Tag: 飲尿

これまでにレビューした作品のうち、「飲尿」を含むエロシーンが1本以上あるエロゲーのリストです。尿を飲む者の性別は区別されません。

Maggot baits 感想

Maggot baits

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概要と評価 185/200(秀)

作品のあらすじ

かつて架上市と呼ばれていた関東地方の中核都市は、現在、災厄の魔女たちが住まう背徳の都”邪法街”となっていた。元SAT隊員の角鹿彰護(つぬがしょうご)は、7年前の因縁から、邪法街を支配する組織を討ち滅ぼすためこの都市にやって来た。彼に付き従うのは、災厄の魔女の一人であるキャロル。角鹿は、従順なキャロルを己の道具として用い、過去を清算するため支配者の塔に挑む。

感想の要旨

ストーリーのテーマ性とエロさの追求とを両立させた作品。不死身の存在を穢し、徹底的に破壊する快楽を提供してくれる。全体的にみて、かなり完成度が高い。

エロシーンの属性

凌辱特化、リョナ重視。人体の部分欠損あり。そのほか触手凌辱、輪姦・乱交、臨月姦(※孕むのは幼蛆の仔)、フタナリプレイなどのシーンが目立つ。堕胎・出産・産卵あり。口淫は、イラマチオ、チンカス舐め取り、触手責めが主。和姦もあるが、全体の1割程度。

目次

  1. 刺し餌、あるいは蛆虫に捧げる餌
  2. グロテスクなエロシーンとその限界
  3. 口直しとしての和姦
  4. コメント

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淫妖蟲 蝕 ~凌触島退魔録~ 感想

淫妖蟲 蝕 ~凌触島退魔録~

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概要と評価

作品のあらすじ

春秋学園事件の後、『退魔屋本舗黒猫支店』には香山水依が見習い退魔師として加わっていた。大上島の島長から「海水浴客が神隠しにあっている。原因を調査してほしい」との依頼を受けた深琴・武・水依の3人は、大上島に訪れ調査を開始する。

感想の要旨

前作『淫妖蟲 凌触学園退魔録』の正統な進化形。面倒な構成、低いコスパとネガティブな要素はあれども、一部の好事家にとっての実用性は極めて高い作品だ。

エロシーンの属性

異種姦重視。前作と比べてエロシーンの種類が網羅的になり、対人プレイの割合が増えた。とはいえ、異種懐妊・出産等を主軸とし、体中の穴という穴を触手等で滅茶苦茶に犯されるというコンセプトは今作にも引き継がれている。詳しくは「2. 前作からの正統進化」を参照。

目次

  1. 前作との関係
  2. 前作からの正統進化
  3. 本作を勧めるただ一つの理由

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フラテルニテ 感想

フラテルニテ

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Summary

本作のあらすじ
白坂家は、強姦されて以来ずっと引きこもっていた長女(美桜)の希望により、新しい町へと引っ越してきた。美桜は、級友(友佳)の勧めにより、学外の『友愛クラブ』と呼ばれる怪しい集会に出入りする。姉の行動を不審に思った大智は、彼女の後を追ってクラブに潜入し、そこで信じがたい光景を目にしてしまう。

感想の要旨
決して面白い話ではなく、実用に完全に特化しているとも言いがたい。エロは極端なニッチ志向であり、これで実用できる者は限られている。しかし、その一部の人々にとっては希少価値の高い作品となり得る。エロシーンには感覚に訴えるリアリティがあり、ビジュアル、テキストの両面でクオリティが高い。システムは、業界最高レベルで使い勝手が良い。

エロシーンの属性
監禁、虐待、ドラッグ、スナッフなど背徳的なエロシーンばかり。特定のプレイに特化しているわけではなく、ハードなBDSM全般を網羅している。食糞を含むスカトロや人体の損傷をともなうプレイも、少なくはない。

目次

  1. ある意味では中途半端、だが駄作ではない
  2. 闇と麻薬と彼女の屍体
  3. エロゲ界最高のユーザビリティ
  4. 感覚に訴えるリアリティ

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対魔聖甲アリス 感想

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概要と評価 125/200(可)

本作のあらすじ
古代魔法文明の復活を目論む魔術師ロキソールの陰謀を阻止すべく、ヴァナヘルム機関の戦乙女アリスは奴隷娼婦に変装し、ムスベルヘイム城内へと潜入する。正体が暴かれてしまったアリスは虜囚の身となり、ロキソールの孕ませ実験の被験体となる。

感想の要旨
異種姦孕ませモノだが、オークルート以外は孕ませの過程が貧しい。世界観が薄っぺらい。

エロシーンの属性
異種姦特化、孕ませ重視。人体改造がエロシーンとしてあり。輪姦、精飲、飲尿、排泄あり。腹パンなどの暴力表現あり。

目次

  1. 異種姦+孕ませ
  2. 薄っぺらな世界観

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陰陽騎士トワコ ~蛇神の淫魔調教~ 感想

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概要と評価 120/200(可)

本作のあらすじ
「犬神の陰陽騎士」の異名を持つ柳生トワコは、九子龍会を仕切る悪の陰陽師(夕闇)を成敗するため、彼女の行方を追っていた。敵の奸計にまんまと嵌められたトワコは、夕闇の組織が運営する娼館「快楽天楼」に囚われる。一方、トワコに仕える女執事(麗佳)もまた敵の罠に嵌められ、従順なメス豚となるよう調教を施されていた。

感想の要旨
自慰的な設定に固執したシナリオは、構成がひどくつたない。1本の作品として完結していない。烙印の設定は、『鋼殻のアイ』との類似性がある。『対魔忍アサギ3』のようなエロシーン演出は、成功と失敗で半々くらいかと思う。

エロシーンの属性
肉体の自由を奪われた上での調教。肉壁に丸呑みにされて媚薬漬けにされるシーンあり(媚薬改造)。胸には焼き印を押される。口淫(イラマチオあり)、羞恥プレイ、輪姦・乱交などがある。スカトロは衆人環視下での排泄や、ヒロインによる食糞がある。排泄物は、液状ではなく健康的な一本糞。

目次

  1. 設定で自慰する前に
  2. エンディングという名のプロローグ
  3. エロシーンについて
  4. コメント

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アクマでオシオキっ! 丸城戸サド式ヘンタイお仕置き講座 感想

アクマでオシオキっ!

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概要と評価 165/200(優)

本作のあらすじ
サドは、代々恐るべき変態紳士を輩出する丸城戸家の現当主。彼は、魔界の下っ端看守ペルルのせいで、永久監獄から脱走した悪魔たちの捕獲を手伝わされることになる。人間界に逃げた悪魔は、すべて女の子。人外であれば人間の法に縛られないと考えたサドは、変態的なアイディアを彼女たちの肉体を使って実践することにした。

感想の要旨
変態的なコメディとして、純粋に面白い作品だった。本格的な陵辱を求めて買うのは勧められない。見た目が幼女や少女の悪魔っ娘たちにエッチな”オシオキ”をしたい! という方向け。

エロシーンの属性
いろいろな属性のエロシーンを網羅している。特定の性癖に偏りがないので、「こういうプレイが多い」と言うことはできない。あえて言うなら、いろいろな道具を使った変態プレイが多い、というアバウトな感じになる。

目次

  1. 調教物ではなく変態コメディ
  2. 立ち絵、声優、シナリオの功績
  3. オシオキパート(ミニゲーム)
  4. ヒロインは12人
  5. エロシーンについて
  6. コメント

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ヤバい!復讐・闇サイト 感想

ヤバい!復讐・闇サイト

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Summary

本作のあらすじ
最愛の妹が自殺した。どうやら妹はいじめにあっていたらしい。主人公は、いじめに関わっていた疑いのある3人の少女を監禁した。犯して自白させ、その様子を動画サイトで生中継することで、彼女達の悪行を世に知らしめるのだ。

感想の要旨
ニコニコ動画(生放送)風の視聴者コメントを疎ましく感じるかどうかが、評価の分かれ目。妹の自殺にまつわる真相が次々と暴かれていくストーリーには、興味が尽きない。シナリオにもグラフィックにも欠点はあるけれども、魅力も感じられる作品だった。

エロシーンの属性
リョナ、拘束重視。アナルには中出しするが、膣内には中出ししない(訳あり、一部例外あり)。アナル責めが豊富。イラマチオ、スパンキング、一穴多挿入、牽引、便器拘束、浣腸、子宮への尿浣腸などによる拷問が観られる。輪姦もある。

目次

  1. 尋問と拷問の繰り返し
  2. 暴かれていく真相
  3. 視聴者コメントの是非
  4. 本作の欠点について
  5. コメント

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大催眠 感想

大催眠

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概要と評価 125/200(可)

本作のあらすじ
催眠導入機を手に入れた主人公が、学園の女生徒達や倉橋母娘、さらには街中の女達を催眠状態にして犯す。

感想の要旨
全体的に統一感に欠けるオムニバス的作品。完成度は高くないが、エロシーン集としてなら買う価値があるかもしれない。

エロシーンの属性
催眠特化。輪姦・乱交少なめ、スカトロやや多め。露出あり。

目次

  1. まるでオムニバス
  2. シナリオについて
  3. エロシーン
  4. コメント

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対魔忍アサギ3 感想

対魔忍アサギ3

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概要と評価 140/200(良)

本作のあらすじ
アサギの被保護者である沢木浩介は、アサギに密かな恋心を抱いていた。浩介は室井の協力で得た異能の力によって、ついにアサギと結ばれた。一方、浩介とともにアサギに育てられた対魔忍アスカは、忍びの名門・甲河家の生き残りである。長い間行方不明であった彼女はアサギの前に現れ、アサギと対立する構えをみせるが……。

感想の要旨
ストーリーは構成が酷すぎて、褒められた出来ではない。一方、エロに関しては非常に良い。対魔忍シリーズ史上、最もハードなプレイを楽しめる。

エロシーンの属性
あらゆるハードプレイの詰め合わせ。人体改造、精液フェチ系、異種姦、妊娠・出産、輪姦・乱交あたりが好きなら、特におすすめ。

目次

  1. イントロダクション
  2. ストーリー構成の欠陥
  3. 本作のボリュームは少なかったのか?
  4. 迫力のあるエロシーン
  5. 対魔忍シリーズ史上、最もハードなエロス
  6. 総評

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聖隷嬢和歌子 感想

聖隷嬢和歌子

(*)本作には選択肢が一箇所しかないので、攻略チャートは作成していません。

レビュー

Liquidの代表作『聖奴隷学園』の外伝で、「岸家の息子二人が、次期当主の座をかけて、性奴隷の少女(和歌子)を再調教する」という内容の作品。もとは『Liquid Black Box』の収録作品らしいが、2012年11月に単品で売り出された。

本作には、『聖奴隷学園 Limited Edition』が付属している。これをプレイすれば、本作に関係する前作の内容は大体把握できるはずだ。制限版とはいえ、ヒロインはフルボイスで、しかもCGは18枚も収録されている。もし前作未プレイなら、約二千円で二作品を買えたようなお得感があるだろう。

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