外道勇者が魔王の後継者と思われる二人の娘を魔王城に閉じ込め、魔王の力を奪うため陵辱する作品。エロは異種姦がやや多めだが、特定の性的嗜好に特化してはいない。二人のヒロインは互いを大切に思っており、強要される形ではあるが一応レズプレイもある。ヒロインは失禁することが多い。
あらすじ:魔王を討伐した勇者は、魔族を人質にとって、魔族の”識者”マスティマを脅迫。勇者は魔王の力を求めるが、それを手に入れるには、いったん魔王の後継者を魔王にしなければならない。
呪いの首枷を嵌められたマスティマに勇者に逆らう力はないが、本来の役目を果たした勇者もまたその力を失いつつある。マスティマは勇者の力が失われるまで時間を稼ぎ、勇者はその前に魔王の力を手に入れようと模索する。
本作の勇者は、序盤で目障りな仲間をオークの慰みものにして始末するなど徹底した外道ぶりをみせる。マスティマや魔王の娘クリムゾンに行われる陵辱の内容も過激で、容赦のないものだ。
しかし、ヒロインは肉体に刻まれた淫紋などの効果により、すべてのエロシーンで苦痛よりも快楽を強く感じる。また、エロシーン中のヒロインの台詞は、良くも悪くもわるきゅ~れらしいものだ。つまり、馬鹿馬鹿しくてシュールなので、陵辱の内容自体は過激でも、傍から見ているぶんにはあまり凄惨さは感じられない。
ストーリーについては、序盤で駆け引きのある展開を匂わせるものの、幕引きは強引である。結局、勇者は知略ではなくチンポでヒロインを屈服させようとするからだ。
肝心のエロシーンについては、ひとまず及第点には達している。基本CGは28枚、差分は豊富で変化も大きく、コスパは充分に高い。作画は大きく乱れることがなく、立ち絵もエロティックで手抜きを感じさせない。
エロシーンは異種姦がやや多めだが、登場する魔物は基本的に勇者の道具のような扱いだ。魔物が自らの意思で襲いかかることは少なく、勇者がその場で使役して望みの責めを行うことが多い。
イラマチオ、フィストファック、アナル責め、浣腸、尿道責め、電撃責め、ふたなり(クリトリス肥大化)、輪姦・乱交などハードなプレイは一通り網羅している。ファンタジーだからこそできるマニアックなものでは、丸呑み、ふたなりペニスの転移セルフフェラ、小型オークによるスカルファックなどがある。
本作の総合評価は、可。悪くはないが、特別秀でたポイントのない作品、という印象だ。
- 総合評価 135/200点
- シナリオ 25/60点
- グラフィック 65/80点
- 音声 30/40点
- システム 15/20点
エロシーンのリスト
クリムゾン
- 魔王の角で処女喪失
- イラマチオ、聖水責め、失禁
- 処女膜再生ファック(後背位)
- 触手責め(拘束、膣挿入、尿道責め)
- 魔族の角で公開オナニー
- 棒などでアナル責め、二穴責め
- 魔物に丸呑み、肉壁に犯される、失禁
- 分身勇者による口淫輪姦。二穴ファック、膀胱責め、失禁。
- 玉座でファック、大量膣内射精
- 全身淫紋:出産、失禁、母乳噴出
- フィストファック(膣内電撃責め)、ザーメンぶっかけ
- 騎乗位、中出し
- 騎乗位、ぶっかけ
マスティマ
- 肛門に多数のオーブを挿入、そのままアナルセックス
- スライムに膣・肛門・口から侵入され、子宮や胃など内蔵姦
- 一つ目巨人にオナホ扱い(全身素股、膣・肛門姦)
- 全身精液まみれ、小型オークによる輪姦:強制肛門舐め、スカルファック、ヘソ姦
- 土下座、後背位、顔射、飛散した精液舐め取り
- 首手枷で拘束、遠見の水晶ごしに公開精液浣腸ショー
- 泥魔物による拘束:強制ディープスロート、泥食い、ゲロ吐き
- 土下座、肥大化した陰核を眼前に転移され、セルフフェラ
- 植物魔物(触手のような蔓)による拘束、目隠し:苦痛-快楽置換、尻と胸を蔓で鞭打ち、蔓ファック、失禁
クリムゾン&マスティマ
- MがCの顔にまたがりクンニ、Mの膣に魔王の角を強制挿入、互いの顔面に失禁
- 陰核肥大化したMがCを犯す間、勇者がMを犯す
- 二人重ねて交互ファック
- 互いの膣内に産卵
- 逆レイプ乱交
作品情報
タイトル | 魔王の娘と外道勇者~紅の瞳と白き淫濁~ |
ブランド | わるきゅ〜れ |
発売日 | 2019年11月29日 |
ダウンロード販売 | DLsite FANZA |
パッケージ通販 | Getchu 駿河屋 |