感想と評価 150/200(良)
『俺を欲しがる二人の母』は、義母と実母に迫られてセックスする日々を送る作品だ。
主人公(颯太)は一人暮らしをしているが、二人の母はどちらも合鍵を持っている。義母の秋穂は、収納の奥に隠されたママモノのエロ本等をネタにし、颯太に肉体関係を迫る。実母(結衣)は、秋穂と颯太の関係に嫉妬し、自分も息子と結ばれることを望む。颯太はなけなしの貞操観念でそれを拒もうとするが、快楽には逆らえないのだ。
本作は、形式上は寝取りと近親相姦の要素を含むが、別に寝取りの背徳感を重視しているわけではない。それどころか、近親相姦の背徳感すらもない。二人の母には息子とセックスすることに抵抗感がまったくないし、息子のほうも終始都合の良い状況に流され続けるからだ。
そんな本作のストーリーをまとめると、
- 二人の母とエッチしまくり
- 選んだ母とデート
- 選んだ母を妊娠させる
この箇条書き3行で充分だろう。そのくらい単純で、エロ以外の煩わしい要素に気を取られる余地がない作品なのだ。
『俺を欲しがる二人の母』のエロシーンは、大量の母乳と精液に塗れている。
二人の母はともに興奮すると母乳が出てしまう体質だ。一方、息子のほうは絶倫で、ほとんどのエロシーンで2回以上射精している。それも抜かずに、連続で、という場合が多い。義母と実母の大きな胸は母乳を噴出し、口や子宮や腸内には息子の子種汁が大量に注ぎ込まれるのだ。
具体的にどんなエロシーンがあるかについては、下記参照。エロシーン数のわりに、お掃除フェラ(パイズリフェラ)や肛門性交が少なくないことが個人的には嬉しい。
市橋 秋穂
- 股間をまさぐる。正常位(連射)。
- 耳元で囁きながら手コキ(連射)
- ディープスロート(抜かずに連続口内射精)
- 結衣の前で、秋穂と背面座位(コンドーム着用)。
- シックスナイン(連射)
- マイクロビキニ:プールサイドで尻コキ。アナルセックス。
- マイクロビキニ:側臥位(連射)
- ボンデージ:拘束して腋・乳首ローター、膣バイブ、アナルビーズを挿入。セックスした後、さらにアナルセックス。
- ボンデージ:ディープスロート。顔コキ。(両穴ディルドー)
- ボンデージ:背面座位でアナルセックス(前穴はディルドーを自ら抽送)
如月 結衣
- 騎乗位(連射)
- 自ら胸を刺激しながら騎乗位(連射)
- パイズリ。お掃除パイズリフェラ。
- 相互オナニー
- 立ちバック(コンドーム着用)
- おっぱい(母乳)を吸わせながら手コキ(連射)
- 公園のトイレ(個室)で対面セックス(連射)
- ラブホテルで対面座位(連射)
- 妊娠ぼて腹:足コキ(連射)
- 妊娠ぼて腹:まんぐり返し(緊縛)でセックス(連射)
秋穂&結衣
- ダブルフェラ
- ダブルパイズリフェラ
- 二人並べて順番にセックス(最初だけゴム着用)
- 貝合せで双頭ディルドーを挿入。そのまま順番にアナルセックス。お掃除ダブルフェラ。
- ウェディングドレス:ダブルフェラ(連射)。尻を並べて順番にセックス。順番にアナルセックス。お掃除フェラ。
体液や湯気といった表現の執拗さをみると、そう言えばWaffleは昔から液体表現にこだわったブランドだったことを思い出す。それが母乳+絶倫という組み合わせとは相性が良かったのだろう。さらに、イカ臭そうで下品で貞操観念ゼロな近親姦を得意とするエロ漫画家の”せぼい”さんが原画を担当し、変態チックなエロテキストに定評のある”はやさかうたね”さんがシナリオを――となると、この作品がエロくならないわけがないのだ。
本作の残念なところは、ボリュームが少ないこと。基本CG枚数がたったの28枚しかない。しかし、それでもエロシーンの1つ1つが濃厚だったので、買ったことを少しも後悔していないが。
『俺を欲しがる二人の母』は、せぼいさんの漫画が好きな方はもちろんのこと、ビッチな母親を何の気兼ねもなしに精液と母乳塗れにしたい方にオススメできる。逆に、寝取りや近親姦の背徳感を求めている方にはまるで合わないので、注意しよう。
- 総合評価 150/200点
- シナリオ 40/60点
- グラフィック 60/80点
- 音声 30/40点
- システム 20/20点
作品情報
タイトル | 俺を欲しがる二人の母 |
ブランド | WAFFLE |
発売日 | 2018/03/23 |
ダウンロード販売 | FANZA |
パッケージ通販 | Getchu 駿河屋 |