Tag: アナル

これまでにレビューした作品のうち、アナルプレイがエロシーンとして1本以上あるエロゲーのリストです。「浣腸」「スカトロ」等の関連属性については、別のタグがあります。

凌成敗!~学園美少女制裁秘録~ 感想

凌成敗!~学園美少女制裁秘録~

攻略はこちら

感想と評価 120/200(可)

恭一郎(学生)の最愛の姉である咲(女教師)が、学園内で何者かに強姦されてしまった。保険医にして闇監査官の闇子が語るには、この件には学聖会の秘密が絡んでいるという。姉の仇討ちに燃える恭一郎は、闇子の助手となり、学聖会の闇を成敗するため奮闘する。

前作『懲罰指導 ~学園令嬢更性計画~』の流れを汲む作品。といっても、前作の主人公が顔見せする程度なので、本作からやり始めても何の問題もない。

前作と同じく、凌辱はあくまで手段であって目的ではない。そのため、本作に本格的な凌辱劇を求めるなら肩透かしとなるだろう。

私はわりと本作を好いているが、それでも詰めの甘い作品だと評せざるを得ない。本作にはメインヒロインが3人いるけれども、潤ルートのストーリー展開はだいぶおかしい。初回は空ルートから入ることをおすすめしたい。

続きを読む 凌成敗!~学園美少女制裁秘録~ 感想

俺と冴子さんと寝取られメール 感想

俺と冴子さんと寝取られメール

攻略はこちら

感想と評価 115/200(可)

京一は常磐家に居候の身であり、伯母の常磐冴子(女教師)と秘密の恋人関係にある。京一のクラス担任である照島は、京一と冴子の淫らな写真をネタに脅迫し、冴子を手篭めにしてしまう。そして何も知らない京一のもとへは、サエコと呼ばれる女性の浮気報告メールが次々と送られてくる。

LiLiTHの寝取られ作品第二弾。寝取られの典型をなぞり、他社作品のアイディアを良いとこ取りして構成したような作品である。

しかし、良いとこ取りしても、それを活かせるほど性癖の理解があるわけではないようだ。テキストは淡白で、寝取られ特有のねっとりとした背徳感がまるで伝わってこない。ストーリーは、典型をなぞりつつも、寝取られの核となる部分が欠けている。”表と裏”のある構成にはそうする必然性がなく、ただ攻略を面倒にしているだけだ。

続きを読む 俺と冴子さんと寝取られメール 感想

コキカノ ~イカせて、心愛ちゃん!~ 感想

コキカノ~イカせて、心愛ちゃん!~

攻略はこちら

感想と評価 90/100(秀)

主人公の許嫁は、お金持ちで清楚で貞淑なお嬢様(心愛)。そんな彼女たっての願いにより、「結婚するまでセックスはしない」と二人は誓う。そのかわり、主人公の抑えきれない性欲は、心愛が女性器以外を使って解消してくれることになった。

“コキ”プレイ特化、というと、如何にもネタゲーらしく聞こえるのは無理なからぬことだろう。しかし侮るなかれ、これはガチだ――正真正銘の、企業同人の傑作なのだ! と、私は声を大にして叫びたい。

最近のわるきゅ~れは、下品な笑いと奇抜なエロの両方を追求する傾向にある。それで時には冷笑を買い、数多のプレイヤーの性欲を萎えさせることにもなる。が、それでも怯まず己の道を突き進むのが、わるきゅ~れというピエロなブランドである。

本作は、そんなわるきゅ~れの追求するものが、まことに良い形で結実した作品ではないだろうか。奇想天外なエロシーンを観ては噴飯し、それでいておちんちんが萎えることがない。

あんまり愉快な作品だったので、ノンストップで最後まで楽しませてもらった。もちろん抜きどころは沢山あったが、次はどんな奇抜な”コキ”で楽しませてくれるのかと、気になって仕方なかったからだ。

続きを読む コキカノ ~イカせて、心愛ちゃん!~ 感想

蠱惑の刻 感想

蠱惑の刻

攻略はこちら

レビュー

探偵である主人公(と助手)が山奥の館に迷い込み、館の住人達の凌辱劇に巻き込まれる。

本作は、見方によって駄作とも傑作ともなり得る作品だ。ADVとしての完成度を重視するならば、間違いなく駄作である。しかし、グロテスクと称せるほど過激なエロを貴重と考えるなら、お宝級の価値が認められる。

続きを読む 蠱惑の刻 感想

目覚めたら、ボクが可愛い女の子 感想

目覚めたら、ボクが可愛い女の子

(※)本作には選択肢が1つしかないので、攻略チャートは作っていません。

感想と評価 65/100(可)

男子校生の主人公は、マッドサイエンティストの姉により、知らないうちに性転換されてしまった。抗議するも直ちには男に戻れず、女の子になったまま男子校に通うはめになる。

輪姦・乱交および機械拘束に特化したTSF作品。シナリオはエロシーンの連続で構成されており、余計なストーリー性はない。性転換された主人公が女の子の快楽を積極的に貪る展開が好きなら、価格相応には楽しめるだろう。

続きを読む 目覚めたら、ボクが可愛い女の子 感想

孫娘緊縛監禁レイプ 絶頂アクメ地獄 感想

孫娘緊縛監禁レイプ-絶頂アクメ地獄-

攻略はこちら

感想と評価 70/100(良)

亡くなった母方の祖父が孫娘を監禁し、父親の前で調教する。

本作は何かと荒が目立ち、しかもわりとニッチな性癖に特化しているので、人を選ぶ作品だ。本番はあまり多くないので、挿入を伴う強姦にのみ期待しているなら、やらないほうがいい。一方、身動きできない状態での玩具や放置による責めに期待するなら、本作はその期待に応えられる作品だと思う。

続きを読む 孫娘緊縛監禁レイプ 絶頂アクメ地獄 感想

脅迫3 ~遙かに響く光と影の淫哀歌(うた)~ 感想

脅迫3 ~遙かに響く光と影の淫哀歌(うた)~

攻略はこちら

感想と評価 145/200(良)

アイドルの沢音遥は何者かに強姦され、しかもその様子がアダルトビデオとして流出してしまう。アイドル生命の危機にさらされた遥は、「あの遥は偽者だと証明するため、AV女優”ハルナ”としてAV出演しろ」という所属事務所社長の提案を呑む。

シナリオにしろグラフィックにしろ、やや物足りない面もあるけれども、総合的には佳作といっていい作品だ。エロは特定の性癖に特化せず、ソフトからハードまで様々な種類のプレイが詰め込まれている。今のところ実売価格が6千円~7千円と安いので、わりとお買い得ではないかと思う。

続きを読む 脅迫3 ~遙かに響く光と影の淫哀歌(うた)~ 感想

妹調教日記 ~こんなツンデレが俺の妹なわけない!~ 感想

妹調教日記~こんなツンデレが俺の妹なわけない!~

攻略はこちら

感想と評価 65/100(可)

ある日、主人公は妹の親友に告白された。兄に恋する妹は、彼らが恋仲になるのを阻止するため、「精神崩壊するほどの調教を施したい」という主人公の欲望に対し、自らの肉体で応える。

強制露出・羞恥調教に特化した作品として、エロに関する部分はかなり良く出来ている。フェティッシュなエロシーンのみにこだわるならば、名作級とも思える。

しかしながら、それ以外の部分に無視できない欠陥があるため、総合評価は低くならざるを得ない。採点時の気持ちを一言で言い表すなら、「残念な名作」だ。

続きを読む 妹調教日記 ~こんなツンデレが俺の妹なわけない!~ 感想

女装山脈 感想

女装山脈

攻略はこちら

感想と評価 180/200(秀)

山奥のトンネルを抜けると、女装の村だった。行き倒れの主人公を救った巫女は、主人公を”御使い様”としてまつりあげる。”御使い様”は、村を過疎から救うため、村の若者と子作りをする宿命にある。しかしここは女装村、一人もいない女の子ではなく、男の娘(おとこのこ)を孕ませねばならない。

今や二次元界では広く認知された男の娘だが、ジャンルとしては未だニッチの極北に位置する。そんなジャンルに特化し、さらに孕ませ属性を付加した本作は、ニッチのなかのニッチ、北アルプスの頂のような作品である。この山を征服したときの快感は間違いなく最高だが、踏破するには標高が高すぎるように思えるかもしれない。

だが、恐れることはない。男の娘にまだ抵抗のある初心者でも登りやすいよう、3人の娘たちが進んでリードしてくれる。彼女たちの話術や熟練のテクニックにかかれば、軟弱な変態紳士見習いであっても、気がつけばアルプスの頂上に到達していることだろう。ただし、下山は困難だが。

続きを読む 女装山脈 感想

姫騎士オリヴィア 感想

姫騎士オリヴィア

攻略はこちら

感想と評価 110/200(可)

敗戦国や同盟国の姫君だけでなく、自国の姫君をも調教する。

本作を購入する前に、取り敢えず注意すべきことが3点ある。1つは、本作は調教ものだが、ほとんどのエンディングは純愛エンドだということ。2つ目は、着衣エロが徹底されており、挿入シーンですらパンツ越しだということ。最後に、自力攻略すると非常にストレスを感じるだろうということ。

具体的なことは、2.以降のレビューを読んでほしい。

続きを読む 姫騎士オリヴィア 感想