痴女の館 ~痴的な女主人~

痴女の館~痴的な女主人~

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あらすじ

比嘉祐樹は、大学進学のため、亡き父の遠縁の親戚が所有する豪奢な屋敷に住み込むことになった。その屋敷にいた住人は、熟れた女主人 鞠香と、人形のように美しく若いメイド 聖香の二人だけ。祐樹は、自分の面倒を見てもらう条件として、性欲異常な女主人の相手を毎晩務めることになる。

総評 100/200(可)

痴女の思うがままに犯される”受け”をテーマにした作品。ついでに言うと、近親相姦物でもある。シナリオにしろグラフィックにしろ欠点は多いものの、女性の良いように翻弄されたい願望があるなら、そこそこ使えるかもしれない。

シナリオ 20/60点

公式サイトによれば、本作のテーマは「する」ではなく「される」「させられる」受動性であるらしい。実際、本作のエロシーンには、主人公が痴女の思うがままに振り回される場面が多くある。例えば、意識のない隙に童貞を狩られたり、違法な媚薬を注射されて性欲が堪えきれなくなったり、など。

ただそれは、屋敷の女主人 鞠香に限っていえば、という話。メイドの聖香に対しては、むしろ主人公側から襲い掛かる場面が多いので、注意しよう。

淫乱な女のフェロモン漂う鞠香と、禁欲的で人形のような聖香という二人のキャラクターは、良い対照になっている。鞠香はしたいように主人公を犯せるが、聖香は貞操帯を装着されているため、セックスすることはできない。鞠香に激しく翻弄された後では、聖香が、精液と愛液で汚されたベッドの後始末をする。主人公がそんな聖香に軽蔑されていないかどうかと気にする様子も、ちゃんと描かれている。

物語の構成については、序盤までは良いとしても、中盤以降は破綻していく。選択肢通過後の展開にギャップがあり過ぎて、登場人物の心理や行動に矛盾が生じている。もしかするとパラレル構造にしたつもりなのかもしれないが、それならそれで、分岐後の展開のつながりが無駄に強くて、一体どの部分がパラレルなのかと混乱してしまう。

グラフィック 45/80点

基本CG枚数は、32枚。回想は18本。そのうちエロシーン数は、17本。その内訳は、鞠香(8)、聖香(5)、鞠香×聖香(2)、鞠香⇒聖香+主人公(1)、主人公⇒鞠香+聖香(1)となっている。聖香には入浴時のソープ風エロシーンもあるはずだが、何故か回想には登録されない。

一枚絵それ自体の質は、低価格ソフトでは良いほうだ。組んず解れつな絵は少しおかしなことになっているが、フェラやパイズリ、鞭打ちなどの絵には興奮した。骨格のゴツい、ムチムチ系のキャラクターデザインが好きなら、受け入れられるだろう。

評価を下げた原因には、まず差分の変化の乏しさ、そしてテキストとグラフィックの不一致がある。個人的に許せないのは、聖香が貞操帯を付けているシーンであるはずなのに、一枚絵ではそれが描かれていない場面があること。そこが如何に重要なのか、制作者は理解しているのかと、本当にイラつかせてもらった。

やや濃い紫色のメッセージウィンドウが、一枚絵の局部を覆い隠してしまうのもマイナス。このメッセージウィンドウはサイズが普通よりも大きく、しかも消すことができないので厄介だ。

モザイク修正は、雑で手抜き。自分でヴァギナを開く場面での指先、フェラや足コキ時の指先にまでモザイクがかかってしまうのは論外である。

音楽・声優 25/40点

声優の演技については文句なし。エロシーンのBGMは、ややミスマッチ。もう少しインモラルな雰囲気を盛り上げることに配慮してほしい。

鞠香 御苑生メイ 聖香 水瀬沙季

システム 10/20点

クイックセーブなし。メッセージウィンドウは透過できず。画面効果速度は調整できるが、最高速にしてはかなり遅く、ストレスが溜まる。

エッチ内容について

エロシーンの詳細

作品情報

タイトル 痴女の館 ~痴的な女主人~
ブランド 黒雛
発売日 2009年12月4日
ダウンロード販売 DLsite DMM
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