あいすのっ!

あいすのっ!

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あらすじ

主人公は、冬がくるたびに謎の女の子の夢をみる。ある日、雪の降り積もった公園に煙草をポイ捨てしたら、見知らぬ少女――秋野沙姫に説教された。しかし彼女のほうは、主人公のことを知っているご様子。沙姫は主人公の家まで押しかけてくると、半ば強引に居候の身となった。こうして、主人公と沙姫の一つ屋根の下の生活がはじまった。

総評 70/200(良)

泣きゲー要素のあるラブコメディ。絵買いしたところ、グラフィックについては満足した。取り敢えず体験版をやってみて気に入れば、シナリオのほうも人によっては楽しめるかもしれない。

ちなみに、本作をDLsiteで買うと、購入特典として、おまけシナリオ『あいすのっ!外伝!』と『あいすのっ!壁紙』がついてくる。外伝は新年の羽根つきネタとエロ一本が収録された超短編、壁紙は裸マフラーの沙姫(サイズは1680×1050,1920×1200の2種類)、となっている。

シナリオ 15/30点

秋野沙姫は、主人公曰く、頭が弱い残念な美人。いつも理不尽な主張と暴力で主人公を困らせるが、しかし彼のことが本当に好きで好きでたまらなくて、いきおい、就寝中の彼の股座に騎乗し自分から処女を捧げてしまうという、それはもう本当に、いろんな意味で残念なヒロインである。

物語の序盤は、体験版をプレイして分かるように、すごく破天荒な展開だ。沙姫は主人公に出会えばまず絡んで、次にビンタして、家に押しかけ、恋人をきどる。主人公は表面上、そんな沙姫の奇行を迷惑そうにあしらうが、内心は満更でもない様子。出会ってから二週間(14日間)のあいだ、沙姫をからかって、沙姫からからかわれての、破茶滅茶でエッチなラブコメディを演じていく。

しかし終盤では、それまでのコメディ路線から一変、唐突にシリアスな展開に。それまでのか細くて、よく読んでいなければ見逃してしまうくらい貧弱な伏線が回収されると、一気に泣きゲー的なクライマックスに突入する。

ストーリーの進行形式はただ不快だ。3日~14日までの日常はマップ移動形式で進められるが、果たしてこの形式にする意味はあったのか? どのような道筋で攻略しても、終着点はほぼ同じだというのに。

こういう形式は、多様なエンディングがあってこそ成り立つはずだ。そうでなけば、イベントの回収を困難にし、ストーリーの流れを把握しづらくするだけのStressorでしかない。また、大多数のイベントが突発であり、しかも本筋に絡まない単なる小劇であるため、終盤からの唐突なシリアス展開には大きな違和感を覚えてしまう。

エロについては、おしっこフェチでフェラ好きなら、そこそこ使えるかもしれない。台詞や地の文は、何だか尿臭い。沙姫が主人公のペニスにおしっこをかけたり、主人公のペニスを掴んで用を足すのを補助したりするエロシーンもある。

グラフィック 30/30点

基本CG枚数は、20枚。

回想はすべてエロシーンで、14本。全部、主人公と沙姫二人のエロシーンだ。

原画家は、DLsiteのマスコットキャラクターの原画を担当していることで有名なrefeiaさん。一枚絵のクオリティの高さはもちろんのこと、立ち絵についても手抜きがない。キャラクターデザインも構図のエロさも同人では最高級! 性器の塗りもしっかりしているようで、モザイク越しにも生々しくみえる。

音楽・声優 15/20点

音楽は全8曲(BGM7曲、主題歌1曲)。同人にしてはクオリティ高め。声優さんの演技は、同人なら可。

環境音については、クライマックス時の挿入音に不満がある。なぜあの感動を狙っていると思わしきシーンで、あんなに大げさで下品な音を鳴らすのか理解しかねる。

秋野沙姫 榊木春乃

システム 10/20点

作業系システムを採用しておきながら、クイックセーブ無し。頻繁に挿入されるアイキャッチによってスキップが解除され、たいへん煩わしい。画面効果もオフにできない。

エッチ内容について

エロシーンの詳細

作品情報

タイトル あいすのっ!
ブランド あるてみす
発売日 2009年12月25日
ダウンロード販売 DLsite DMM