Tag: 拷問

これまでにレビューした作品のうち、拷問的なエロシーンが1本以上あるエロゲーのリストです。

死に逝く君、館に芽吹く憎悪 感想

死に逝く君、館に芽吹く憎悪

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概要と評価 180/200(秀)

作品のあらすじ

平和な世界に突如として現れた人間の上位種族たちは、人間を虐殺し、捕食していった。美亜は、両親も姉も、上位種族たちに殺されてしまった。美亜は偶然見かけた上位種族の男を殺そうとするも、返り討ちにあい、彼の館へと拉致された。美亜は彼の館に住み、死ぬより辛い苦しみを味わい続けることになる。

感想の要旨

猟奇表現の追求と、ストーリーの面白さが両立した作品。とても完成度が高いが、もちろん人を選ぶ。

エロシーンの属性

猟奇プレイに特化。殺害シーン多め。乳首やクリへの針貫通、秘所焼印、口肛連結、大量浣腸、電気責め、妊娠出産あり。

目次

  1. 『死に逝く君、館に芽吹く憎悪』の特徴
  2. エロシーンについて
  3. コメント

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淫妖蟲 獄 ~凌触地獄退魔録~ 感想

淫妖蟲 獄 ~凌触地獄退魔録~

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概要と評価

作品のあらすじ

ヤマトたち退魔屋本舗黒猫支店の面々は、月白姉妹の要請を受け、緋緋色金の祠の調査に乗り出した。祠の前で月白姉妹を過去へ飛ばす術式を発動させるも、サポート役の深琴が集中を乱したために、菊花や桜花の代わりに深琴だけが数百年前の過去へ飛ばされてしまう。ヤマトたちは、一時的に霊力が落ちている深琴を救うため、彼女のいる過去へ向かう。

感想の要旨

凶以降の淫妖蟲シリーズファン向けに最適化された作品。ファンが喜びそうな要素がてんこ盛りである一方、新規プレイヤーへの配慮はあまり感じらない。ただし、ストーリーに関心が薄く、グロテスクな猟奇プレイや異種妊娠・出産にのみ期待しているなら、新規に対しても購入を勧められる。

エロシーンの属性

異種妊娠・出産を最重視。グロテスクな猟奇表現が多々あり。人間または鬼による輪姦・乱交、浣腸、スカトロなどがそこそこある。過激な嗜好は、拷問、電気責め、ボディピアス、獣姦、人体改造、子宮脱、恥垢掃除フェラ、大量精飲、焼印、抜歯など一通り揃っている。むしろ無いものを探すほうがしんどい。

目次

  1. 凶以降のシリーズファン向けの作品
  2. エロシーンについて
  3. コメント

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夏ノ鎖 感想

夏ノ鎖

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概要と評価 190/200(秀)

作品のあらすじ

主人公は昔から、祖父宅の秘密の地下室に女を監禁して奴隷にしたいという願望を抱いていた。祖父が倒れたのを好機として、主人公は夏休みの間、祖父の家で一人暮らしをすることにした。主人公は、幼馴染だがまったく親交のない女学生、白井美月を拉致監禁し、陵辱の限りを尽くす。

感想の要旨

本格的な監禁陵辱物として非常に優れた作品。色恋の要素はほとんど無く、一人の可憐な少女を心身両面から徹底的に追い込んでいく。シナリオもグラフィックも素晴らしい出来であり、陵辱ファンならぜひ買っておきたい作品だ。

エロシーンの属性

地下室での監禁陵辱に特化。口淫奉仕、排泄管理、リョナ要素あり。詳しくは、「エロシーンについて」を参照。

目次

  1. 無慈悲な監禁陵辱の傑作
  2. エロシーンについて
  3. コメント

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ばるばろっさ! ~すすめ? 赤軍少女旅団~ 感想

ばるばろっさ! ~すすめ? 赤軍少女旅団~

※この記事は、制作サークル様からのレビュー依頼を受け、執筆しました。

レビュー

独ソ戦をモチーフにした戦術SLG。ストーリーは戦史になぞらえて進んでいくが、必ずしも史実通りではない。ドSの女将校エデルガルトとフローラが指揮するドイツ軍を率いて、欧州の東から赤軍を放逐することが目的だ。

『ばるばろっさ!』は戦史をベースにしているが、話の中に軍事関係のウンチクはほとんど出てこない。その手のウンチクはおまけ扱いで隔離されており、ストーリーは軍服美少女と共産主義ウサギによるブラックコメディのようなものだった。戦争の悲惨さだとか、ファシズムや共産主義がどうとかいう真面目な話とはあまり関係がない。ただちょっと、ウォッカ好きでアル中なソ連兵女子たちを捕まえて調教し、かつての同志たちと戦わせるという捕虜虐待が普通に行われるだけだから、何も問題はないだろう。

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Maggot baits 感想

Maggot baits

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概要と評価 185/200(秀)

作品のあらすじ

かつて架上市と呼ばれていた関東地方の中核都市は、現在、災厄の魔女たちが住まう背徳の都”邪法街”となっていた。元SAT隊員の角鹿彰護(つぬがしょうご)は、7年前の因縁から、邪法街を支配する組織を討ち滅ぼすためこの都市にやって来た。彼に付き従うのは、災厄の魔女の一人であるキャロル。角鹿は、従順なキャロルを己の道具として用い、過去を清算するため支配者の塔に挑む。

感想の要旨

ストーリーのテーマ性とエロさの追求とを両立させた作品。不死身の存在を穢し、徹底的に破壊する快楽を提供してくれる。全体的にみて、かなり完成度が高い。

エロシーンの属性

凌辱特化、リョナ重視。人体の部分欠損あり。そのほか触手凌辱、輪姦・乱交、臨月姦(※孕むのは幼蛆の仔)、フタナリプレイなどのシーンが目立つ。堕胎・出産・産卵あり。口淫は、イラマチオ、チンカス舐め取り、触手責めが主。和姦もあるが、全体の1割程度。

目次

  1. 刺し餌、あるいは蛆虫に捧げる餌
  2. グロテスクなエロシーンとその限界
  3. 口直しとしての和姦
  4. コメント

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淫妖蟲 凶 ~凌触病棟退魔録~ 感想

淫妖蟲 凶 ~凌触病棟退魔録~

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概要と評価

作品のあらすじ

白鳥武は、最近の事件でひどく陵辱されたことが原因で、生涯人の子を身籠もれず、現役で戦うこともできない身となった。一人で霊障の仕事に出向いたきり戻ってこない香山水依を助けに行くには、人手が足らない。そこで夜は、黒猫支店の新たな戦力として、元メンバーの九重京子の娘である鈴子を招き入れた。

感想の要旨

『淫妖蟲 外伝』の続編にあたる作品。徹底陵辱、メインストーリーの軽視という点では触以前に回帰しているが、肝心の陵辱内容は悦以前と趣向が異なる。それ故、古参の淫妖蟲ファンが本作を気に入るかどうかは微妙なところだが、とにかく鬼畜な陵辱劇が観たいなら購入する価値のある作品だ。

エロシーンの属性

異種孕ませ、出産重視。とにかくハードでグロいエロシーンに特化している。執筆時、32個のタグがつけられるほどエロシーンの属性には網羅性がある。詳しくは、「各ヒロインの抜きどころ」を読んでほしい。

目次

  1. 他の淫妖蟲シリーズとの関係
  2. シリーズの転換点としての『淫妖蟲 凶』
  3. 各ヒロインの抜きどころ
  4. コメント

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フラテルニテ 感想

フラテルニテ

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Summary

本作のあらすじ
白坂家は、強姦されて以来ずっと引きこもっていた長女(美桜)の希望により、新しい町へと引っ越してきた。美桜は、級友(友佳)の勧めにより、学外の『友愛クラブ』と呼ばれる怪しい集会に出入りする。姉の行動を不審に思った大智は、彼女の後を追ってクラブに潜入し、そこで信じがたい光景を目にしてしまう。

感想の要旨
決して面白い話ではなく、実用に完全に特化しているとも言いがたい。エロは極端なニッチ志向であり、これで実用できる者は限られている。しかし、その一部の人々にとっては希少価値の高い作品となり得る。エロシーンには感覚に訴えるリアリティがあり、ビジュアル、テキストの両面でクオリティが高い。システムは、業界最高レベルで使い勝手が良い。

エロシーンの属性
監禁、虐待、ドラッグ、スナッフなど背徳的なエロシーンばかり。特定のプレイに特化しているわけではなく、ハードなBDSM全般を網羅している。食糞を含むスカトロや人体の損傷をともなうプレイも、少なくはない。

目次

  1. ある意味では中途半端、だが駄作ではない
  2. 闇と麻薬と彼女の屍体
  3. エロゲ界最高のユーザビリティ
  4. 感覚に訴えるリアリティ

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DominancE(Empress) 感想

DominancE

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概要と評価 175/200(優)

本作のあらすじ
無人の辺境惑星での支援訓練中、マコトは谷底に落ちて遭難してしまった。味方に救助されないまま6日以上がすぎ、危うく死にかけた頃、超豪華プライベート船『パールバティー』に拾われる。船主のマイザール母娘は、衰弱しているマコトと奴隷契約を結び、彼を搾精用の船員として飼うことにしたのだった。

感想の要旨
理不尽なストーリーと理不尽なエロシーンが秀逸。ビジュアル、音楽、声優さんの演技も素晴らしい。ただ、基本CGの枚数が少なすぎることが不満である。

エロシーンの属性
マゾ向けでもあり、サド向けでもある(両属性持ち推奨)。エロシーンは快楽系・苦痛系の両方があり、精神崩壊する場合もある。多くの変態属性を網羅しているが、特にスカトロが重視されている。食糞(女→男)、顔面糞(女→女)あり。尿道プレイあり(女→女)。チューブ連結もどきのプレイもある(対象は女,食糞あり)。獣姦を含む異種姦もある(人外→女)

目次

  1. 理不尽との戦い
  2. 苦痛と快楽のエロシーン
  3. ビジュアルの魅力と不満
  4. コメント

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ヤバい!復讐・闇サイト 感想

ヤバい!復讐・闇サイト

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Summary

本作のあらすじ
最愛の妹が自殺した。どうやら妹はいじめにあっていたらしい。主人公は、いじめに関わっていた疑いのある3人の少女を監禁した。犯して自白させ、その様子を動画サイトで生中継することで、彼女達の悪行を世に知らしめるのだ。

感想の要旨
ニコニコ動画(生放送)風の視聴者コメントを疎ましく感じるかどうかが、評価の分かれ目。妹の自殺にまつわる真相が次々と暴かれていくストーリーには、興味が尽きない。シナリオにもグラフィックにも欠点はあるけれども、魅力も感じられる作品だった。

エロシーンの属性
リョナ、拘束重視。アナルには中出しするが、膣内には中出ししない(訳あり、一部例外あり)。アナル責めが豊富。イラマチオ、スパンキング、一穴多挿入、牽引、便器拘束、浣腸、子宮への尿浣腸などによる拷問が観られる。輪姦もある。

目次

  1. 尋問と拷問の繰り返し
  2. 暴かれていく真相
  3. 視聴者コメントの是非
  4. 本作の欠点について
  5. コメント

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闇姫煉辱 ~終わらない正欺の鉄槌~ 感想

闇姫煉辱 ~終わらない正欺の鉄槌~

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概要と評価 105/200(可)

本作のあらすじ
悪の秘密結社ダークブレインと正義戦隊セイギマンは、一年間にわたり激しく戦っていた。ダークブレイン首領の娘であるミヅチと、セイギマンの清姫は、それぞれ敵方に囚われた。ミヅチは過去に清姫に助けられたことがあり、彼女たちの間には友情が芽生えつつあったのだが……。

感想の要旨
マニアックな責めばかりだが、エロシーンの出来にムラがある。全体的に作りが雑。

エロシーンの属性
拘束状態を基本とし、触手、電気、機械、SM器具によるマニアックかつハードな責めが行われる。

目次

  1. 良質な責めと、不完全燃焼な責め
  2. ストーリー性とシステムについて
  3. コメント

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