レビュー
遥は、第1話では肉体に刻まれた肛虐快楽の記憶を引き出され、第2話では貞操観念に揺さぶりをかけられた。第3話では、心身ともに快楽に抗うことができなくなった遥に対し、剛蔵は、これを頃合いとみたのか、これまでよりも強引な手口で彼女を堕としにかかる。
レビュー
『淫楽の巫女NTR』の第1話は、遥の肉体が過去に調教された快楽の味を徐々に思い出していく展開であった。今回レビューする第2話は、肉欲に抗えなくなった遥が、精神的にも墜ちていく過程を描いている。
※本作には選択肢がないので、攻略記事は書いていません。
レビュー
私が『淫烙の巫女』をレビューしたのは5年前で、当サイトのレビュー様式が今とはまるで異なる昔の話だ。正直、内容の細かいところは覚えていない。巫女の輪姦・乱交もので、とにかく実用性の高い作品だったということだけは覚えている。その頃のつたないレビューを読み返してみると、実際、当時もそんなふうに思っていたことが分かる。
『淫烙の巫女NTR』は、その『淫烙の巫女』のスピンオフだ。現在の夫(健)の父親(剛蔵)に肛虐調教されるも処女だけは守り通した遙が、昔の淫行写真をネタにした脅迫をきっかけとして、再び剛蔵に調教されてしまう。
『淫烙の巫女NTR』は全四話(追記:後の情報によると、次回(直接の続編かは不明)があるらしい)。テレビアニメのように毎週一話ずつ公開され、今月(2014年8月)の22日に第4話が公開されることになっている。今回レビューするのは、その第1話だ。
概要と評価 165/200(優)
本作のあらすじ
生粋の日本人の篠崎夫妻と、人種的には黒人だが国籍は日本のオハラ夫妻はお隣同士。篠崎良夫は、他の男に抱かれる美和子のことを想像しては興奮する寝取られ性癖を持っていた。自らの性的欲望を抑えきれなくなった良夫は、良き友人でもあるボビー・オハラと相談し、スワッピングを行うことにした。
感想の要旨
寝取られ、寝取らせ、寝取りのNTR三性癖を同時に満足させる作品。スワッピングからはじまり、徐々にエスカレートしていく爛れた不倫関係が面白い。ビジュアル面は最高に良い出来であり、細かな表現にも手抜かりがない。
エロシーンの属性
寝取られ+寝取らせ+寝取り。プレイ自体はノーマルなものが多め(抜きゲー基準)。アナルセックスあり。緊縛、目隠し、ローションプレイ、露出プレイ、乱交あり。口淫シーンが豊富。
目次
概要と評価 130/200(可)
本作のあらすじ
翔と唯は、兄妹でありながら両想いだった。しかし、お互いの気持ちを打ち明けられずにいた。義母の高藤ゆかりは、元夫の弟である高藤不二夫と再婚することになった。不二夫には、伊織という連れ子がいた。伊織が家にやってきた時、高藤家の兄妹関係は、単に妹が一人増えたという以上の変化を迎えることになる。
感想の要旨
かなり複雑な家庭環境で起こる愛と憎しみの近親関係を描いた作品。不自然でショッキングなシーンに対し、どのくらい寛容でいられるかによって、評価が大きく変わってくる。雑なシナリオがダメな方には向いていない。
エロシーンの属性
近親姦特化。和姦、陵辱、両方ともに有り。寝取られ的なシーンも有り。露出・羞恥プレイ、イラマチオ、アナルセックス有り。
目次
概要と評価 140/200(良)
本作のあらすじ
柏原幸人と明日奈は義理の兄妹。幸人は才能のある脚本家で、明日奈は女優の卵でモデルもやっている。共通の夢に向かって邁進する二人は両思いだが、血は繋がっていないとはいえ、近親恋愛の壁は高い。二人の関係がなかな進展しないなか、明日奈は、有名映画監督の毒島に目をつけられた。毒島は、自分の地位と権力を最大限に利用し、明日奈を手篭めにすべく奸計を巡らせる。
感想の要旨
頭の弱いヒロインを受け入れられるかどうかが、評価の分かれ道。寝取り側の視点が強いので、ルートによっては「寝取られ」というより「寝取り」物に近い。エロシーンは、一部除けば、基本的に心理描写が濃厚でよろしい。
エロシーンの属性
寝取り、寝取られ。抜きゲー的には、ハードとはいえないシーンが多い。コンドームプレイがやや多め。
目次
※本作に攻略記事は不要なので、書いていません(理由は「1. シナリオの構造」参照)。
概要と評価 90/100(秀)
本作のあらすじ
神尾秋紘は、熟母(夏子)を大切に思っている。しかし、秋紘が心底嫌っている不良同級生(一哉)と、夏子は関係を持ってしまう。
感想の要旨
非典型的な寝取られ表現が秀逸。エロシーンはかなり人を選ぶと思うが、私としてはOK。寝取られと下品なエロが好きなら、とてもおすすめ。
エロシーンの属性
とにかく下品なエロに特化。エロ芸、腋毛、ひょっとこ口、アヘ顔、下品な体などにピンと来るなら、相性は良いかも。露出系もわりと充実している。
目次
概要と評価 65/100(可)
本作のあらすじ
両親に代わって何かと世話を焼いてくれる一つ年上の幼馴染(奈々美)を、主人公(直也)を虐めていた先輩(滝原)に寝取られてしまう。
感想の要旨
直也視点ではそこそこ寝取られ感があった。一方、奈々美視点では、彼女のキャラクター性がおかしく、興ざめさせられた。
エロシーンの属性
寝取られ特化。電話越し、ビデオメッセージ、二股など定番は押さえられているが、プレイ自体はほぼノーマル。
目次
1. 視点変更
1-1. 直也視点
1-2. 奈々美視点(ネタバレ注意)
2. 自力攻略は非推奨
3. 総評
感想と評価 45/100(不可)
主人公(章)は、幼馴染(圭太)の母親(慶子)に恋していた。ある日、章は、圭太が不良の悠真に絡まれているところを助けた。章に逆恨みした悠真は、慶子を襲って手篭めにしてしまう。
本作の設定でそう呼ぶのが適切かどうかは分からないが、一応「寝取られ」ものに分類しておいた。意中の相手が他の男に襲われれば「寝取られ」なら、きっと寝取られものである。
しかし、そんなことは本作の評価とはあまり関係がないから、どうでもいいことだ。問題なのは、この作品のウリである「覗き見」等がシナリオに調和していない、ということだ。
続きを読む 小さい頃から知ってる、けっこう美人だけどうるさい近所のオバちゃんが、悪ガキに調教されてBBAの裸体を嬲られながらアヘるなんて……!! 感想
感想と評価 130/200(可)
いじめられっ子の美希は、同級生の信高と秘密の恋人関係になる。美希をいじめるグループの主犯格である種田は、信高にも累が及ぶことを示唆し、それを止めるかわりに美希の体を要求する。こうして、美希は、信高には内緒で、種田達に所構わず体を弄ばれることになった。
典型的な寝取られものとしては、悪くない出来だ。ただ、「いじめ」という題材はうまく活かされていない。題材は気にせず、単なるテンプレ作品とわりきって楽しむのが良い。強烈な性的嗜好には酔えないが、既製品のビール程度には味わえるだろう。