ビッチ姉妹が清純なはずがないっ!! レビュー

ビッチ姉妹が清純なはずがないっ!! タイトル画面

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レビューの概要と評価 140/200(良)

作品のあらすじ

幼い頃に両親を亡くした晴海虹は、実の姉妹(茜、橙香)に甘えて幸せな近親相姦生活を送っていた。ある日、虹は幼馴染の豊洲藍子に告白するが、彼女から「気持ち悪い」と言われて拒絶される。傷心の虹は晴海姉妹に唆され、藍子を始めとする学園の女の子たちを、持ち前の巨根ペニスによって自らの虜にしていく。

レビューの要旨

クソゲー呼ばわりされても否定できないほど駄目なところもあるが、その一方で独特の魅力もある作品。狂気を孕んだストーリー展開のなかで、ヒロインたちが各々の性的嗜好にあった変態プレイでアヘらされていく。人によってはまったく受け入れられない作品だと思うので、事前に体験版をやってみることをオススメする。

エロシーンの属性

複数プレイ(姉妹丼、ハーレムなど)に特化。性的嗜好や性感帯はヒロインによって異なる(「全ヒロインと各ルートについて」及び「エロシーンの詳細」を参照)。本編から独立したハーレムルートがあり、シーン数はヒロイン1人分もある。おむつプレイ、妊娠ぼて腹あり。

“おちんちん”さえあれば、他に何も要らない

前作『ビッチ姉ちゃんが清純なはずがないっ!』は、マジカルチンポから放出されるリリカルスペルマを子宮に注ぎ込めば、すべてのヒロインがアヘ堕ちしてハーレムの一員となる作品だった。それに対し、今作『ビッチ姉妹が清純なはずがないっ!!』は、その狂気的なコンセプトをさらに発展させ、「カリスマ性溢れるおちんちん様をご開帳すれば、問答無用で他人を虜にできる」という段階へと至った。

出典:onomatope* raspberry『ビッチ姉妹が清純なはずがないっ!!』
おちんちん賛歌
まさか橙香のこの発言が核心をついていたとは……。

主人公の晴海虹は、いつでもヤラせてくれる姉(茜)と妹(橙香)に甘えて生きている近親相姦野郎だ。そんな彼は、以前から好きだった幼馴染の豊洲藍子に告白したところ、「気持ち悪い」と言われて振られてしまう。実にざまぁな展開だったが、その後姉妹に慰められた虹は、藍子に認められる男になるため、生徒会役員に立候補した。

虹は、月島白亜と竹芝浅黄の推薦を受けて、選挙演説の舞台へと上がった。しかしその時、虹のことを快く思わない白亜の策略にはまり、虹はそのおちんちんを公衆の面前にさらしてしまう。このことで虹は一度は大層落ち込むが、翌日学校へ通ってみると、みんなが自分を見る目が変わっていることに気づく。

出典:同上
虹を見直すスカーレット
あの高飛車な留学生ですら、虹(のおちんちん)を見直したご様子。

学園中の生徒たちは、虹の立派なおちんちんを目の当たりにしたことで、彼を蔑むどころか尊敬しはじめたのだ。これまでは虹を取るに足らない男だと思っていた女生徒たちも、彼のおちんちんに大興奮♥という有様である。こうして先のおちんちん丸出し事件をきっかけに、虹は一躍人気者となり、可愛いヒロインたちから言い寄られる存在となったのだ。

虹はそれまで藍子のために頑張っていたが、急に愛したい人が増えたことで変節する。持ち前の巨根でがんがんヒロインを犯してゆき、やがて自分のハーレムを築くことに何の躊躇いもなくなっていくのだ。

出典:同上
ロッカーに閉じ込められていた藍子
最低なのは認めよう。

ところで、晴海姉妹を除くヒロインたちは、みんな何かしらの悩みを抱えている。その悩みの中身はそれぞれ異なるが、バカゲーらしからぬ重い悩みが目立つ。しかし、それを解決する方法自体はとてもシンプルだ。

というのも、大体の問題はおちんちん様が解決してくれるからだ。たとえそのヒロインが虐待されて育った過去を持っていようと、子宮にリリカルスペルマを注入されれば以後は幸せになれるに決っているのだ。

出典:同上
上半身裸の紫陽花
ヒステリックな年増女もこの通り。

虹のやり口は客観的にみれば強姦となる場合が多いが、事後的にはすべて和姦となる。どうせすべての女はおちんちん様のご威光には逆らえないのだ。思う存分、気ままに、誰とでもどこでも、何人とでもセックスしていいのだ。それだけの魅力が虹のチンポにはあって、ヒロインたちはどんな変態プレイでも喜んで受け入れてくれるだろう。

全ヒロインと各ルートについて

『ビッチ姉妹が清純なはずがないっ!!』には、個別ルートは存在しない。必ず複数のヒロインを同時に攻略することになる。そしていずれかのルートのエンディングに到達すると、ハーレムルートが開放される。本作のハーレムはおまけではなく、ヒロイン1人分に相当するシーン数を持っているガチな内容だ。

晴海姉妹は、日常生活では気軽に虹のちんぽをヌキヌキしてくれるものの、彼女たちとの近親相姦に特化したルートはない。最初から好感度MAXな姉妹たちは、それ以上虹と深い仲になるのではなくて、彼が他のヒロインたちを籠絡する手伝いをしてくれる。

出典:同上
ネトラレセックスで興奮した白亜
茜はどのルートでも積極的に関わってくる。

DMMなどの作品情報ページをみると、ヒロインたちの公式設定を読むことができる。しかしながら、そこに書かれてある設定が、実際のシナリオに充分反映されているかというと、所々抜けがあるように思う。また、複数のライターが関わっているせいか、ルートによって虹の態度もだいぶ違っているように思える。

以下では、晴海姉妹を除くヒロインたちの「悩み」「虹とHしたきっかけ」「虹とのH後」「性的嗜好」について簡潔に説明していく。ネタバレ防止については一切配慮していないので、それが嫌な方はスキップしてほしい。

豊洲 藍子

悩み:何でもできる姉の碧にひどいコンプレックスを抱いている。日常生活で貧乏くじを引かされることが多く、ストレスを溜め込んでいるようだ。

虹とHしたきっかけ:虹が橙香と男子トイレで日々まぐわっているのを知っている。藍子は彼らの隣室のトイレにこもり、聞き耳を立てながらオナニーするのが日課だった。

出典:同上
聞き耳を立てる変態娘
変態みたい、ではなく変態です。

藍子は、とある一件が原因で、橙香からは「処女膜キラーのビッチ」呼ばわりされてしまう。そして自分が処女であることを証明するために、虹とセックスしなければならなくなる。

虹とのH後:おちんちんがもたらす快楽から逃れられなくなる。覗きエッチ動画を観てバイブオナニーする程度では、もはやイクこともできなくなってしまう。

性的嗜好:覗きと視姦。他人のエッチを覗くのが好きだが、自分の痴態を見られるのはもっと好き。虹とのエロシーンでは、虫眼鏡で股間を観察されながらフェラチオ奉仕するシーンが印象的だった。ただし、藍子のエロシーンの多くは覗きオナニーと、碧を交えた3Pであり、純粋な視姦プレイはあまり多くない。

豊洲 碧

悩み:碧は妹の藍子をとても大切に思っている。その感情を隠しもしていない。だが、自分の愛情が藍子にうまく伝わっていないように感じている。

虹とHしたきっかけ:藍子に恋する虹を応援しており、彼を藍子に相応しい男にしたいと思っている。そこで、虹が男らしくなるための練習=エッチに自ら付き合うようになる。

虹とのH後:虹のちんぽをすっかり気に入ってしまう。虹も藍子も手放したくないので、藍子も堕として3Pしよう! などと言い出しはじめる。

出典:同上
虹のおちんちんを絶賛する碧
虹のおちんちん様なら、妹を籠絡するなど容易いと信じている。

性的嗜好:身動きできないほど緊縛されたうえで強引に犯されることを好む。そのために虹を挑発し、緊縛プレイへと誘導したりもする。

また、はじめて3Pを経験して以来、すっかり複数プレイを気に入ってしまう。しかし、碧が受け入れてもいいと思える男根は、虹のものだけだという。実際、目隠しプレイで誰だか分からない相手(ペニバンをつけた藍子)に挿入されたとき、他のおちんちんを入れるのは絶対イヤだと言ってガチ泣きしたことがある。

スカーレット・ウェルヘルミナカーデ

悩み:以前から犬を飼いたいと思っている。ただし、その犬とは性処理用のペット(♂)のことである。

出典:同上
上から目線のスカーレット
虹はステディじゃない……ただの犬として飼いたいのだという。

虹とHしたきっかけ:取るに足らない男だと思っていたが、選挙演説時に彼のペニスを見たことで考えが変わる。万難を排して虹を自分の犬にしたいと思うようになる。

スカーレットは、桜や晴海姉妹との肉体関係をネタに虹を脅迫し、女王様プレイで彼を調教しようとする。しかし、虹のピンチを知った茜にきついおしおきをされてからは、逆に彼のペニスをおねだりする牝犬となる。

虹とのH後:茜だけでなく、桜からもおしおきされる。虹に恋人のように扱われたいと願うようになる。女王様然とした態度から一変し、ポンコツヒロインとしての一面も見せるようになる。

性的嗜好:虹に犯されるまでは、彼を拘束してペニスを踏みつけながら調教するのを好む。しかし、虹に犯された後は、逆に自分が拘束されて屈辱的なプレイを受け続ける。

公式には性感帯はアナルとされている。実際、後半のエロシーンは、アナルに淫具やペニスを挿入されるプレイばかりだ。しかし、アナルのみでイカされるシーン自体は2本しかなく、その後は両穴責めになる。

芝浦 桜

悩み:人知れずストレスを溜め込んでおり、男性器への欲望を募らせている。選挙演説で虹のおちんちんを見て以来、アソコの疼きが止まらなくなった。

虹とHしたきっかけ:図書館で男のヌード本を読んでいたところを、晴海姉弟に見つかる。誤魔化そうとするが逃げられず、虹をヌードモデルとする名目でエッチに持ち込まれる。

出典:同上
赤面する桜
言い逃れできなくなり、そのままズルズルと関係を持つことに。

虹とのH後:虹を「ご主人様」と呼ぶようになり、晴海姉弟に調教され続ける。

性的嗜好:主に露出プレイによって調教されていく。おむつを履かされて尿意を我慢したまま授業させられる、といったマニアックな露出プレイも施される。放置プレイによって辱められることもあるが、彼女に挿入していいのは虹だけであり、他の男に犯されるくらいなら舌を噛んで死ぬという。

竹芝 浅黄

悩み:母親の連れ子として義父の家に住んでいる。義理の弟妹を「王子」「姫」と呼んで尽くしているが、浅黄自身は彼らに虐められている。良い子にしていれば母親に愛してもらえるのではないかと思っているが、実際には虐待を受けている。

出典:同上
何だか病んでいる浅黄
重い身の上話を語ったあとで、ナチュラルに告白してくる浅黄。

虹とHしたきっかけ:選挙演説時のちんぽ丸出し事件の責任を感じ、罪滅ぼしとして処女を捧げる。実は以前からずっと虹のことを見ていたらしい。

虹とのH後:もともと好きだったこともあり、喜んで虹に奉仕し続ける。

性的嗜好:被虐癖があり、言葉責めされながら犯されると、絶頂とともに失禁する。1対1のプレイでは、校舎裏や試着室など他人に気付かれかねない場所で犯される。

品川 黒子

悩み:虹の両親を撥ねた車に乗っていた過去がある。そのことを悔やんでおり、虹や橙香に自分のすべてを捧げて謝罪したいと思っている。

出典:同上
贖罪したい黒子
自分のせいで虹の家族を……。

虹とHしたきっかけ:どんな男も手玉に取れることを証明するため、虹の挑発に乗ってセックスする。

虹とのH後:過去の贖罪として、虹に自分のすべてを捧げようとする。自分の財産さえも虹のために使われるなら嬉しいようだ。後半は浅黄や橙香も交えての3Pが主となる。

性的嗜好:公式設定では「精飲」が性癖となっている。しかし実は、彼女とのエッチはぶっかけセックス中心で、フェラしたり直接精飲したりするシーンはほとんどない。性感帯が「口内いじり」というのだけは本当だ。

辰巳 紫陽花

悩み:妹の白亜のことが気になるが、どう接していいのか分からない。また、未亡人となってから欲求不満になっている。選挙演説時にみた虹のおちんちんが忘れられない。

出典:同上
ヒステリーを起こした紫陽花
思い込みが激しく、一度ヒステリーを起こすと人の話を聞かない。

虹とHしたきっかけ:紫陽花への復讐を望む白亜と、彼女に付き合う虹に拉致強姦される。

虹とのH後:拉致強姦されたことに憤るが、再びエッチすると許してくれる。はじめは白亜を応援しようと思っていたものの、虹のペニスが惜しくなる。

性的嗜好:公式設定では「言葉責め」が性癖となっているが、それが実際のエロシーンに充分反映されているかというと、微妙なところ。「言葉責めされる」よりも、むしろ「言葉責めする」ほうが性に合っているようだ。脇の下が性感帯なので、腋コキされる場合がある。

月島 白亜

悩み:自分を虐待した母親へのあてつけに、養父と近親相姦した過去がある。自分がぼろぼろなのを知っていたはずなのに、助けに来なかった姉を恨んでいる。

虹とHしたきっかけ:選挙演説時にみた立派なちんぽを他の女に渡すのは嫌なので、自分から積極的にアプローチをしかけてくる。

出典:同上
恋人を気取る白亜
一度エッチしたら恋人気取り。

虹とのH後:セックスしてからは、虹の意思とは無関係に恋人として振る舞う。自分たちの関係に干渉してこようとする姉の紫陽花を疎んじ、きつい言葉で突き放そうとする。

性的嗜好:自分の目の前で、虹が他の女とセックスしているのをみると、悔しく思う以上に興奮してしまう。それで濡れ濡れになったところで、無理やり犯してやるとさらに興奮する。

総評

今作もまた前作と同じく、駄目な部分を叩こうと思えばいくらでも叩ける内容だ。

前作から性懲りもなくアヘ顔をウリにしているわりに、今日日同人でもここまで下手くそなアヘ顔はなかなか見られないというレベルの作画であり、全ヒロインのアヘ顔が同じ顔に見える。ストーリー展開はあまりにも強引すぎて、プレイヤーによってはまったく受け入れることができないだろう。

しかし、ヒロインのアヘ顔は設定でオフにできるし、アヘ顔でなければ表情はまともだ。基本CG枚数は100枚を超えており、断面図などの演出面にも力が入っている。ストーリー展開の支離滅裂さは否定できないが、逆にそうであるからこそ、これほどの狂気と変態性が作品から滲み出ているのだ、とも考えられる。

『ビッチ姉妹が清純なはずがないっ!!』は、クソゲーと称されても仕方ないほど駄目なところがたくさんあるが、その一方で独特の魅力もある作品だ。もしこのシリーズをまだプレイしたことがないのであれば、取りあえず体験版から入ることをオススメする。体験版が気に入るようなら、製品版も充分楽しめるだろう。

  • 総合評価 140/200点
  • シナリオ 35/60点
  • グラフィック 65/80点
  • 音声 30/40点
  • システム 10/20点

作品情報

CGと声優の詳細
タイトル ビッチ姉妹が清純なはずがないっ!!
ブランド onomatope*
発売日 2017年01月27日
ダウンロード販売 DMM
パッケージ通販 Amazon 駿河屋