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あらすじ
「焔の里」女頭領 操は、里の存続のため、「伊賀の里」頭領 半蔵に嫁入りすることになった。しかし、操は伊賀の里へ向かう途中、新興の忍勢力「羅刹」の罠にはまり捕らえられてしまう。
「羅刹」の頭領 骸は、背中に刻印を刻んだ女を自在に操れる「傀儡の術」の使い手である。骸は操に「傀儡の術」を施し、10日間の淫辱調教によって、彼女を完全なる傀儡に貶めようと試みる。
総評 120/200(可)
くノ一調教もの。Black LiLiTH作品としては、いつもの冗長でつまらない戦闘場面などが比較的少なく、エロに集中できる単純な内容に仕上がっているのは評価できる。しかし、ただでさえ面倒になりがちなパラメータ式のゲームデザインが、使いにくさと古臭さにかけては信頼できるLiLiTH伝統のシステムと共鳴し、さらにストレス要因を強化している事実などは看過できない。実用性という幹の部分はそう悪くないのだが、剪定されていない枝葉が全体の価値をやや損ねた作品である。
続きを読む MISAO ~淫辱忍法伝~ 感想 →
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総評 110/200(可)
聖職者『触手』凌辱もの。凌辱物としてはゴミ、和姦物としては半端。それ以外の何かに分類するなら、凡作未満駄作以上といったところだ。部分的には良い点も見受けられるものの、すべての要素が不調和な内容である。
続きを読む 淫辱都市/堕天の贄 感想 →
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あらすじ
主人公(景虎)の精液には、女を発情させ、体質を変化させられるという特別な効果がある。異国の学園で敢えて『道化』に徹していた彼は、学園に通う3人のお姫様を自分の性奴隷に仕立てあげようと計画。唯一信頼するメイドの美鈴に身辺を調査させて計画の障害となるものを排除し、彼女たちに発情精液を浴びせて堕落させていく。
総評 150/200(良)
異国の学園で、お姫様を陵辱する作品。制作はBISHOPということで、相変わらず斬新を避けた手堅いつくりだ。教科書通りのベターなソフト陵辱物を作らせたら、このブランドの右に出るものはない。
本作は、本格的な陵辱を求める方には不向きだが、和姦も陵辱もそれなりにいける方にはオススメである。和姦派の人を陵辱派に転向させる手段としても、このくらいが手始めに相応しいかもしれない。
続きを読む 学園3 ~華麗なる悦辱~ 感想 →
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総評 160/200(優)
人気作『監獄戦艦』の第2作目は、初代よりもずっとハイクオリティだった。さすがAnime LiLiTHは、期待を裏切らない。カガミ原画の洗脳・改造・調教シーンのエロさは素晴らしいし、グダグダになりがちな戦闘シーンも、戦闘演出CGの惜しみない投入により、スキップしないでいられるレベルで仕上がっている。
機械による洗脳改造シーンはもとより、口淫・精飲、羞恥プレイ、アナル、そして黒タイツが好きな方にとっての見所も多々あり。ハードでマニアックなエロさを求めているなら購入推奨、黒タイツや黒タイツとか黒タイツのエロさを求めているなら超おすすめだ。
続きを読む 監獄戦艦2 ~要塞都市の洗脳改造~ 感想 →
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あらすじ
人類が宇宙へと広がりはじめた時代。宇宙連邦政府は、旧人類派(ネオ・テラーズ)と、宇宙植民派(ニュー・ソラル)の2派に分裂し、暗闘していた。
主人公(ボーガン)は、宇宙連邦軍の要人輸送用戦艦の艦長。今回、艦長としての彼の任務は、ニュー・ソラル派の女上級捜査官二人(リエリ、ナオミ)を無事地球へ送り届けることだ。彼女たちは、ネオ・テラーズ派大物政治家の非合法活動の証拠をつきとめ、地球で開かれる連邦政府会議で告発を予定している、という。
しかしボーガンには、ネオ・テラーズ派の特殊部隊という裏の顔があった。彼は、リエリとナオミを護送しているあいだに彼女達を篭絡し、ネオ・テラーズ派に不利な告発を防がなければならない。
ボーガンは、ネオ・テラーズが開発した最先端の洗脳・催淫乱技術を駆使し、リエリとナオミの洗脳を――ついでに、人体改造も――試みる。だがそう易々と、美しく有能な女上級捜査官たちは完全な洗脳状態に陥ってはくれない。ボーガンは、無事に任務を果たすことができるだろうか。
総評 145/200(良)
LiLiTHで最も売れた、最も人気のある作品の一つ。LiLiTHの陵辱作品は購入時の期待の斜め上をいきやすいが、本作に限っては、その期待に直球で答えてくれている。洗脳で人体改造で陵辱でSF、という設定がとてもシンプルに活かされた良作だ。
続きを読む 監獄戦艦 ~非道の洗脳改造航海~ 感想 →
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総評 115/200(可)
多くのヒロインを輪姦し、精液塗れにするエロシーンの詰め合わせのような作品。ストーリー展開とテキストは駄目駄目、一部声優の演技も×。しかし一枚絵の出来はとても良く、エロの内容も凝っているので、実用性それ自体は決して低くない。
完璧を求めるなら本作は駄作に違いないが、後述する数々の欠点に目を瞑れるなら、長期の実用にもたえ得るだろう。
続きを読む 黒獣 ~気高き聖女は白濁に染まる~ 感想 →
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総評 125/200(可)
制作側が言うには、対魔忍シリーズの世界を継承したらしい作品。だが、対魔忍シリーズの殆どをプレイした私からみて、現時点では世界の強い繋がりは感じられない。内容的には、「鋼鉄の魔女アンネローゼ」=(「対魔忍シリーズ」+「BLACK LAGOON」)÷2+αといったところ。対魔忍シリーズは未プレイでも全然構わない。
作品全体に対する印象としては、「LiLiTHがこれまで制作してきた作品群から人気が出た要素を可能な限り抽出し、再構築したらこうなった」という感じ。極めて迎合主義的な内容で、制作者のこだわりのようなものは少しも感得できない。BLACK LiLiTHは飽くまで陵辱系ブランドであるはずが、何故か和姦に阿っているあたり、「旧来ファンの期待を裏切った」として非難されても仕方ない内容であった。
こんなブランドカラーを逸脱した作品を買わされて、私にも不満に思うところが無いわけではない。実際、何の脈絡もない和姦シーンや主人公の豹変ぶりには、だいぶイライラさせられたものだ。しかしそうであっても、一部のキャラクターやエロシーンそれ自体には少なからぬ魅力を感じてしまったことについては、やや悔しいが認めざるを得ない。
さすがに最近流行の設定についてはだいぶ研究されているようで、本作に対する私の印象は、完全に「駄作だ」と切って捨てるほど悪くはない。徹底した陵辱系作品が好きな方にはとても薦められないが、逆にそうでない方ならそこそこ楽しめる作品なのではないかと思う。
続きを読む 鋼鉄の魔女アンネローゼ 感想 →
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総評 150/200(良)
前作『レイプ!レイプ!レイプ!』と世界観を共有する作品。前作プレイ済である必要はないが、前作の内容を知っていればニヤリとくる場面もしばしばある。
本作は、前作と比べ、シナリオもグラフィックも音声もシステムも全部、優っている。多数のヒロインが登場する低価格ADVとしては、現在のところ、最優秀の出来ではないかと思う。前作ファンはもちろんのこと、最近のわるきゅ~れ作品が好きなら、かなりおすすめの作品だ。
続きを読む プレイ!プレイ!プレイ! 感想 →
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総評 120/200(可)
戦国武将女人化もの。低価格なのにヒロイン多数ということで地雷臭かったが、Black Lilith作品なので惰性で購入したところ、私にとっては購入を後悔しない作品だった。
ただ、以下に述べるように、ヒロインが多いことの弊害がないわけではない。それほど悪い作品ではないにしても、全員のエロが充実していないと嫌な方にとっては地雷なので、注意しよう。
続きを読む 戦国魔姦 感想 →
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あらすじ
母親を亡くした結城七海と靖明の姉弟は、蔵海津島を統べる名家 水城家に引き取られることになった。
水城家は蔵海津島の金脈を管理し、島の湖の神を奉じる神主の一族である。水城家の現当主 清彦は病床に伏せっており、現在の実質的な支配者は、清彦の弟の晴彦であった。晴彦は水城の血を最も濃く引き継いでおり、その事実は紅い瞳に顕現し、島の全てを把握できる神通力さえ行使できた。
一方、結城家は、蔵海津島の神に仕える巫女の一族である。結城の巫女は、十数年に一度の本祭に際して、淫蕩を好む神を慰めるために、輪姦という神楽舞を神に捧げることを使命とする。
晴彦が結城姉弟を今になって引き取ったのも、姪の七瀬とともに、七海の肉体を供物として神に捧げるためだった。そうとは知らされず島に訪れた七海は、本祭の期日が近づくにつれて昂ぶっていく肉欲と、毎夜夢に見る何者かの視線に不安を募らせていく。
総評 160/200(優)
伝奇風の巫女陵辱物。シナリオは、エロシーンの実用性の高さはもちろんのこと、ストーリー展開も優れている。一枚絵は大胆な構図がとてもエロく、『淫烙の巫女』からの進歩が目覚しい。本作プレイ後は、1月末に早くも年間ベスト級の陵辱ゲーに巡り合えた、という気分になれた。
ただ、無理やりに女を犯す種類の『輪姦』のみを求めて本作を買うと、やや釈然としない気分になるかもしれない。どちらかというと、羞恥プレイ、口淫、精飲等が好きな方に向いている作品なので、そこのところは注意してほしい。
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