批評・感想
『超★痴女メイド!』は、黒髪ツインテールで泣きぼくろのある淫乱メイド(リオナ)が、ご主人様にエッチなレッスンを授ける作品だ。動画の総再生時間は60分以上であり、本編をクリアせずとも最初からすべてのシーンを閲覧できる。
リオナの使命は、ご主人様を立派なオトナの男性にすることだという。ご主人様は次期当主として女性の扱いに長ける必要があり、そのためには何よりもまずエッチが上手くなければならない。だから、その女性を寝屋で喜ばせる術を、リオナがご主人様に伝授してあげようというわけだ。
本作はインタラクティブな仕様になっており、動画のストーリー分岐点が設けられている。ただし、ストーリー分岐といっても、体位や台詞などに変化をつけられるという程度のものだ。体位変更や射精のタイミングは任意であり、途中のチャプターはすべてスキップすることもできる。
出典:KENZsoft『超★痴女メイド!』
上が実際のプレイ画面。
本編は、オープニング→手コキ→口淫→セックス→エンディングという構成になっている。途中でループさせたりスキップしたりしなければ、一巡の再生時間は約30分。また、一回のセックスで挿入から射精までにかかる時間は、スキップなしで10分ほどが目安だ。
エッチレッスンにおいて、序盤で積極的に動くのはリオナであり、ご主人様は基本的にまぐろ状態だ。手コキしている段階のリオナは、されるがままのご主人様に向かって、「精子どぴゅどぴゅってしていいのは、私が許可してから」などと煽ってきたりもする。ご主人様が自分で動くようになるのは、イラマチオやセックスをする段階に入ってからだ。
動画は、リオナの背面(尻)からのアングルが意外と充実しており、このアングルだと彼女の修正なしの肛門をばっちり拝むことができる。射精は主に膣や口内への中出しで、膣内から精液がこぼれ出る描写や、絶頂後の小刻みに痙攣しながら余韻に浸る描写もある。
音声面では、妄想淫語をオンにすると、リオナの内心の声が聞こえるようになる。ご主人様のことが大好きだから、いっぱい中で射精してほしい、妊娠させてほしい、という彼女の気持ちが副音声として伝わってくるようになるのだ。
『超★痴女メイド!』は、動画も音声も非常にクオリティの高い作品だった。私は本作と一緒に次作の『超★痴女メイド!2』も購入したので、そちらのほうも後でレビューする予定だ。
作品情報
タイトル | 超★痴女メイド! |
サークル | KENZsoft |
発売日 | 2012年12月21日 |
ダウンロード販売 | DLsite DMM |