聖奴隷学園

聖奴隷学園

総評 125/200(可)

女学生調教モノ。日本語の不自由なテキストは読んでいて苦痛を感じるが、エッチのシチュエーションについてはツボを押さえている。特に口淫輪姦系のエッチが充実しているので、この二つの属性がある方にはオススメできる。

シナリオ 15/60点

学園理事長の依頼を受けた女衒師が、ターゲットとなる3人の同学園生徒を捕獲⇒調教⇒出荷する、という内容。主人公は女衒師なので、当たり前だが本作品は独占系ではない。

シナリオは、最初から最後までグダグダ。女衒師という設定はあまり活かされていない。主人公は自分がプロフェッショナルであることを妙に仄めかしているくせに、やっていることは他の強姦凌辱系のエロゲと大差ない。要は、薬を使って女の子をレイプ ⇒ 脅迫 ⇒ ヤりまくり という短絡的な構成なので、物語的な楽しさは期待できない。

テキストについては、日常もエロも、台詞も地の文も下手糞。文章が無意味に長いだけでなく、一文における主語の位置づけや修飾、読点の打ち方がおかしい。妙な修辞などを用いる前に、まずはちゃんと読める日本語の文章を書いてほしいものだ。

エロについて

シナリオについては全般的に酷評したが、各シーンごとの実用性だけでいえば、本作品はなかなか優れている。特に、口淫や輪姦などの精液くさいエロシーンの充実ぶりは素晴らしい。壁フェラや精液弁当、輪姦で牛乳瓶一本分の精液集めなど、とにかくこの作品のエロはイカ臭い。

こういう”臭う”エロさは、数多の凌辱モノをプレイしても堪能できる機会は少ないので、とても貴重だ。そういう性癖を持っているなら、ハードディスクに長期間保存したくもなるだろう。私もそうだ。

グラフィック 70/80点

基本CG枚数は88枚、エロシーンは56本。その内訳は、本編(47)、EXシナリオ(19)となっている。ヒロインやサブキャラごとのエロシーン数については、【エッチの内容についてのレビューを参照。

表情について

ヒロインたちの表情は、①悲しげ ②切なげ ③恍惚とした の3パターン。調教の進行による表情の変化は乏しいが、回想シーンで”使う”ぶんには問題ないレベル。アヘ顔の類はない。

構図について

構図は非常に良い。口淫シーンではヒロインの表情を窺いやすく、局部責めではエッチの内容に応じて胸や膣、尻などが程好く強調される。この素晴らしい構図のおかげで、本作品は、テキストがダメなのにもかかわらず、とても実用的に仕上がっている。

精液について

精液の描写は、優れている。中に出した精液が、膣内からどっぷりと垂れてくる感じが巧く表現できていると思う。

下着について

本作品のヒロインたちがつけている下着は、他のエロゲにありがちな単なる布切れではない。下着の模様が細部まで丁寧に描かれており、制作側のこだわりが感じられる。局部が濡れてきた際の下着の濡れ具合も、生々しくて良い。

音楽・声優 30/40点

BGMは全10曲。声優さんは以下のとおり。特に不満なし。

未優 緒田マリ 桜花 風音
藤音 芹園みや 藤音 芹園みや
和歌子 神月あおい 遠野そよぎ
ヘンリッカ 如月美琴

システム 10/20点

クイックセーブ機能はない。セーブするのにシステム画面まで行かなければならない。シーン回想を途中で止めて、選択画面へ戻ることはできない。メッセージウィンドウの透過機能はないが、もともと殆ど透明なので、これについては問題ない。

エッチ内容について

エロシーンの詳細

作品情報

タイトル 聖奴隷学園
ブランド Liquid
発売日 2006年6月23日
ダウンロード販売 DLsite DMM
パッケージ通販 Amazon 駿河屋