インチキ霊媒師

インチキ霊媒師

ストーリー概要

主人公はIT企業の営業マンだが、紆余曲折あってインチキの霊媒師をはじめた。主人公は盗撮で得たネタを使ってヒロインたちと接触し、彼に霊能力があることを信じ込ませる。そして、悪霊を退散させるための『お祓い』と称して、彼女たちと様々な変態的セックスを行っていく。

総評 135/200(可)

良くも悪くも期待通りの、変態的で馬鹿っぽい抜きゲーだった。いろいろと不満もあるけれども、実用性だけなら◎。過度な期待さえしなければ、買って損はないかも。汚物や性器の臭いフェチには特にオススメ。

シナリオ 30/60点

エロシーンについて

エロシーンについては、人を選ぶけれども個人的には楽しめた。何しろ霊媒師ネタなので、僕のオチンチンに愛犬の霊が憑依しているとか、聖棒を受け入れると処女膜は破けるが、女性としての新たな魅力を持ち始めるといったアホな記述は頻繁に出てくる。こういうノリが受け入れられるなら、まあそこそこ楽しめるのではないかと思う。

なお、ヒロインたちのエロ台詞には、スカトロ的な表現が多々含まれている。具体的には、ウ○コカスとかチ○カスといった臭そうな表現が多いので、苦手な方は注意しよう。

エロ以外のシナリオについて

『インチキ霊媒師』のシナリオは、何だか中途半端な内容になっている。設定や展開が、馬鹿にもガチにもなり切れていないのだ。

ストーリー序盤では、主人公がインチキ霊媒師となるきっかけやネタ収集の過程が、わりと真面目に描かれている。しかし、ヒロインたちを騙す場面に入ると、肝心の駆け引きが、傍からみれば胡散臭い会話だけで進行してしまう。

その胡散臭さが、プレイヤーの意地の悪い笑いを誘うこともある。だが、きっかけや過程を描く序盤が長かっただけに、騙す場面をあっさりと馬鹿っぽく流されても違和感があるのは否めない。馬鹿ゲーとしてやるならもっと馬鹿馬鹿しく、本格的にやるなら騙すための計画や心理戦を丁寧に書き込んでほしかった。

バッドエンドについて

本作品の選択肢や分岐は、無駄に多い。そして、その多くはバッドエンドへ直行している。まあ『インチキに失敗する』とか『インチキがバレる』EDは物語上必要だから良いのだが、それ以外の理不尽なバッドエンドは邪魔にしかならない。

それでも敢えて理不尽なEDを入れるのなら、まずは選択肢をフェアにしてほしい。選択肢を選んだ後から、『やっぱり~しよう』とか『偶然の展開』を付け加えるのは止めるべきだ。抜きゲーで面倒なフラグつぶしの作業なんて、誰も望まないだろう。

CG 65/80点

基本CG枚数は重複を除いて89枚、エロシーンは48枚。艶々の肌に透明感のある愛液が滴っているようなエロCGが多くて、とてもエロい。

不満点は、①ヒロインたちの服にまでWaffle独特の光沢がかかっていて不自然なこと ②立ち絵があまりにダサいこと。

音楽・声優 25/40点

BGMの曲数は10曲とだいぶ少ない。切なげな曲が多くて、本編の馬鹿馬鹿しさとはミスマッチ。だが、それがかえってシュールな感じで良い。

声優については、沙夜子役とゆき役の演技が、時々少し崩れるのが残念。
特にゆき役は、主人公とのエッチで独白したり感じたりしているときの演技が芝居がかりすぎていて、何だか興醒め。日常とエロでキャラが違うのだとしても、序盤からいきなり声の雰囲気が変わりすぎだと思う。

システム 15/20点

クイック機能もあるし、環境設定からCGや回想を閲覧できるのも良い。あとは、ウィンドウの非アクティブ時の進行機能や、シーンスキップ機能を実装してほしい。

エッチ内容について

エロシーンの詳細

作品情報

タイトル インチキ霊媒師
ブランド WAFFLE
発売日 2008年8月29日
ダウンロード販売 DLsite DMM
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