※この作品は一本道シナリオなので、攻略チャートは作成していません。
評価 80/100(優)
南山慎吾は、趣味の温泉旅行中、道に迷った人妻に遭遇する。人妻は夫を同伴しておらず、取った宿は偶然にも慎吾と同じだった。慎吾は、仲良くなった彼女を温泉宿へと導き、そこで一夜のアバンチュールを楽しむことになる。
『湯けむり人妻慕情旅』は、行きずりの人妻たちとセックスし、托卵までしてしまう作品だ。慎吾が出会う人妻たちはみんな欲求不満を抱えており、押しと酒に弱い。最初はペッティングどまりでも、すぐに挿入まで許してしまう股のゆるさが魅力的だ。
温泉街で出会った人妻たちとはいったん別れるが、そのうち再会することになる。二人旅で来ていた東尾友子と北咲佑香とは連絡先を交換しあい、同じ地元の静岡で再び会うことに。西野静香とはそのまま別れたが、本編終了後の後日譚という形で、静岡で再び遭遇することになる。
人妻たちと慎吾の距離の詰め方やエロシーンは、それぞれ以下のように異なる(ネタバレを避けたい方は、アコーディオンを閉じてほしい)。
3人の人妻はいずれも孕むが、静香との妊娠ぼて腹セックスはない(友子&佑香にはある)。また、友子、佑香との3Pはあるが、静香も含めてのハーレムセックスはない。静香とのエロシーン数は18と最も多く、友子と佑香のエロシーン(合計14)を合わせたよりも多い。
『湯けむり人妻慕情旅』のシナリオは、人妻と仲良くなるまでの会話や不倫中のトークも丁寧に描いており、細かな演出も多い。これは不倫の臨場感を高めている一方で、さっさと濡れ場を見たい方にとっては、AVの自己紹介トークと同じくらい冗長に感じられるかもしれない。
本作はシステムが貧弱で演出が遅く、後日譚ではなぜか会話ログを参照できないなどの不満がある。しかし、基本CG枚数は30枚以上、回想は32本とボリュームがあり、かなりコストパフォーマンスの良い仕上がりになっている。熟女感のあるアラサー以上の人妻たちとの孕ませセックスを気軽に楽しみたい方には、とてもオススメできる。
- 総合評価 80/100点
- シナリオ 20/30点
- グラフィック 30/30点
- 音声 20/20点
- システム 10/20点
作品情報
タイトル | 湯けむり人妻慕情旅 ~ゆきずりの関係を結ぶ女たち~ |
サークル | スタジオポーク |
発売日 | 2017年09月09日 |
ダウンロード販売 | DLsite FANZA |