本作は一本道なので、攻略チャートは作成していません。
レビュー 65/100(可)
エロゲー版『学校で性春!』シリーズの2作目。前作のメインヒロインだった神崎綾音は、今作ではすでに調教済みの状態。前作のエンディングでも示唆されたように、綾音は、今作のターゲットである桑原葉月を堕とすために利用される。
桑原葉月は、真面目できつい性格の水泳部部長だ。不良とつるんでいる男子水泳部員たちに陵辱されてしまうが、大切な部活動を停止されたくないので、警察や教師には訴えられない。しかし葉月は、そんな状況にあっても、本当にいざとなれば訴えてやるから大丈夫だと自分に言い聞かせ、あくまでも気丈に振舞っていた。
葉月は、主に羞恥プレイで調教されていくことになる。例えば、紐水着を着て部活に参加させられたり、男達に環視されながらガニ股になってクンニされたりする。初めて飲まされる精液の味はお気に召さなかったようだが、輪姦による処女喪失の際には痛みとともに快楽も感じていた。羞恥プレイにも適性があるようで、耐えがたい恥辱を感じつつもイッてしまうのだった。
葉月は、性処理ペットの綾音と自分は違うと思いたがるが、綾音の痴態をみると羨ましいとさえ感じてしまう。それでも気丈に振る舞ってみせるも、ひたすらおあずけをくらい続けて、ついには土下座して肉便器の誓いまで立ててしまう葉月の姿はとても愛らしいものだった。
エロシーンについてはDLsiteやFANZAに書いてある通りだが、さらに補足しておくと、土下座している葉月への小便ぶっかけ、イラマチオされながら犯される、お口や肛門でビールを飲まされるといったきつめのプレイもある。
出典:ピンポイント『ハメ得★おりこうJKペット葉月&綾音 ~学校で性春!~』DL版
素直になれない肉便器には、おチンポあげませんよ。
今作と前作を比べるなら、私は今作のほうが好きだ。前作はただでさえボリュームに欠けるシナリオのなかで、二人のヒロインを属性の異なるプレイで調教していたため、どちらも中途半端な印象があった。しかし今作では、一から調教されるのは葉月だけである。また、綾音は基本的に彼女を堕とすために利用されるだけだから、ストーリーは葉月の調教過程を描くことに注力されていた。
ただし、コストパフォーマンスが非常に悪いという点では、今作も前作と同じだ。今作には基本CGが14枚使われており、一見して前作よりも3枚増えているが、実は綾音の2枚は前作の使い回しである。したがって、実質的な基本CG枚数は12枚であり、相も変わらずのコスパの悪さを維持している。
- 総合評価 65/200
- シナリオ 15/30
- グラフィック 20/30
- 音声 20/20
- システム 10/20
作品情報
タイトル | ハメ得!おりこうJKペット葉月&綾音 ~学校で性春!~ |
ブランド | ピンポイント / キングピン |
発売日 | 2016年08月14日 |
ダウンロード販売 | DLsite FANZA |
パッケージ通販 | Getchu 駿河屋 |