ストーリー概要
主人公は、幼い頃、最愛の幼馴染を自分のせいで亡くしてしまったと思い込んでいる。彼の母親は再婚し、義父の連れ子である雫は彼の義妹となった。主人公は雫を可愛がり、学園の女の子たちにも密かにモテていたが、彼自身は昔の彼女のことをずっと忘れられないでいた。彼女の代わりに自分が死ねばよかった、とさえ思っていた。
あれから10年以上が過ぎたある日、主人公の前に、死神の鎌を持つ不思議な少女が現れた。彼女は、これから死んでいく者にしか見えないはずの存在だ。では、なぜ主人公は彼女を見えるのか? 「あなたの死に顔を見たい」と、少女はいう。主人公と死神少女の甘く切ない物語が、こうして幕を開けた。
総評 105/200(可)
参加スタッフの地味な人気に甘えた愚作。シナリオとCGの質・量ともに、価格と釣り合いがとれていない。ライターも絵師も活かしきれていない。スタッフよりもブランドに対して文句を言いたい、まともに評価するなら酷評せざるを得ない出来の作品だ。