エンディングは3つ確認しています。CGと回想を完全に埋めるだけなら、紗波 END(2)は観なくても可。
制作: Frill
清楚で真面目な彼女が、最凶ヤリサーに勧誘されたら…? 感想
本作には選択肢がないので、攻略チャートは作成していません。
レビュー 140/200(良)
美羽と雅弘は恋人どうし。昔からテニス部に所属していた美羽は、大学でもテニスサークルに入ることにした。しかし、彼女が新歓に招かれたサークル『ラブオール』の実態は、関東最凶のヤリサーだったのだ。
本作の単独ヒロインである美羽は、タイトルにも謳われているとおり、清楚で真面目な女子大生だ。しかし彼女は、知らないひとにホイホイついていく子供並に猜疑心の乏しい娘だ。
美羽は、騙されてレイプ写真を撮られた結果、その写真をネタに脅されてヤリサー部員の言いなりになっている。にもかかわらず、その後も騙され続けて、次々と脅迫のネタを増やしてしまう。また、彼女は、王様ゲームでセクハラされるのを嫌々ながらも受け入れるくらい、場の雰囲気に強く逆らうことができない。本作は、そんな見た目清楚で真面目ではあるものの色々な意味で弱々しい女子大生が、ヤリサー部員に性的に搾取されていく様子を描いている。
聖娼女 性奴育成学園 感想
概要と評価 180/200(秀)
本作のあらすじ
名門校である白百合ケ丘学園には、権力者や金持ちに極上の牝を捧げるための娼婦育成所、という裏の顔があった。学園長の小夜子は、腕利きだが問題の多い女衒(直巳)を、表向きは音楽教師として招き入れた。直巳は、4人の女生徒と1人の女教師に目をつけ、彼女達を罠にはめ、立派な牝娼婦にするために調教していく。
感想の要旨
年間ベスト級の抜きゲー。購入前の期待を遥かに超越した作品だった。シナリオ、グラフィック、声優、サウンド――どれをみても優秀だ。ヒロインの差別化がきちんと施されており、マンネリを感じることがない。
エロシーンの属性
調教+売春。全体的にソフトな陵辱。エロシーンの傾向は、各ヒロインのルートによって異なる。アナル開発、エロ写真や動画の撮影、ブルマ、オナニー、人妻寝取りといったキーワードにピンと来たら、相性の良いヒロインに出会えるだろう。ペッティング全般、孕ませセックス、乱交(女1人、男数人)が好きならなお良い。ヒロイン2人とまぐわう3P、全員の乱交もあるが、これらはおまけ程度。
目次
- 優れたビジュアルとキャラクターボイス
- 過程を重視したシナリオ
- バルーンウィンドウによるテキスト演出
- ヒロインの差別化
- コメント
聖娼女 攻略
いずれかのヒロインを規定の回数選択すると、そのヒロインの個別エンディングへの分岐を決定する選択肢(2択)が現れます。ここで上から2番目の選択肢を選ぶと、そのヒロインのルートは「攻略完了」状態となり、個別エンディングには至りません。この場合、引き続き他のヒロインを攻略することになります。すべてのヒロインを「攻略完了」状態にすると、小夜子ルートが開放されます。
ヒロインの攻略順は、おそらく自由です。必ずしも以下のチャートの順序にしたがう必要はありません。