SiSTER PRiSON

SiSTER PRiSON

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総評 60/100(可)

姉妹(ご主人様)×弟(奴隷)の近親相姦もの。シナリオは中途半端、グラフィックによる演出も微妙。エロシーンは、被虐趣味を十分に満足させる出来だとはいえない。高く評価できるのは一枚絵それ自体と声優の演技くらいで、それ以外は不出来な作品である。

シナリオ 10/30点

ストーリーの焦点は、美人姉妹とその奴隷である弟の歪な性生活について。生まれながらにして奴隷の義務を科せられている主人公は、ある日突然、姉妹の奴隷としての立場を徹底させるために、学校を辞めさせられてしまう。

逆性奴隷物としてなら興味深い導入だが、結論からいうと、それ以降の展開は本格的な性奴隷物とは程遠い内容である。

姉妹は、主人公を奴隷呼ばわりしているわりには、彼に対して並々ならぬ愛情を抱いている。それは性奴隷物にありがちな奴隷に対する歪な愛情ではなく、純粋に家族として、異性としての愛情である。”ご主人様”が”奴隷”に対してこういう感情を抱いていると分かった時点で、まず導入のインパクトが薄れてしまう。

また、”奴隷”である主人公は、”ご主人様”に対する口の利き方がなっていない。エロシーンでは従順ぶっていても、日常シーンでは普通にタメ口で話している。会話の内容も、立場が対等である者同士が話すような雑談である。そして、そういう会話を”奴隷”がなすことについて、”ご主人様”である姉妹は特に気にしていない。それどころか、物語が進んでいくと、姉妹のほうから主人公に、自分に対する好意を伺うような態度すら取ってくる。

性奴隷物の常識に照らして鑑みるに、本作の姉妹-弟の関係は、ご主人様-奴隷の関係であるとはとても言えない。エロシーンでは言葉で責め立てられるが、これは単なる”ごっこ遊び”にしか観えない。

いったいこのシナリオは、どんなユーザー層に対し、どんなことを表現したかったのだろうか? 物語の導入からクライマックスだったのは良いが、それ以降はずっとグダグダな展開だったし、結末も中途半端だった。実用性についても、十分にあるとは言い難い。

グラフィック 20/30点

基本CG枚数は18枚。

エロシーンは実質18本。その内訳は、麻理&主人公(6)、麻子&主人公(6)、麻子(1)、麻理&麻子&主人公(3)、麻子&麻理(2)となっている(※2Pとみなせるかどうか際どいものも独断で分類)。

サンプル画像

原画と彩色については、見ての通りレベルが高い。だが、ヒロインの表情とテキストの内容(台詞等)が一致していないことが多い。エロゲをプレイしているというより、一枚絵を見ながらエロボイスを聞いているような気分になることもあった。

モザイク修正は並程度。アナルは無修正だが、肛門の書き込みが甘い。

音楽・声優 20/20点

BGMは問題無し。

声優さんの演技については、水瀬さんの声質が麻理のキャラクターにベストマッチだった。あの声で罵られると、テキストの品質に関係なく、ゾクゾクしてしまう。

青井さんのクーデレ演技については少しかたい印象を受けたが、嫌いではない。

麻理 水瀬沙季 麻子 青井美海

システム 10/20点

動作が鈍い。画面効果をオフにできない。

作業ゲームなのに、クイックセーブがない。選択肢が現れる毎にセーブすると、セーブ枠が足りなくなる。

エッチ内容について

エロシーンの詳細

作品情報

タイトル SiSTER PRiSON
ブランド パルテノン
発売日 2009年4月24日
ダウンロード販売 DLsite DMM