短評 55/100(可)
くノ一三人が悪代官の娘(摩耶)に捕まり、調教される。最初に捕まった葵は、仲間は決して売らないと宣うが、実際にはわずか2回のエロシーンで売り払う。3人とも捕まった後は、選択式の個別調教に入る。たいていの調教は、摩耶主導による調教だ。全体的に、男の手によらない、女だけのエロシーンが目立つ。ただし、輪姦などのシーンで男達に犯される場合もある。
葵は町での露出調教、椿は主に拷問道具(SM道具)による調教を受ける。篝の調教は、2人と比べてややマニアックな内容で、例えば尿道カテーテルや膣肛-鼻口連結プレイもある。ただし、連結プレイは下の汚臭を上に伝えるだけにとどまり、無理やり食糞や飲尿をさせたという具体的な描写はない。
近世風の世界観は、様々なバイブレータの使用で台無しに。ご丁寧にバイブの効果音まで聞こえてくる。江戸村あたりで、くノ一姿のコスプレ女優が調教されているような感じだ。
エロテキストは、受け手の心理描写(地の文)と、責め手の言葉責めが主だ。受け手の台詞には、単なる喘ぎ声や「痛い!やめて!」といった反射的で平凡なものが多く、面白味に欠ける。
- 総合評価
- シナリオ 5/30点
- グラフィック 20/30点
- 音声 15/20点
- システム 15/20点
作品情報
タイトル | くノ一葵、悪ニ堕チル |
ブランド | softhouse-seal |
発売日 | 2013年2月8日 |
ダウンロード販売 | DLsite FANZA |
パッケージ通販 | Amazon 駿河屋 |