総評 60/100(可)
ロリっ子女医と看護婦の孕ませ輪姦もの。
シナリオとアニメーションの質は、ともに前作『姦禁少女 ~生挿入地獄~』から劣化(※ 続編ではない)。価格は据え置きなのに、データ量は前作比0.6倍に低下している。総合評価は60点に落ち着いたが、最近のクレージュAの作品としては底辺の出来だ。
シナリオ 5/30点
患者が女医と看護婦を輪姦し、孕ませる、という内容。物語を始める前に、玲かみゆのどちらか一方のヒロインを選択し、各々のルートを”鑑賞”する。選択肢は『中に出すか、外に出すか』というのが一つだけあるが、どちらを選んでも結末は変わらない(※ 差分回収のみ)。
『白濁淫乳カルテ』は『姦禁少女』と同じく超短編作品だが、その超短編のなかで2人のヒロインを登場させたのが不味かった。ヒロインの性質や経歴が十分に認識されないうちに、いきなり強姦されて「はい、堕ちました」ではつまらない。
エロの内容についてはテンプレ的で、エロテキストはまあまあ。好みのプレイがあるなら、そこそこ使えるかもしれない。
グラフィック 20/30点
エロシーンは、全8本。その内訳は、玲(3)、みゆ(3)、玲&みゆ(2)となっている。
アニメーションは、前作と違って、立ち絵が動かなくなった。イベント時のエロアニメーションの動きは、前作よりも滑らかさに欠ける。腕や手の動きが大きくなったが、関節の動きがだいぶ不自然で、ぎこちない。
だが、CGの絵柄自体は今風で、かなり上手いほう。塗りも相変わらず綺麗だし、立ち絵のクオリティも他作品と比べて悪くない。
修正は、前作と同じく超極薄。アナルは無修正。
音楽・声優 20/20点
声優さんの演技、BGMともに不満なし。
玲 | 水瀬沙季 | みゆ | 湖月紅れ葉 |
システム 15/20点
基本システムは、『姦禁少女』と同じ。特に使いづらいところはない。
エッチ内容について
作品情報
タイトル | 白濁淫乳カルテ ~精液注射レッスン~ |
ブランド | ソフトさーくるクレージュ |
発売日 | 2008年12月15日 |
ダウンロード販売 | DLsite FANZA |