総評 120/200(可)
有名な忍者凌辱エロゲ『対魔忍アサギ』にアニメが付いたもの。アニメーションの出来はそこそこで、主に輪姦中心。シナリオはいまいちだが、実用性はそこそこ。コストパフォーマンスが高い(1,890円で基本CG 32枚)ので、おかず用にでもどうぞ。
シナリオ 20/60点
物語の大筋は、「アサギが敵に捕われる ⇒ 全身を性感帯に改造される ⇒ アリーナで輪姦されまくり」という流れになっている。世界観は、低価格エロゲにしては良く練られているほう。
物語序盤では、一度は対魔忍を辞めたアサギが、再び闇の勢力に立ち向かおうとするまでの過程がわりと丁寧に描かれている。が、敵に捕われた後は姦され続けるだけなので、話としては単調で面白みに欠ける。
エロに関しては、まあまあ。回想シーンで実用目的に使うぶんには十分かもしれない。だが、結局は「輪姦⇒輪姦⇒あへぇー」というパタン化展開なので、読み進めていて醒めた心地になる。いまいち、「女を凌辱しているんだ!」という気分の高揚が感じられなかった。
グラフィック 65/80点
基本CG枚数は32枚、エロシーンは10本。その内訳は、アサギ(7)、さくら(2)、アサギ&さくら&朧(1)となっている。一本のエロシーンは、複数のエロCGまたはエロアニメで構成されており、ヴォリューム的には十分満足できる。
エロアニメは、けっこう滑らか。CGに大きく崩れたものはないので、サンプルCGをみて気に入ったなら何の問題もない。
音楽・声優 25/40点
BGMは、単調なサウンドがひたすらループされ続ける。有ってもなくてもいいレベル。声優さんの演技については、不満がない。
アサギ | 中瀬ひな | さくら | 逢川奈々 |
朧 | 児玉さとみ |
システム 10/20点
回想シーンでコンフィグが開けない仕様、スキップのトロさ。基本システムは、今も昔も変わらない使い勝手の悪さが目立つ。
エッチ内容について
作品情報
タイトル | 対魔忍アサギ完全版 |
ブランド | Lilith |
発売日 | 2006年9月16日 |
ダウンロード販売 | DLsite FANZA |
パッケージ通販 | Amazon 駿河屋 |