家族性奴 ~母子は義息のマゾ奴隷~ 感想

家族性奴 ~母子は義息のマゾ奴隷~

批評・感想

司馬親子3人水入らずの近親調教もの。司馬家は母子家庭で、男は義息の康太一人。康太は義母の冴子に女を感じていて、ある日彼女が彼の名前を呼びながらオナニーしていたところを目撃し、辛抱たまらずレイプしてしまう。その後は義母の過去につけ込んで籠絡し、さらには妹――半分血が繋がっていると思われる――まで監禁調教する。

本作はボンデージ着用と拘束プレイに特化しており、ほとんどのシーンで母娘はきつく拘束されている。また、鞭やパドルによるスパンキング等の打撃は、大抵のプレイの最中に行われる。母娘は口や膣の快楽は当然として、アナルセックスや浣腸排泄も仕込まれ、果ては尿道まで開発されることになる。

義母は高校時代の教師に二年に渡って調教された経験があり、そのせいで最初から被虐快楽に目覚めている。はじめは義息とのセックスだけは拒むけれども、それを貫けるほどの意志力はない。ムダ毛が濃く、調教初めは脇毛までぼうぼうに生えていたが、後に剃毛されてしまう。イラマチオ、吸引器を使った搾乳、浣腸、両乳首ピアッシングなど、かなりハードな責めを受けて喜ぶ真性のマゾヒストだ。

一方、妹のほうは義母と違って未開発だ。なので、千春はうんこ座りの格好できつく拘束されたまま、しばらくの間、膣とアナルの拡張放置プレイを仕込まれる。母親にべったりだった千春は、母親から切り離された状態で調教され続けたことで、ずいぶんと参っているようだった。

もちろん、その間にも、彼女の母親の冴子は兄の康太に犯され続けている。そうして冴子は康太に心酔していくのだが、すっかり主従関係が出来上がった頃、彼がある意図をもって彼女に「ご主人様」呼びを禁じたことは上手い仕掛けだと思った。

尿道を開発される冴子

本作製品版のモザイクは極薄であり、無いのと大して変わらない(12/07確認)。アナルはもちろん無修正で、赤く変色して盛り上がった肛門周辺の恥肉がとても卑猥だ。イボ付きバイブの突き刺さった尿道や、ピンと勃起したクリトリスもはっきり見えて、実にエロかった。

本作は、BDSM好きにとって素晴らしく実用性の高い作品だ。これは本当に買って良かったと思う。DLsiteで1200本程度売れている時点で、未だに評価が最高値(ピンク)であることにも素直に頷ける(投稿時確認)。ハードな拘束プレイが好みなら、是非購入をオススメしたい。

作品情報

タイトル 家族性奴 ~母子は義息のマゾ奴隷~
ブランド フライングチキン
発売日 2015年11月29日
ダウンロード販売 DLsite DMM