本作は選択肢がない一本道なので、攻略チャートは作成していません。
レビュー
ヒロインは、レイカー(初音)とシャイン(光)の2人姉妹。エロシーンはレイカー中心で、シャインのものはほとんどない。
洗脳は機械式。拘束椅子に座らされ、怪しげなヘッドギアや電極を取りつけられて洗脳される。洗脳は一回では終わらず何度か行われるが、それらのシーンに用いられる一枚絵は使い回しだ。洗脳をウリにした作品のわりに、洗脳シーンのテキストは淡白で、尺も長くない。
メインとなる催眠洗脳(催眠と洗脳は明確には区別されていない)は、常識の書き換え。書き換えた内容は、要するに「悪の怪人を倒すためには、自分の体を張って、怪人に限界まで射精させなければならない」というものだ。
このことについて、ヒロインは初期の催眠洗脳段階から大した疑問を抱かない。だが、多少の理性は残っているようで、ある程度の羞恥や嫌悪感に染まった表情を見せてくれる。
エロシーンには、短編でありながらもいろいろな属性が詰め込まれている。機械責め(くすぐり、洗脳)、イラマチオ、アナルセックス、露出浣腸、拘束輪姦などがある。シナリオ前半では密室内でダムドに犯されていたが、後半は街に連れて行かれ、守るべき人々にさえ辱められることになる。
シャインが洗脳されるのは、そろそろエンディングというタイミングになってから。洗脳シーンを除けば、あとは姉と一緒に犯されるシーンしかない。
肉体への改造の成果として、レイカーは母乳が出るようになり、シャインはクリトリスが細長く肥大化する。媚薬漬けにもされており、肉体は快楽に対して敏感だ。ピンポイントの作品らしく、台詞の語尾に♥をつけてよがりまくる。
本作には、基本CGがたったの10枚しかない。しかし、差分の変化は豊富であり、質的には満足できる出来に仕上がっている。
本作に洗脳や改造の過程を求めるならオススメできないが、エロシーン集としてはまあまあな作品だと思う。
作品情報
タイトル | 装甲戦姫プリズムレイカー |
ブランド | ピンポイント / キングピン |
発売日 | 2013年08月30日 |
ダウンロード販売 | DLsite DMM |