さを受け入れられれば、十分満足できる作品だと思う。

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チョコレート・プリンセス! ~淫獄の!?ホームステイ~ 感想

チョコレート・プリンセス!~淫獄の!?ホームステイ~

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感想と評価 140/200(良)

学生で宮司見習いの主人公のもとへ、ある日突然、異国の二人の姫君(アーニャ、ピュピュ)が日本文化を学ぶために押しかけてきた。主人公は、二人が何も知らないのをいいことに、「これが日本の(HENTAI)文化だ」と偽って様々な変態行為に及ぶ。

ヒロインは褐色のみ。エロは巨根で腹ボコ、大量射精を重視。予想以上にユニークで、非常にボリュームのある作品だった。

本作を食べ物に喩えるなら、まるで闇鍋だ。蓋を開けてみると、後述するように、純愛と鬼畜という調和しにくい要素がごちゃ混ぜの状態で煮込まれている。ちなみに、出汁は愛液と精液とチョコレートでとっているようだ。

そんなカオスな調理法が、いかにも”わるきゅ~れ”らしい。しかし、このイカれた場の雰囲気を楽しめないと、プレイすること自体がただの罰ゲームになってしまうかもしれない。商品画像から想像されるよりも性的属性がかなり限定される作品なので、購入前には自分の性癖に注意しよう。

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ドM男探偵がイク 勝手にイッたらオシオキよ! 感想

ドM男探偵がイク 勝手にイッたらオシオキよ!

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感想と評価 85/200(不可)

聡海は、謎の若者から渡されたR2OS(指輪)の効果により、サディスティックな興奮が高まるとフタナリ化する体質になってしまう。探偵である主人公は、助手の聡海とともに、謎の若者の行方を追う。

男性被虐ないし男性受け特化。エロシーンの実用性は、低いわけではない。しかし、本作はコストパフォーマンスが非常に悪く、二千円程度の作品と同程度のボリュームしかない。システムのユーザビリティは劣悪で、自力攻略するとかなりストレスを感じる。

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フリフレ2 感想

フリフレ2

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感想と評価 135/200(可)

教育実習生の海人は、出会い系サイト『Free Friends』で一人の少女を買春した。彼女の正体は、実は実習先の学園に通う女生徒 菫だった。しかも菫は、海人の生き別れの妹であることが明らかとなる。このまま援助交際を続けるか、それとも俺が兄だと打ち明けるか? その選択によって、物語は大きく分岐する。

近親姦と援交をテーマにしたメロドラマ調の作品。基本CG枚数は前作よりも増えて、珈琲貴族CG集としてのお得感が増した。シナリオは序盤~中盤にかけて比較的洗練されているが、『転』『結』の部分が残念な出来。声優さんの演技力は商業同人の水準にも達していないので、素人じみた演技が逆に好ましいと思えないかぎり、声にこだわる方にはおすすめしがたい。

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女装山脈 感想

女装山脈

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感想と評価 180/200(秀)

山奥のトンネルを抜けると、女装の村だった。行き倒れの主人公を救った巫女は、主人公を”御使い様”としてまつりあげる。”御使い様”は、村を過疎から救うため、村の若者と子作りをする宿命にある。しかしここは女装村、一人もいない女の子ではなく、男の娘(おとこのこ)を孕ませねばならない。

今や二次元界では広く認知された男の娘だが、ジャンルとしては未だニッチの極北に位置する。そんなジャンルに特化し、さらに孕ませ属性を付加した本作は、ニッチのなかのニッチ、北アルプスの頂のような作品である。この山を征服したときの快感は間違いなく最高だが、踏破するには標高が高すぎるように思えるかもしれない。

だが、恐れることはない。男の娘にまだ抵抗のある初心者でも登りやすいよう、3人の娘たちが進んでリードしてくれる。彼女たちの話術や熟練のテクニックにかかれば、軟弱な変態紳士見習いであっても、気がつけばアルプスの頂上に到達していることだろう。ただし、下山は困難だが。

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発情エクソシスト! ~祓うと発情するお嬢様に仕えてます。~ 感想

発情エクソシスト!~祓うと発情するお嬢様に仕えてます。~

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総評 150/200(良)

現時点における(白)LiLiTHの最優秀作品。(白)LiLiTHなのに、シナリオがグラフィックの足を引っ張らないどころか、逆に完成度の向上に貢献しているという奇跡が本作には宿っている。褐色(Ebony)・巨乳・孕ませ・ハーレムといった属性に心揺さぶられ、さらに口淫・精飲も好きだという方と本作との相性は抜群だ。

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LILITH-IZM06 ~デジアニメwithリリー&リリア外伝~ 感想

LILITH-IZM06~デジアニメwithリリー&リリア外伝~

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総評

結論から述べよう、本作は地雷だ。何故か?

まず何より、コストパフォーマンスが悪すぎる。

基本CGは22+1枚しかない(1枚はCG登録されない)。22+1枚なら価格相応と思われるかもしれないが、そのうち7枚は該当作からの使い回しである。つまり、CG登録される新規CGはたったの15枚程度しかないのだ。コストパフォーマンスがうりのLiLiTHで、まさかこんなものを掴まされるとは思わなかった。

アニメーションの出来もあまり良くない。リリーやリリアはまだマシだが、旧作CGを用いたアンネローゼと監獄戦艦2の動画は不自然さが目立つ。もともと静画として描かれた絵を無理やり動かしたものだから、動きがカクカクしている。

シナリオについては、酷いだとか、そういう問題ではない。そもそも、真っ当なシナリオが用意されているのは、Tentacle and Witchesだけだ。

姫騎士リリアは旧作ヒストリーを垂れ流し、その間に追加イベントが挿入される。この追加イベントは単なるエロシーンの詰め合わせであって、サイドストーリーと呼べるような代物ではなかった。唯一ENDINGと書かれたシーンを選択したら、そこには何故か旧作リリアの広告”だけが”掲載されていた。きっと、”エンディングを知りたければ”、もう一度買えということなのだろう。

アンネローゼと監獄戦艦2は、数本のエロ動画がそのまま置かれているだけである。もちろん、予告通りの旧作で人気の出たシーンだけが。だけが。それも、2本と4本だけ。監獄2が4本で、アンネがたったの2本だ。

繰り返し言うが、本作は地雷だ。発見者の一人としては、とても「一歩踏み出せ」とは言えない。もしあなたがリリーのためだけに身銭を切れるならともかくとして、だ。それ以外のファンには、とてもお薦めできない。

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えろげー!~Hもゲームも開発三昧~ 感想

えろげー!~Hもゲームも開発三昧~

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あらすじ

エロゲー制作会社フラワーに所属する女社長・女従業員は、全員処女。彼女たちは、才能と技術力には恵まれているものの、性経験の不足から”エロい”エロゲーを作ることが出来ていない。

そんな彼女たちに対し、新入社員である前に生粋のエロゲーマーである主人公は、入社早々、異を唱える。彼にとって、『エロ』とは、ただ男と女が絡み合っていればいいものではなく、下品かつ扇情的でなければならないものだ。

エロゲーについてのこだわりを、豊富な資料とともにぶつけて真心をみせる主人公。女従業員たちはそんな彼の情熱に気圧されて、以後は彼の助言を渋々ながらも受け入れるようになる。

しかし、助言とは単なる二次情報だ。どうしても自らする経験には及ばないし、実際にやってみなければよく理解できないこともある。では、どうすればよいのか?

その答えは実にシンプルで、実際にヤッてみればいいのだ。彼女たちは過程において多少の差こそあれ、結局はその結論に至る。こうして主人公と彼女たちのエッチな”資料”作りが日々行われることになった。

総評 180/200(秀)

エロゲー業界もの。本作の完成度は、全ての項目を『優』以上とみなせるほどに高い。

しかし、本作から漂ってくる強烈で下品なにおいは、和姦や純愛といった芳香剤をどれだけ振り撒いても、完全には誤魔化せない。そのにおいに惹かれて手に取るならば良し。しかし、鼻の利かない駄犬のように貪るならば、毒にもなり得るものがある。

それは、玉ねぎのようなものだ。業界ネタ、バカップルな関係、女だらけの職場、エロゲーにかける情熱……そんな見せかけの皮を剥いてやらないと、本作の刺激的な中身は味わえない。

皮を剥いた本作の正体は、まず下品だ。そして、におう。膣や肛門から立ち昇る女のにおいはもちろん、腋から漂う汗と垢のにおいも愛せなければ、『匂い』は『臭い』となるだろう。チュパチュパと優しい音をたてながらペニスを舐めるのが『おフェラチオ』だとしたら、「じゅぼぼぉ!」「むぐっむぐっ!」「ずずずずっ!」と包茎おちんちんを貪る『口まんこ』はあまりに下品だろうか?

犬も食わぬその極上の気品をすぐにでも味わいたいなら、迷わず買うといい。変態紳士のご同輩、あなたは高貴だ。しかし、もしあなたが玉ねぎを剥くのに涙する体質ならば、以下に述べるようなことにはよくよく注意せねばならない。

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ポヨポヨおっぱいさま~ 感想

ポヨポヨおっぱいさま~

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総評 120/200(可)

おっぱい特化。キャッチコピーは何一つ偽られていないので、おっぱい好きで原画が気に入ったなら買って損はないかもしれない。ただし、芯の通ったストーリー性もある程度求めるならば、あまりオススメはできない。

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