総評 80/200(不可)
女神の陵辱拷問もの。北欧神話の女神や魔物の名を冠した者達が登場する。あと5点下がれば地雷評価であることからお察しのとおり、まったく購入をオススメできない作品だ。
シナリオ 0/60点
戦乙女ブリュンヒルドが、魔族の3人に陵辱拷問され続けれるだけの内容。物語性は無きに等しい。
エロの内容は、触手と拷問・SMが多い。スカトロも一部有。特に目新しいプレイがあるわけではないが、石抱きや磔などのシーンはけっこう貴重かもしれない。
テキストの出来は、素人が暇つぶしに書いた携帯小説と同レベル。修辞らしい修辞が存在しないばかりか、書き手の脳内補完なしには具体的な場景の浮かばない駄文である。プロのライターを雇わずに、素人にでも書かせたのか。訝しいことだ。
グラフィック 45/80点
基本CG枚数は、合計28枚。エロシーンは、15本(すべてブリュンヒルド)。
CGの出来は、サンプルCGと同程度。上手くもなければ、見るに耐えないほどでもない。至って普通。演出としてカットインが入るが、これはどのキャラクターが今話しているのかを表現するもので、エロ的には関係ない。
モザイク修正については、サンプルCGよりも濃いことに注意。実物はもう少し粒が大きい。
音楽・声優 20/40点
音楽は、曲それ自体の出来はそれほど悪くないが、陵辱拷問系のBGMとしては全然合っていない。陵辱シーンのBGMをはじめて聞いたときは、「何これ、どこのRPGやSTGから抜いてきたの?」と思った。疾走感や壮大さばかりが目立ち、残酷さとか淫靡さがちっとも感じ取れない。まるでファンタジー物ということだけ伝えて適当に作らせた外注音楽のようだ。
ブリュンヒルドの声はやや年増で、キャラクタービジュアルとマッチしているとは思えない。演技自体も、他の声優も含めて上手いとはいえない。
システム 15/20点
クイックセーブ機能あり。サウンド環境をヘッドフォンとスピーカーで選べたり、クリックで画面効果をスキップできるあたりには好感を持てる。
エッチ内容について
作品情報
タイトル | 女神凌辱 ~姦虐戦乙女ブリュンヒルド~ |
ブランド | みるくぱい |
発売日 | 2009年02月13日 |
ダウンロード販売 | DLsite FANZA |