体験版『ヒュプノスファック』

ヒュプノスファック

製品版の攻略情報 | 製品版のレビュー

レビュー 購入済

芥海は、学校で泉尾憂希という不良少女に虐めを受けていた。彼はある日、怪しいブ男から『スタンドゥ』と呼ばれる催眠能力を授けられる。芥海はその能力を使って、泉尾に復讐しようとする。

芥海の催眠は、抜きゲーにしては何かと制限が多い。対象の催眠状態を誘引するには、誘導→深化→昏睡のプロセスを踏む必要がある。催眠の継続時間にも制限があるので、あまり長い間対象を操り続けることはできない。

出典:ベルゼブブ『ヒュプノスファック 体験版151230』
サイコマーキング
鎖で縛られたハートのシンボルを集める。

催眠の誘導段階では、芥海はヒロインにサイコマーキングを仕掛ける。体験版151230では、サイコマーキングは正しい会話の選択肢を選び続けて、催眠度のシンボルを3つ集めるゲームだった。現れる選択肢はランダムで、同じ選択肢が何度も現れることがあった(01/14追記:体験版160106bでは、出現する選択肢が固定されている)。正解の選択肢は固定なので、正解のものだけ覚えておけば、あとは作業的にシンボルを集めることができる(01/14追記:製品版では、アイテムの使用の有無によって、成功率が変わる)。

出典:同上
メンタルダイブ
スコーピオン・ランサーを操作して、ゴールを目指す。

深化段階では、まずメンタルダイブを行う。これは、アバターを操って制限時間内に迷路のゴールを目指すゲームだ。体験版の迷路はあまり複雑ではなかったので、簡単にクリアできた。クリア後は、クリアボーナス、タイムボーナスとして「ギルト」を獲得できる。体験版では出来ないが、ギルトは便利なアイテムと交換できるそうだ。

メンタルダイブの次には、「女体名称」「親愛言語」「男体名称」「侮蔑言語」を組み合わせるゲームを行う。これが成功すれば、「行動命令」をしてエッチに持ち込むことができる。エロシーンの最中にヒロインの事情やらを聞き出すが、序盤の浅い催眠では長くは持たないようだ。

出典:同上
昏睡状態のヒロイン
見事催眠に成功し、ヒロインとのエロシーンへ。

体験版終了後、本作はすごく作業的なゲームだという印象を持った。正解をヒントなしで手探りするようなゲーム性なので、作業ゲーが嫌いな方には向いていないんじゃないかと思う(01/14追記:体験版160106bでは、メンタルダイブ後に言語の組み合わせのヒントが表示されるようになった)。値段も同人にしては高いほうだ(01/13追記:発売から1ヶ月間税別2,400円になった)。購入は保留としたい(01/14訂正:購入済)。

作品情報

タイトル ヒュプノスファック
ブランド ベルゼブブ
発売予定日 2016年01月12日
DL販売&体験版 DLsite