対魔忍アサギ2 ~淫謀の東京キングダム~

対魔忍アサギ2~淫謀の東京キングダム~

総評 135/200(可)

対魔忍シリーズの本編2作目(外伝,完全版を含めるなら4作目)。ストーリーは本編1作目と繋がっているので、1作目未プレイの方は、まずはその完全版からプレイしたほうがいい。

作品の全体的なクオリティは、本編1作目と比べて向上している。エッチの内容はより過激にエスカレートしており、基本CG枚数は約1.34~1.43倍に増えた(第1作目は30枚,完全版は32枚)。

DL版 1,890円という価格からすると、相場の約2倍の基本CG枚数である。素晴らしいコストパフォーマンスだ。

シナリオ 30/60点

『対魔忍アサギ2』の物語の大筋は、「アサギが敵に捕われる ⇒ 乳首の性感を改造される ⇒ 触手調教されまくり」という流れになっている。

エロシーンについて

エロシーンは、輪姦中心の本編1作目と違って、触手責めが中心となっている。1作目では中盤以降が単純な輪姦ばかりで変わり映えしなかったが、本作品は1作目よりも変化に富んでいる。よりマニアックになっているぶん、さらに人を選びそうだが、個人的にはこちらの趣向のほうが好きだ。

不満なのは、作中で行われる『アナル寄生虫』や『乳首改造』の結果が、他のエロシーンであまり反映されないこと。ああいうのは、ヒロインの後々の調教に絡んでくるから面白いのであって、”寄生や改造を施したその後のエロさ”が乏しければ意味がない。こういうところで手を抜いてしまう甘さが、実に惜しい。

世界観について

『対魔忍アサギ2』の世界観は、本編1作目よりも大風呂敷を広げている。ノマド以外にも、米連、中華連合、龍門といった国家・組織が登場し、何やら陰謀めいた背景もあるようだ。

だが、所詮は低価格抜きゲーなので、あまり深読みはしないほうがいい。それらの国家・組織の全容が、プレイ時間2h程度の本作中で全部語られるわけがないのだから。

実際、本作品は明らかに続編を意識した終わり方になっている。対魔忍シリーズが必ず綺麗に完結するという望みの薄い前提でいうと、本作品は起承転結の『起』の部分に過ぎないのだろう。

こういう手法については賛否両論もあるだろうが、私は「これはこれでいい」と思う。本作品は値段以上に作り込まれているし、そんな作品にこれ以上の完全さを求めるのも酷だろう。物語の不完全な部分は、次回以降である程度補われることに期待したい。

選択肢などについて

選択肢は2つだけ。エンディングは、グットとバッドの2種類がある。

グラフィック 65/80点

基本CG枚数は43枚。ただし、うち14枚は戦闘シーン等のCGになっている。
エロシーンは10本。その内訳は、アサギ(4)、さくら(2)、アサギ&さくら(2.5)、朧C(1)、アサギ&さくら朧C(0.5)となっている。一本のエロシーンは、複数のエロCGまたは差分で構成されている。

音楽・声優 30/40点

BGMは、1作目よりもだいぶ良くなった。しっかり演出に貢献できている。声優さんの演技については、不満がない。

システム 10/20点

基本システムについては、完全版のレビューに同じ。

エッチ内容について

エロシーンの詳細

作品情報

タイトル 対魔忍アサギ2 ~淫謀の東京キングダム~
ブランド Lilith
発売日 2006年10月21日
ダウンロード販売 DLsite DMM
パッケージ通販 Amazon 駿河屋