本作には選択箇所が一つしかないので、攻略チャートは作成していません。
レビュー 70/100(良)
2012年に発売された『お姉ちゃんハンターズ! 夏休み編』の続編。続編と言っても、早期購入特典以外は前作とはヒロインが違うので、『常夏ビーチ編』から入ってもまったく問題ない。ちなみに、DL版早期購入特典(FANZA)は、前作ヒロインの一人である沙希とケンタの1対1セックスだ。
エロゲーの批評・感想記事のアーカイブです。サブカテゴリーとして「和姦」「陵辱」「同人」があります。
本作には選択箇所が一つしかないので、攻略チャートは作成していません。
2012年に発売された『お姉ちゃんハンターズ! 夏休み編』の続編。続編と言っても、早期購入特典以外は前作とはヒロインが違うので、『常夏ビーチ編』から入ってもまったく問題ない。ちなみに、DL版早期購入特典(FANZA)は、前作ヒロインの一人である沙希とケンタの1対1セックスだ。
引きこもりの八崎貢は、FX取引で成功し、今や一生遊んで暮らせるだけの資産を持っていた。ある日、貢は、兄夫婦から家のリフォーム資金という名目で金を騙し取られそうになる。兄嫁の小百合は昔から貢に良くしてくれていたが、彼女も貢を騙すのに加担していた。実は兄の匠麿が借金で首が回らない状況にあることを知った貢は、この機会に、憧れの女だった小百合を手籠めにするため、彼女に『借り妻』契約を持ちかける。
グラフィックと声優とシステムの”質だけは”高い。シナリオは地雷。
小百合とはほとんどセックスできない。口淫、手コキ、アナルセックスあり。乱交(ボディピアス)、女体盛り、妊娠ぼて腹セックスあり。
主人公は名門私立女子校の体育教師であり、品行方正で将来を嘱望されていた。しかしある日、主人公は、高槻桜花の父親が彼の両親の会社を潰し、両親ともに自殺に追いやったことを知る。『高槻』に復讐を誓った主人公は、強力な催眠アプリを使って、両親の死に関係する高槻家、芳谷家、日樫家の令嬢たちを催眠調教することにした。
仇討ちものとしては微妙なのだけれども、純粋に催眠調教ものとしてみるなら出来が良い。とても誠実に作り込まれており、制作者の意欲が伝わってくるようだ。
催眠調教に特化。露出、恥辱系、貞操帯またはおむつの着用、アナル開発、排泄快楽(大はなし)、口淫あたりが好きな人向け。公開セックス、乱交あり。妊娠セックスはあるが、一枚絵はボテ腹ではない。複数ヒロインを相手にしたエロシーンはない。
佐々木彰久は学校の教師でありながら、電車内で痴漢しながら気の弱い娘を物色し、気に入った相手は犯してしまう強姦魔でもある。ある日、彰久が気に入った娘(新田すみれ)を痴漢していると、その娘の彼氏(江崎拓海)に邪魔をされてしまう。そのことを逆恨みした彰久は、後に彼らが自分の担任クラスにいると分かり、復讐を決意するのだった。
『彼には言えない恥辱の関係』は、教師が逆恨みで彼氏持ちの女生徒を寝取る作品だ。その女生徒は、痴漢を拒絶できず、強姦写真で脅されるとどうしようもなくなるくらい気が弱い。その上、痴漢されている段階で感じてしまうほどの敏感体質でもあるから、彼女が彰久に寝取られるのはもはや予定調和。罪なき彼氏の拓海くんには気の毒な結末しか予定されていないのだ。
本作には選択箇所が一つしかないので、攻略チャートは作成していません。
健太、幹彦、大介の悪ガキ3人組は、これまで何人ものお姉ちゃんたちを快楽に堕としてきた”お姉ちゃんハンターズ”。今回は、援交娘(北原沙希)、アラサー風俗嬢(西田美由紀)、担任の女教師(相川早苗)の3人を手に掛けることにした。
『お姉ちゃんハンターズ! 夏休み編』は、3人組によるお姉ちゃんの輪姦ないし乱交に特化した作品だ。ほとんどのエロシーンは、ハンターズの3人組が揃った状況で行われる。お姉ちゃんたちは屋内でも野外でも輪姦・乱交され、ついには快楽堕ちしてしまう。
千歳は、毎朝電車で見かけるイケメン大学生の「お兄さん」に告白するも、好きな人がすでにいることを理由に断られた。しかし、千歳は、「お兄さん」の本質が実はドMであることを知っていた。千歳は、お兄さんが”痴漢されている”盗撮動画をネタに脅迫し、彼を調教して自分の思い通りにしようとする。
『貴方ハ私ノモノ』は、年下の女の子に被虐調教される作品だ。地の文は常に千歳視点。お兄さんへの調教は大別して「おあずけ」と「求めに応じる」の2パターンがあり、ずっと「おあずけ」し続けることも可能。11月30日を終えた時点で、千歳の状態が調教と愛情のどちらに寄っているかによって、エンディングが3つに分岐する構成になっている。
『サクリファイス』は、贄となる少女をアイドルに仕立てあげ、誰が先に贄の処女を散らせるかを競う、金持ち達のゲーム。お嬢様の鳳理央はサクリファイスの贄に選ばれ、彼女の幼馴染で想い人の高塚真守はゲストプレイヤーとして招かれた。理央は自分が贄であることを知らず、ルールに縛られた真守も、ゲームの存在を誰かに明かすことはできない。真守は、愛する理央を守るため、ゲームクリアを目指して孤軍奮闘する。
悲劇のヒロインは処女を散らされ大人になる。ありふれたタイプの寝取られものよりもずっと精神的ダメージの大きい作品だと思う。
強姦または準強姦多め。悲惨なシチュエーションが目立つ。イラマチオ、アナルセックス、妊娠セックス、輪姦あり。詳しくは「エロシーンについて」を参照。
アーヴィング母娘は、遥か昔に故郷を滅ぼした悪魔たちに復讐を誓った魔法使いの一族。エレナ・アーヴィングが日本のとある地域で悪魔を追っていたところ、忘却や非認識の魔法が効かない少女と出会った。少女の名は神代ひかると言い、エレナはひかると同じ学園の生徒になった。彼女たちは家族ぐるみで交友を深めていくが、そのために神代家は悪魔たちに目をつけられることになる。
広い意味での催眠を手段として用い、同性愛や近親相姦などのインモラルな人間関係を描くことに特化している。そうした関係性に魅力を感じるなら、非常に実用性が高い作品だ。
何らかの催眠状態におけるプレイを重視。レズプレイが多め。3P以上の複数プレイ、精飲、スカトロ、輪姦、アナルプレイ、露出、妊娠ボテ腹あり。
奥間良介はかつて魔王だったが、遥か昔にその魂を祠に封印されて力を失っていた。今では、退魔師を育成する学園で教師をやっている。最近ようやく祠の封印が弱まってきたので、良介は4人の教え子を唆して封印を破壊した。そして魂が開放されるまでは良かったものの、封印が解かれた衝撃で、魂は欠片となって各地に飛び散ってしまう。良介は教え子たちとともに、妖魔を倒しながら魂の欠片を収集していく。
一貫性のないストーリー展開、無意味な設定、煮え切らないエロシーン、低いコストパフォーマンスと揃った駄作の見本のような作品。定価で購入を勧めるほどの価値はない。
グロテスクな異種姦に特化。詳しくは「エロシーンについて」を参照。
藤島房江は、私立青葉学園の優秀な国語教師であり、彼女の夫である義男もまた同じ学園に努めている。房江は、処女喪失時のトラウマから性行為を忌避していた。妻とのセックスレスに耐えられなかった義男は、学園の女生徒である小川好美の誘惑を受けて、手を出す。房江はその現場を偶然目撃してしまい、女としてのプライドをひどく傷つけられた。そしてその日から、彼女のプラトニックな価値観は少しずつ変わっていくのだった。
『モラリスト ~性渇指導 房江の放課後~』は、(1)新たな自分への変化 (2)夫の浮気相手への報復という2つのテーマを描いた作品だ。