女子校生放課後性教育 ~弱みを握って生ハメ性活指導~ 感想

女子校生放課後性教育 ~弱みを握って生ハメ性活指導~

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感想と評価 60/100(可)

教育熱心な体育教師と評判の横谷剛は、盗撮の常習犯だった。ところがある日、担当生徒の三崎涼子に盗撮ビデオを見られてしまう。そこで、横谷は口封じのため、涼子を調教してしまうことにした。

見られてはいけない現場を見てしまった女子校生を脅して、口封じのついでに手篭めにしてしまおう、というシンプルな作品。オープニングの後は、ひたすらエッチするだけの内容だ。エンディングは1つしかないので、途中の選択肢は何を選んでも結末は同じである。

横谷に犯される涼子の反応は、はじめのうち曖昧なものだ。嫌がりつつも多少感じてはいるようだが、絶頂に至るほどではない様子。ひょっとしたら誰かに見られるかも? という露出系シチュエーションと相性が良いようで、その誰かが通り過ぎた後は多少感度が良くなるようだ。

エロシーンを描くテキストは淡泊だ。露出系では、「誰かにバレてしまうかもしれない」という状況自体は描かれているものの、ギリギリ感がない。その誰かはすぐにどこかに行ってしまうからだ。露出にフォーカスするなら、もっと緊張感があれば良かったのに、と思う。

エロシーンは、口淫シーン(Scene3)で「自分で舐めさせる」を選んだ場合、動画とテキストが矛盾している。動画はどう見てもイラマチオだが、テキストでは自分から舌で舐めていることになっている。

フェラチオさせられる三崎涼子

動画の質は、クレージュA作品としては微妙なほう。すべてのシーンに断面図はなく、局部や表情のクローズアップといった演出がおとなしい。Scene6では、中出しされて膣内から溢れ出た精液が空中で静止し、中途半端に固まった氷柱のような状態で垂れ下がっているのが目につく。全体的にみて、『JC拉致監禁レイプ』は言うに及ばず、『いいなり!催眠彼女』からもさらに演出レベルが後退しているようだ。

今回は、挿入時の効果音にも不満がある。この効果音は、ローションで満たされたオナホールを鳴らしたような音だ。その一部が「ズドッ♪ ズドッ♪ パーキップュッ!!」などと変にリズミカルで自己主張が強く、エロさを感じるよりもむしろ笑いを覚えてしまった。あまりにも音にリアリティがない。

尚、本作の商品画像にはコンドームと貞操帯らしきものが映っているが、これは釣り画像である。実際の本編にそんな小道具は登場しないから、注意してほしい。

  • 総合評価 60/100点
  • シナリオ 10/30点
  • グラフィック 25/30点
  • 音声 10/20点
  • システム 15/20点

作品情報

CGと声優の詳細
CG・エロシーン
原画 あれっくす
エロシーン数 11本(内訳:涼子 10/涼子+紗友莉 1)
アナル修正 肛門無修正。ただし、挿入時は修正
声優リスト
三崎涼子 八幡七味 秋山紗友莉 橘美月
タイトル 女子校生放課後性教育 ~弱みを握って生ハメ性活指導~
ブランド ソフトさーくるクレージュ
発売日 2014年10月24日
ダウンロード販売 DLsite FANZA