○りの夏休み ~おじさんかんさつにっき~

○りの夏休み~おじさんかんさつにっき~

攻略はこちら

本作のパッケージ版のタイトルは、「らぶりの夏休み ~おじさんかんさつにっき~」です。ダウンロード版には、特典としてボイスドラマ(16分程度)がついています(DMM版で確認)。DLsite版にはさらに”早期”購入特典として、壁紙もついているそうです(5/5現在)。

レビューと評価 75/100(良)

従兄弟から姪姉妹を預かった主人公(人史)は、琉夏と陽菜の下着を堪能している現場を、彼女たちに見つかってしまった。「パパに言いつけてやる」と立腹する幼女と、「何でもするから、それだけは勘弁してくれ」と跪くおじさん。そこで、琉夏と陽菜は、変態な主人公の行動やおちんちんを毎日自由研究することにしたのだった。

上述のあらすじを読むと、「何が”そこで”なのか」と突っ込みたくなるが、実際そのような展開なのだから仕方ない。本作のストーリー展開はかなり無理があるし、イベントの構成も杜撰だ。日常イベントがランダムで発生する上、以前観たイベントが繰り返される場合もある。

しかし一方、実用性という一点に限っては、悪くない出来だ。基本はソフトでありながらも、ふんどしや尿プレイなど、フェティッシュなプレイも手がたく収められている。ヒロインの差別化がはっきりしており、それはエロシーンにも反映されている。ロリ、姉妹、尿、野外、(男性)被虐、悪戯というキーワードに反応する方なら、買って損はない作品だと思う。

○りの夏休みのサンプル

二人のヒロインの差別化は、はっきりしている。

性格は、琉夏が生意気娘で、陽菜が大人し娘と対照的。体つきについても、水着型の日焼け跡にぽっかり浮かんだ小さな胸と、瑞々しい白い素肌の豊乳という違いがある。

これらの違いは、エロシーンにも反映されている。生意気な琉夏が基本Sで攻めに回るのに対し、大人しい陽菜は基本受けで、おじさんから行き過ぎた悪戯をされてしまう。

また、身体的特徴の違いは、主にコスチュームを着た時に強調される。例えば水着なら、陽菜は豊満な胸が張りつめるスクール水着、琉夏は日焼けしていない部分が顕になる紐ビキニ。夏祭りの衣装では、いかにもお嬢ちゃん風な陽菜は浴衣、琉夏はふんどしである(快活な日焼け肌にふんどしがベストである理由の説明は要らないだろう)。

エロシーンは、特定の性癖に特化してはいないが、野外で行われる場合が多い。ただし、露出の羞恥はほとんど感じられないので、そこには期待しないほうがいい。

主人公はよく、ヒロインたちの小水を授かる。顔騎されておしっこを飲まされたり、野外で放尿の手伝いをしたりするわけだ。出すもの出してはい終わり、ではなく、その後の発展まである程度追求されているところは評価したい。

グラフィックについては、エロシーンにおけるヒロインたちの表情が豊かなことが好印象。主人公をバカにする挑発的な表情、思わぬ反撃を受けて焦る表情、射精させてやったとご満悦の表情、快楽に蕩ける表情など、様々な表情が伺える。さらにディテールに言及すれば、愛液や先走りによる下着等の滲み、アイスや尿の滴り、沸き立つ湯気、くっきり浮かんだ○○すじなど、細いがエロさにとっては重要な部分も手抜かりなく表現されているところが素晴らしい。

評価とコメント

私は、パルテノンを「姉孕みっくす」あたりで見限っていた。一枚絵・差分をケチり、ストーリーもテキストも軽視し、無駄にストレスの溜まる攻略手順を押しつける、同ブランドの作品を嫌ったからだ。本作を買ったのは単純に絵が気に入ったからで、一枚絵以外の部分には何の期待もしていなかった。しかし今回プレイしてみた印象では、少なくともグラフィックの面ではだいぶ改善されたようだ。相変わらずシナリオ面の酷さはあるものの、毒にも薬にもならない方向性でダメなのではなく、ある程度尖った部分が見い出せるぶんだけ、こちらもマシになっている。これが一時的な改善に終わらないことを祈りたい。

  • 総合評価 75/100点
  • シナリオ 10/30点
  • グラフィック 30/30点
  • 音声 20/20点
  • システム 15/20点

作品情報

エッチ内容の詳細
CGと声優の詳細
タイトル らぶりの夏休み ~おじさんかんさつにっき~
ブランド パルテノン
発売日 2012年4月27日
ダウンロード販売 DLsite DMM
パッケージ通販 Amazon 駿河屋