ポヨポヨおっぱいさま~

ポヨポヨおっぱいさま~

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総評 120/200(可)

おっぱい特化。キャッチコピーは何一つ偽られていないので、おっぱい好きで原画が気に入ったなら買って損はないかもしれない。ただし、芯の通ったストーリー性もある程度求めるならば、あまりオススメはできない。

シナリオ 15/60点

おっぱいに特化した抜きゲーという点については、その掲げるものに偽りのないシナリオだ。柚子のおっぱいを未来科学の力で「爆乳」「柔乳」「母乳」に都合よく変化させられる、という発想は面白い。

おっぱいを使ったプレイも、縦に挟んだり横に挟んだり、ペニスではなく頭部を挟んだり、あるいは母乳を搾って飲んでみたりと、なかなかバリュエーションが豊富だ。各エロシーンの尺も十分にある。欲をいえば、フェチ物なのだからテキストをもっとフェテッシュに――「マシュマロのような~」といった月並な比喩を用いず、もっとオリジナリティのある表現で――柔らかい胸の感触や味覚を伝えて欲しかったが、グラフィックが優秀なのでこれでも使えないことはない。

しかし、エロから少し離れて、ストーリー性やキャラクター性に着目してみると、荒ばかりが目立ちすぎる。

柚子と早苗は強引な展開により主人公宅に通うことになるが、彼女たちは互いに恋敵なのに、彼を巡って修羅場と呼べる状況には何故か陥らない。それは柚子が奥手で、必ずしもおっぱい星人の主人公好みでない自分の胸にコンプレックスを抱いているからだが、それにしても恋敵が彼とセックスしているのに気づいていて、さらに実際に目撃しても大した修羅場にならず、後にもほとんど引きづらないというのは不自然にも程がある。

主人公は主人公で、最低な男だ。この男は、ヤレそうな状況さえ出来てしまえば、理性がはじけ飛ぶ。幼馴染の処女を謹んで頂戴したその日に、早苗の誘惑に負けて、彼女ともヤってしまう。明らかに柚子が自分に好意を持っていることを理解した上で、さんざん彼女とヤっておきながら、恋人としての責任は曖昧なままにし続ける。それでいて、エッチする時など都合の良いところでは彼氏顔をするものだから、ほんとうに気持ちが悪い。

柚子にしろ主人公にしろ、どちらもプロット通りに話を進めるための駒のような存在だ。それだから、彼らには人格らしい人格がなく、やることなすことに違和感ばかりがつきまとうのだ。早苗とハルに関してはそれなりに芯の通った目的や感情を見い出せるが、そもそも一番非現実的な存在であるはずの彼女たちが、一番人間味のあるキャラクターだというのは何の皮肉だろうか。

グラフィック 65/80点

基本CG枚数は、40枚。回想はすべてエロシーンで、21本。その内訳は、柚子(14)、早苗(5)、柚子+早苗(2)となっている(分類はサムネイル基準)。

絵買いしたこともあって、絵柄はもちろん大好きだ。ヒロインたちの肉づきはプニュプニュしていて、瑞々しくて美味そうにみえる。奇乳・魔乳といっていい類のおっぱいの質感については、水風船やマシュマロより柔らかそうで、現実にはあり得ないシュールなエロさが感じられる。

ただそのぶん、ヒロインたちの肉体のバランスはまるで安定していない。快楽を感じている表情はすごく豊かで、良いと思えるものは本当に良いのだけれども、一部のアヘ顔などの個性的な表情については、あまりに唐突な変化に思えて、だいぶ不自然にみえた。

モザイク修正は、DMMのサンプル画像と同程度。肛門は無修正。

音楽・声優 30/40点

声優さんの演技にはあまり不満なし。主題歌があるが、あってもなくてもいいレベル。

柚子 榎津まお 早苗 水純なな歩
ハル 花南    

システム 10/20点

いつもどおりの微妙に使いにくいシステムは変わらない。最近になって主題歌が導入され、これが初回では飛ばせないという不利益ならば追加されているが。

エッチ内容について

エロシーンの詳細

作品情報

タイトル ポヨポヨおっぱいさま~
ブランド Lilith
発売日 2010年08月20日
ダウンロード販売 DLsite DMM
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