概要と評価 65/100(可)
本作のあらすじ
ショタ愛好家のお姉さん(玲奈)が、少年を誘い込んでエッチする。
感想の要旨
少年に対する変態お姉さんの甘ったるい淫行を中心とした、エロシーンは良い感じ。しかし本作の価格を考慮に入れてもなお、ボリュームが不足した作品だ。
エロシーンの属性
公共の場でのエッチが多め。ただし、露出的な描写は弱い。複数のお姉さんがショタを犯す場合も1本あり。
レビュー
シナリオは、オープニング以外はエピソード選択式。『聖ヤリマン学園援交日記』に似た構成だ。選んだエピソードによって、エンディングは3つに分かれる。
変態お姉さんの責めは優しくも強引
エッチは、お姉さんから少年を誘い込んで仕込むのが基本。少年の包茎だったペニスの初めての皮剥きと、筆おろしを頂いてしまう。
その後もお姉さんは唐突に現れて、少年に淫行の快楽を仕込んでいく。お姉さんの責めは優しさのオブラートに包まれつつも強引で、快楽に戸惑う少年を上手く誘導し、何度も若い精を搾り取る。時には少年が意趣返しの責めにまわることもあるが、それでもまだ、彼の行いはお姉さんの手のひらのうちにあるようだ。
エッチする場所は、例えばお姉さんの豪邸。
「これからも、私が呼んだら、いつでも来ること。そう約束しないと、帰してあげない」
と語るお姉さんの束縛っぷりが厭らしい。実に性犯罪者然としている。
他には少年の自宅や、公園、図書館といった公共の場でエッチする。ショタをこよなく愛する変態お姉さんは、シチュエーションにもこだわりがあるようだ。しかし、肝心の「見つかったらどうしよう?」という描写は弱いので、露出としての面白みはいまいち欠けている。
少年を仲間の女子大生とともに犯すエピソードも1本だけある。が、残念なことに、女子大生2人は声なしだ。
ボリューム不足
本作のボリュームには不満がある。基本CGは、12~13枚しかない(備考参照)。シナリオは、エピソードを3本観ただけでエンディングになってしまうので、一周分のプレイ時間が非常に短く、全体的にもボリューム不足に感じられる。いちいちエンディングを分けないほうが満足度は高かったかもしれない。
- 総合評価 65/100
- シナリオ 10/30
- グラフィック 25/30
- 音声 15/20
- システム 15/20
作品情報
タイトル | おね×ショタ |
ブランド | ソーラレイ |
発売日 | 2012年6月7日 |
ダウンロード販売 | DLsite FANZA |