人妻交姦日記

人妻交姦日記

ストーリー概要

妻帯者である主人公は、家族付き合いもある仕事仲間 岡野公彦から、浮気の交渉を持ちかけられる。お互いの妻には事情を一切打ち明けずに、自分たちの妻を交姦してみないか、というのだ。

公彦の妻 幸恵に以前から情欲を抱いていた主人公は、愛妻 香菜子に後ろめたさを感じつつも、公彦の交渉を承諾。こうして、主人公と公彦の『人妻交姦』がはじまった。彼らは秘密のWebサイト『人妻交姦日記』を立ち上げ、互いの妻の調教成果を動画でアップし、競い合うように背徳的な行為をエスカレートさせていく……。

総評 155/200点(良)

低価格(DL版 2,000円)の人妻モノ。大して期待せずに購入したが、いざプレイしてみれば素晴らしい良作だった。おかげで、レビューを書いている今も、股間が痛くて堪らない。

属性は、不倫+スワッピング+調教+寝取り寝取られ。シナリオは実用目的に特化しているわりには、最後まで興味をもって読める。
CGは癖が強くて、巨乳・奇乳がNGな方には向いていない。しかし、それさえ許容できれば、精根つき果てるまで実用し続けるだけの魅力がある。

シナリオ 45/60点

主人公と公彦は互いの妻と浮気をし、その模様を逐一録画してお互いに鑑賞し合う。そうすることで自分たちの嫉妬心を煽り、そして嫉妬する以上に欲情し、互いの妻にさらなる淫らな調教を施していく。
最終的には『人妻交姦日記』の存在を打ち明けて4Pに持ち込めるが、妻には秘密のまま交姦を続けることもできる。また、それ以外の展開や結末もあって、それらはいずれも意外性とエロスに満ちている。
尚、”寝取られ”がバッドでないと仮定するなら、本作品にバッドエンドは存在しない。だが逆にいえば、”寝取られ”がダメなら、残念ながら本作品を楽しむことはできそうにない。

シナリオ構成は、序盤はやや展開が急であり、立ち絵の出来の悪い印象とも相俟って、地雷臭がした。また、妻たちが主人公らの浮気に応じた動機が、香菜子は夫を喜ばす方法を教えてもらうため、幸恵は欲求不満だから、というだけでは説得力に欠ける。
しかし、序盤を乗り切れば、中盤以降はだんだんと物語のなかに引き込まれていく。エッチも相当エロくてアブノーマルな内容になってゆき、浮気に否定的だった妻たちも、行為を重ねる度に背徳の快楽に溺れていく。
後半のエンドは、どれも大筋としては予測の範疇にあった。しかし、いざ迎えてみると、「そうくるか!」と興奮できるだけの趣向が施されていた。唯一『夫婦交姦』エンドについては物足りなさを感じたが、これは低価格ソフトのヴォリュームでは仕方ないのかもしれない。

エッチシーンでは、卑語を効果的に用いた文章表現の良さが冴えていた。特に、最近の萌え系作品ではありえない、女性の匂いへのこだわりは執拗だった。これを読めば、匂いフェチでなくても、新たな性癖に目覚めそうだ。

CG 65/80点

『人妻交姦日記』の原画担当はMUMUさんで、この方の絵柄には独特の癖がある。特に女性の胸の描き方は、巨乳どころか奇乳といっていい。この不自然に垂れ下がった胸は、人によっては受け入れがたいだろう。

また、本作品の立ち絵は悲惨なほどボディバランスが悪い。女性の胸が臍まで垂れ下がっており、腰のくびれ以降はまるで縄文土偶のようだ。幸いイベントCGではその不気味さは抑えられているものの、やはり胸の大きさが異常なのには変わりない。

本作品のCGで素晴らしいのは、妻たちの表情の変化だ。はじめは理性で快楽を抑えていた妻たちが、行為を重ねるたびに快楽に溺れ、しだいに硬い表情を崩していく。そして最終的には、だらしないアクメ顔を平気で晒すようになる――その過程が、しっかりと見てとれる。

音楽・声優 30/40点

BGMはミュート推奨。落ち着いた曲調のループは、背徳感あふれるこの作品には相応しくない。私には聞き苦しいだけのBGMだった。

声優さんは、この手の作品ではお馴染みの紫苑みやびさんと、もえはらぶりさん。どちらも妖艶で情欲を誘う、秀逸な演技を聞かせてくれた。

システム 15/20点

システムは、画面上端と下端に分けられているのではなく、メッセージウィンドウ内にひとまとめにされている。これが結構使いやすく、自由に調整できる箇所も多い。セーブ&ロードをする際、記憶したシーンの大きめのスクリーンショットをみて選択できるのも好印象。

メッセージウィンドウの色が、暗色透明というのが地味に良い。枠もデザイン性を追及しないシンプルフレームで、たとえCGがウィンドウ内に隠れても、違和感なく透視することができる。

エッチ内容について

拘束、搾乳、精飲、パイズリ、野外露出、ブルマ、テレフォンセックスなど。身体に『肉便器』と書いたり、ミルクの代わりに精液を入れた紅茶を飲ませるといった変態プレイもある。しかし、これだけアブノーマルなプレイが揃っているのに、なぜかアナルセックスだけは無いのが残念。

ちなみに、本作品にはすべてのエンディングをコンプしないと出現しない、おまけイベントがある。それはハプニングバーでの集団プレイで、すごくエロティックな内容だ。これを観るために、頑張ってフルコンプを目指してほしい。

作品情報

タイトル 人妻交姦日記
ブランド アニム
発売日 2008年7月4日
ダウンロード販売 DLsite DMM
パッケージ通販 Amazon 駿河屋