異常痴態 ~彼女は僕の実験奴隷~ 感想

異常痴態 ~彼女は僕の実験奴隷~

ストーリー概要

主人公が住んでいるアパートには、住民が彼以外にいない。もし住民(主人公)がいなくなれば、アパートは壊され、駐車場にされてしまうという。
しかし管理人である梓は、このアパートには思い入れがあるので、絶対に壊されたくない……。

主人公はそんな梓の弱味につけ込み、「アパートを出て行ってほしくなかったら」と彼女を脅し、肉体関係および人体実験を強要していく。

総評 55/100(可)

『異常痴態』という主題に偽りはなく、エロシーンの過半数は異常なものばかり。ただ、本作品のコストパフォーマンスはかなり低い。1,995円という値段に対し、基本CGが相場の約6割の枚数しかない。

シナリオ 10/30点

『異常痴態』のヒロイン 梓は、とても健気で良い子。主人公に弱味を握られているといっても、その弱味は(人情的には)彼女の自業によるものではない。つまり、主人公は何の罪もないヒロインを脅迫して、異常なエッチを強要することになる。この点、人によっては良心の呵責を感じるかもしれないので、ご注意を。

エロについて

エロシーンは、人体改造が基本。改造される箇所は胸とクリトリスで、改造後は母乳が出たり、ニプルファックが出来たり、射精出来たりする。

エロテキストについては、やや難あり。台詞は卑語を連発したり喘ぎまくるだけなので、エロスよりもウザさを感じてしまう。あと、ピンクの色つきハートマークも無意味に使いすぎ。

構成について

序盤では物語の設定をわりと真面目に描いているが、中盤以降はただ姦すだけになる。尺も非常に短く、何だか物足りない。

グラフィック 15/30点

基本CG枚数は12枚。エロシーンも12本。あと、キャラデザ案やらラフやらのおまけが8本ついている。1,995円という価格にしては、コストパフォーマンスがだいぶ悪い。

モザイクは、同人らしく激薄。一部に断面図有。アナルは無修正だが、断面図以外で腸内が見えるCGはない。

音楽・声優 15/20点

声優さんの演技は、けっこう良い。ただ、BGVが空気を読んでいない。どんなシーンでも、「ああ、ああん♥」とかいう喘ぎ声が聞こえればいい、というものではないだろう。

システム 15/20点

クイックセーブはないが、選択肢が少ないので問題ない。回想モードに、リターンショートカットがあるのは好印象。

エッチ内容について

エロシーンの詳細
梓(9)
処女喪失、オナニー、パイズリフェラ、緊縛、母乳噴出、実験器具で乳房締め付け、クリトリスを電動歯ブラシ責め、尿道に指挿入、アナルセックス、ニプルファック、放尿、輪姦、妊娠ぼて腹輪姦、全穴挿入(アナル&膣&尿道)(断面図有)、実験器具で乳房締め付け、クリトリスを電動歯ブラシ責め、尿道に指挿入
梓(実験室)(3)
アナルローター大量責め、前立腺責め、触手責め(断面図有)、クリチンポ手コキ、射精回数を身体に『正』の地で記録、搾乳&ニ穴バイブ&オナホール装着のままストッパー放置
梓(投薬実験)
胸敏感&母乳噴出、クリトリス肥大化、クリチンポ化

(注意事項) ヒロインの処女確認。処女膜を破るのは主人公。輪姦シーンがあるため、非独占。実験室では、複数名で責めるシーンがある。

作品情報

タイトル 異常痴態 ~彼女は僕の実験奴隷~
ブランド ピンポイント / キングピン
発売日 2008年10月31日
ダウンロード販売 DLsite DMM