批評・感想
ラビットサイレンスは、対闇組織撲滅部隊セラーズの女エージェント。頭に生えた第二の耳による危機感知能力「因幡の白兎」の力を使って、闇組織ブラックハーネスの地下研究所に潜入するも、敵の卑劣な罠にかかって捕らわれてしまう。
『ラビットサイレンス エージェント発情洗脳計画』は、正義の女スパイを洗脳するとともに肉体改造し、悪堕ちさせる作品だ。基本CGは14枚、台詞あり差分込みで192枚、解像度は1600×1200及び1200×1600、形式はJPG、台詞ありとなしがそれぞれ用意されている。
テキストは、主にラビットサイレンス視点。彼女のコスチュームはエロティックに改造され、エロシーンはすべてコスチューム着用のまま行われる。
ラビットサイレンスの洗脳及び肉体改造は、機械的な装置によって行われる。彼女は全身を執拗に改造されるものの、容貌が露骨に変化するような改造は施されない。容貌の変化は、せいぜい乳首とクリトリスが少し勃起する程度だ。彼女に施される改造の例としては、以下のものがある。
- 感度増幅
- 口マンコ改造(味覚や喉奥も改造)
- 奉仕することで幸福感を得るように脳改造
- 乳首と陰核を勃起化
- 性器を内側から淫らにする
- 痛覚を快楽に変換
- 耳の危機感知センサーをオチンポセンサーに(欲求不満のオスを感知)
- その他
ラビットサイレンスは拷問すら恐れなかったが、全身に媚薬を注入されて感覚を改造された結果、快楽には抗えなくなる。洗脳は直ちに悪堕ちさせるほど強力なものではなく、継続的に洗脳していってようやく、といった具合だ。洗脳改造が一通りすんだ後、ブラックハーネス専属の性処理奴隷として生きるか否かの選択は、一応、ラビットサイレンスの意思に委ねられることになる。
『ラビットサイレンス エージェント発情洗脳計画』は、「ぴっちりスーツ」「肉体改造」「洗脳」「悪堕ち」といった要素を盛り込み、それらをしっかり消化した優等生な作品だ。肉体改造はライトユーザーがドン引きしない程度に抑えられ、堕ちた後のエロシーンもちゃんと用意されている。幅広い層にオススメしたい作品だ。
作品情報
タイトル | ラビットサイレンス-エージェント発情洗脳計画- |
サークル | 我が家の黒歴史 |
発売日 | 2016年03月03日 |
オリジナル版 | DLsite DMM |
モーションコミック版 | DLsite DMM |