淫烙の巫女

淫烙の巫女

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総評 130/200(可)

巫女の輪姦・乱交その他複数プレイ、または衆人環視プレイに特化した作品。つまらない欠点が多くて点数は伸び悩んだものの、実用性それ自体はものすごく高い。純粋に実用目的で買うなら、大正解! 複数プレイや衆人環視プレイ好きには、強くオススメしたい作品だ。

シナリオ 40/60点

その昔封印された妖魔が主人公の身体を乗っ取り、代々の巫女の体内に封ぜられた妖力を取り返すため、巫女たちを犯す。その過程で、妖力によって己の欲望を開放された村民たちも巻き込んで、巫女たちを性処理奴隷に貶めていく。

タイトルやパッケージからすると巫女特化の作品であるかのように錯覚するが、実際の内容はそうでもない。確かにヒロインたちは全員巫女だけれども、エロシーンが巫女ならではのシチュエーションに特化しているわけではない。どちらかというと、ヒロインたちが巫女なのは、巫女装束を着せて犯すための名目に過ぎないようだ。

陽菜と美咲のフェラ乱交

エロシーンは、複数または衆人環視プレイに特化している。一対一でエッチするのは主に序盤で、最初の選択肢以降は輪姦、乱交、その他複数によるか、あるいは衆人環視下におけるエッチが殆どになる。エンディングについても、各ヒロイン単独とみなせるものはないので、本作の複数特化は筋金入りだ。

複数プレイ中心となれば、どうしても中盤以降がマンネリ気味になりがちだが、本作の場合、私は最初から最後まで興奮させられた。というのは、本作は各ヒロインの差別化がしっかりしており、エロテキストが非常に優れているからだ。

“健”のことを元から好いていた陽菜は、快楽に堕ちて以後、姉と母親の巫女を堕とす行為に全面的に協力するようになる。巫女姉妹の母親である美咲は、真心から主人公に忠誠を誓っているわけではないが、肉欲の疼きには耐えられず、結局、快楽を求めてしまう。

長女巫女の遥は、エロシーンの量的にも質的にも、本作のメインディッシュだ。彼女は母親のようにすぐに快楽に屈してしまうわけではなく、むしろ気位の高さも羞恥心も人一倍あるため、輪姦や衆人環視プレイ時には最高に良い反応をみせてくれる。

遥の乱交

段々とエスカレートしていくエロシーンはどれも素晴らしいものだったが、私は特に、友人達の監視下で犯されるルート{END(1)}を気に入っている。当初は遥に対して遠慮がちで同情的でもあった友人達が、いつの間にか自分を責めたてる側に立ってしまっている――そのギャップからくる遥の絶望や羞恥が、すごくエロかった!

そういった悪趣味なエロシーンを描写する本作のテキストもまた、非常に優れている。村民たちに環視され、主人公の言葉責めにあって、羞恥に喘ぐヒロイン達の様子をしっかり描写できている。ヒロインの羞恥心を煽り立てる台詞回しにもセンスがある。一本のエロシーンの尺は眺めだが、中弛みを感じさせられることはなかった。

グラフィック 55/80点

基本CG枚数は、74枚。フルプライス作品としては、少ない。

回想はすべてエロシーンで、57本。その内訳は、遥(23)、陽菜(7)、美咲(4)、遥+陽菜(7)、遥+美咲(4)、陽菜+美咲(4)、遥+陽菜+美咲(6)、遙(1)、その他♀(1)となっている(※サムネイル画像に映っているヒロインを基準に分類。実際には、単独と複数が同時収録されていたり、複数だがCG上に1人のヒロインしか映っていないこともあるので、実際の本数とは一致しないことに注意)。

一枚絵それ自体は、総合的には悪くない出来だ。ドロドロとした精液の質感や、表情もなかなかエロい。欲を言えばもう少し迫力のある構図にして欲しいところだが、興ざめするほど酷い構図だというわけではない。

明白な欠点としては、テキストとグラフィックが一致しないことがある、という点があげられる。例えば、イラマチオされているシーンなのに、一枚絵ではただのフェラにしか見えなかったり、恥辱に悶えているはずの表情が、平静と変わらないように描かれていたりすることがある。また、半透明の巫女衣装が、立ち絵ではちゃんと半透明で描かれているのに、一枚絵では透明感を表現しきれていないのは残念だ。

モザイク修正については、やや雑。アナルは修正済み。

音楽・声優 25/40点

BGMは、曲数は少ないが、作品の雰囲気にはマッチしている。声優の演技は、遥役と陽菜役については問題なし。ただし、美咲役については、喘ぎ声にしろ何にしろ、あらゆる演技があまり上手には聞こえない。

未来羽 陽菜 金田まひる
美咲 楠鈴音    

システム 10/20点

クイックセーブなし、通常セーブは右クリックメニューにひとまとめにされている。回想については、もっと細かく分割して登録してほしい。

エッチ内容について

エロシーンの詳細

作品情報

タイトル 淫烙の巫女
ブランド Nomad
発売日 2007年10月26日
ダウンロード販売 DLsite DMM
パッケージ通販 Amazon 駿河屋