Tag: 拘束・緊縛

これまでにレビューした作品のうち、拘束・緊縛された状態でのエロシーンが1本以上あるエロゲーのリストです。縄、ガムテープ、手錠など拘束具の種類は問いません。

ばるばろっさ! ~すすめ? 赤軍少女旅団~ 感想

ばるばろっさ! ~すすめ? 赤軍少女旅団~

※この記事は、制作サークル様からのレビュー依頼を受け、執筆しました。

レビュー

独ソ戦をモチーフにした戦術SLG。ストーリーは戦史になぞらえて進んでいくが、必ずしも史実通りではない。ドSの女将校エデルガルトとフローラが指揮するドイツ軍を率いて、欧州の東から赤軍を放逐することが目的だ。

『ばるばろっさ!』は戦史をベースにしているが、話の中に軍事関係のウンチクはほとんど出てこない。その手のウンチクはおまけ扱いで隔離されており、ストーリーは軍服美少女と共産主義ウサギによるブラックコメディのようなものだった。戦争の悲惨さだとか、ファシズムや共産主義がどうとかいう真面目な話とはあまり関係がない。ただちょっと、ウォッカ好きでアル中なソ連兵女子たちを捕まえて調教し、かつての同志たちと戦わせるという捕虜虐待が普通に行われるだけだから、何も問題はないだろう。

続きを読む ばるばろっさ! ~すすめ? 赤軍少女旅団~ 感想

巨乳令嬢MC学園 感想

巨乳令嬢MC学園

攻略はこちら

概要と評価 130/200(可)

作品のあらすじ

主人公は、元名門女子校である王京学園に特別奨学生として入学した、唯一の男子生徒。学園の最高権力者である吉祥寺アリサと、その秘書である久我友里子は、主人公を生け贄として、学園中の女生徒たちを女尊男卑思想の持ち主としてマインドコントロールしようと目論んでいた。主人公は、自分が理不尽な虐めを受けていた原因が実はアリサと友里子にあることを知ると、魔法の催眠道具であるオルゴールを奪い取って復讐を試みる。

感想の要旨

エロシーンはMC催眠に特化しているが、マインドコントロールによって徐々に堕ちていくという展開は期待しないほうが良い。復讐ものとしては、シナリオ前半部分の出来が悪い。

エロシーンの属性

MC特化、独占志向。ハーレムを含む複数プレイが豊富。4人のヒロインすべてに妊娠ぼて腹プレイあり。野外プレイ等の露出、アナルファック、精飲、イラマチオ、拘束プレイあり。

目次

  1. MC催眠に特化したエロス
  2. 復讐ものとして破綻した構成
  3. コメント

続きを読む 巨乳令嬢MC学園 感想

その古城に勇者砲あり! 感想

その古城に勇者砲あり!

攻略はこちら

概要と評価

作品のあらすじ

勇者オウラは、魔王城だと勘違いして侵入した城で、淫魔のティーナと出会った。ティーナは勇者を籠絡しようとするが、逆に手籠めにされてしまう。勇者の精がティーナのなかに注がれたとき、古城にあった謎の兵器が暴走。オウラは、後に勇者砲と呼ばれるこの兵器を用いて、魔王軍と戦うことを決意する。

感想の要旨

多少は楽しめる要素があるものの、全般的に完成度の高くない作品。ストーリーの出来は決して良くはないが、終始つまらないという程でもない。拠点防衛ゲームとして最初は楽しめるが、プレイヤーがゲームに慣れるにつれて底の浅さが露呈してくる。

エロシーンの属性

処女とのノーマルなセックスが多い。羞恥プレイ、アナル責め、拘束セックスも一応ある。ハーレムはあるが、淫魔たちとの乱交を除けば、CG上は3P止まり。

目次

  1. 正義の味方ではない色情魔がヤりたい放題する話
  2. 最初は面白い拠点防衛ゲーム
  3. コメント

続きを読む その古城に勇者砲あり! 感想

ゆ~たい☆りだつっ!! どこでも だれでも ヤりほうだい!! 感想

ゆ~たい☆りだつっ!! どこでも だれでも ヤりほうだい!!

攻略はこちら

レビュー 75/100(良)

相田俊雄は、交通事故にあった結果、なぜか幽体離脱の力に目覚めた。俊雄はその力を悪用し、いずみや結愛をはじめとするヒロインたちをレイプしていく。

「ゆ~たい☆りだつっ!! (以下略)」という地雷臭いタイトルを目にした時、私は本来なら商品詳細ページすら見ることなくスルーしただろう。しかし、誤ってクリックしてしまった。そして商品画像のなかで目についたのが、「和泉万夜」という抜きゲー界の実力派ライターの名であった。ぱっと見絵も悪くないし、声優陣にもベテランがいる。これはひょっとすると良作かもしれない? と思って買ったことが、結論からいえば正解だった。

ただし、設定とテキストの曖昧さに目を瞑ればの話だが。

続きを読む ゆ~たい☆りだつっ!! どこでも だれでも ヤりほうだい!! 感想

Maggot baits 感想

Maggot baits

攻略はこちら

概要と評価 185/200(秀)

作品のあらすじ

かつて架上市と呼ばれていた関東地方の中核都市は、現在、災厄の魔女たちが住まう背徳の都”邪法街”となっていた。元SAT隊員の角鹿彰護(つぬがしょうご)は、7年前の因縁から、邪法街を支配する組織を討ち滅ぼすためこの都市にやって来た。彼に付き従うのは、災厄の魔女の一人であるキャロル。角鹿は、従順なキャロルを己の道具として用い、過去を清算するため支配者の塔に挑む。

感想の要旨

ストーリーのテーマ性とエロさの追求とを両立させた作品。不死身の存在を穢し、徹底的に破壊する快楽を提供してくれる。全体的にみて、かなり完成度が高い。

エロシーンの属性

凌辱特化、リョナ重視。人体の部分欠損あり。そのほか触手凌辱、輪姦・乱交、臨月姦(※孕むのは幼蛆の仔)、フタナリプレイなどのシーンが目立つ。堕胎・出産・産卵あり。口淫は、イラマチオ、チンカス舐め取り、触手責めが主。和姦もあるが、全体の1割程度。

目次

  1. 刺し餌、あるいは蛆虫に捧げる餌
  2. グロテスクなエロシーンとその限界
  3. 口直しとしての和姦
  4. コメント

続きを読む Maggot baits 感想

秘蜜淫交地下クラブ ~媚薬に溺れる肢体~ 感想

秘蜜淫交地下クラブ ~媚薬に溺れる肢体~

攻略はこちら

概要と評価 115/200(可)

作品のあらすじ

薬師寺貴矢はかつて薬剤師を志していたが、両親急逝のため断念し、妹のひなたを養うために整体院を開業した。今や貴矢のアロマ整体は若い女性に好評を得ているが、いつかまた困窮した生活に戻ってしまうのではないかという不安が常にあった。そこで貴矢は、甘露ルイの誘いを受け、秘密クラブ『エーリュシオン』で売りさばくための媚薬ローション作りに手を染めることにした。

感想の要旨

ストーリーもエロテキストも出来が悪いわけではないが、全体的に地味で古風な印象がある。ローションプレイを売りにしているわりに彩色のレベルが低い。自力で攻略すると、非常に面倒な構成になっている。

エロシーンの属性

ローションを体に塗った状態での輪姦・乱交を重視。序盤は大体和姦だが、終盤に向かうにつれて陵辱色が強くなる。本作を陵辱ゲームとして見るなら、エロシーンの責めはややヌルいほう。

目次

  1. 媚薬+ローション+輪姦・乱交
  2. 自力攻略は非推奨
  3. コメント

続きを読む 秘蜜淫交地下クラブ ~媚薬に溺れる肢体~ 感想

女子校生放課後性教育 ~弱みを握って生ハメ性活指導~ 感想

女子校生放課後性教育 ~弱みを握って生ハメ性活指導~

攻略はこちら

感想と評価 60/100(可)

教育熱心な体育教師と評判の横谷剛は、盗撮の常習犯だった。ところがある日、担当生徒の三崎涼子に盗撮ビデオを見られてしまう。そこで、横谷は口封じのため、涼子を調教してしまうことにした。

見られてはいけない現場を見てしまった女子校生を脅して、口封じのついでに手篭めにしてしまおう、というシンプルな作品。オープニングの後は、ひたすらエッチするだけの内容だ。エンディングは1つしかないので、途中の選択肢は何を選んでも結末は同じである。

続きを読む 女子校生放課後性教育 ~弱みを握って生ハメ性活指導~ 感想

淫妖蟲 凶 ~凌触病棟退魔録~ 感想

淫妖蟲 凶 ~凌触病棟退魔録~

攻略はこちら

概要と評価

作品のあらすじ

白鳥武は、最近の事件でひどく陵辱されたことが原因で、生涯人の子を身籠もれず、現役で戦うこともできない身となった。一人で霊障の仕事に出向いたきり戻ってこない香山水依を助けに行くには、人手が足らない。そこで夜は、黒猫支店の新たな戦力として、元メンバーの九重京子の娘である鈴子を招き入れた。

感想の要旨

『淫妖蟲 外伝』の続編にあたる作品。徹底陵辱、メインストーリーの軽視という点では触以前に回帰しているが、肝心の陵辱内容は悦以前と趣向が異なる。それ故、古参の淫妖蟲ファンが本作を気に入るかどうかは微妙なところだが、とにかく鬼畜な陵辱劇が観たいなら購入する価値のある作品だ。

エロシーンの属性

異種孕ませ、出産重視。とにかくハードでグロいエロシーンに特化している。執筆時、32個のタグがつけられるほどエロシーンの属性には網羅性がある。詳しくは、「各ヒロインの抜きどころ」を読んでほしい。

目次

  1. 他の淫妖蟲シリーズとの関係
  2. シリーズの転換点としての『淫妖蟲 凶』
  3. 各ヒロインの抜きどころ
  4. コメント

続きを読む 淫妖蟲 凶 ~凌触病棟退魔録~ 感想

淫妖蟲 悦 ~快楽変化退魔録~ 感想

淫妖蟲 悦 ~快楽変化退魔録~

攻略はこちら

概要と評価

作品のあらすじ

橘木ヤマトと白鳥姉妹は、正退魔師の試練を受けるため、綾神の郷を訪れた。そこでヤマトは何者かの陰謀によって内なる鬼(倭)を呼び起こされてしまう。倭を再び封印すべく、白鳥姉妹と四法院夕は、孕神子として自らの身を差し出す決意をする。

感想の要旨

「孕神子」に志願するか、それとも強制されるかという展開の違いが生み出すギャップはなかなか面白く、エロさも感じられた。しかし、本作は前作までとは違った趣向のようだが、その変更点の悉くがファンの逆鱗に触れるものであったため、駄作という評価は免れない。

エロシーンの属性

異種姦孕ませ、出産重視。前作以上に人間(もしくは人型の妖魔)との絡みが目立っている。近親姦の要素あり。乳房肥大化の人体改造、フタナリ、乳頭責め、スカトロ、電気責め、大量精飲あり。和姦多し。

目次

  1. 自ら志願して犠牲となるか、それとも強制されるか
  2. 本作が駄作とみなされる理由

続きを読む 淫妖蟲 悦 ~快楽変化退魔録~ 感想

淫妖蟲 蝕 ~凌触島退魔録~ 感想

淫妖蟲 蝕 ~凌触島退魔録~

攻略はこちら

概要と評価

作品のあらすじ

春秋学園事件の後、『退魔屋本舗黒猫支店』には香山水依が見習い退魔師として加わっていた。大上島の島長から「海水浴客が神隠しにあっている。原因を調査してほしい」との依頼を受けた深琴・武・水依の3人は、大上島に訪れ調査を開始する。

感想の要旨

前作『淫妖蟲 凌触学園退魔録』の正統な進化形。面倒な構成、低いコスパとネガティブな要素はあれども、一部の好事家にとっての実用性は極めて高い作品だ。

エロシーンの属性

異種姦重視。前作と比べてエロシーンの種類が網羅的になり、対人プレイの割合が増えた。とはいえ、異種懐妊・出産等を主軸とし、体中の穴という穴を触手等で滅茶苦茶に犯されるというコンセプトは今作にも引き継がれている。詳しくは「2. 前作からの正統進化」を参照。

目次

  1. 前作との関係
  2. 前作からの正統進化
  3. 本作を勧めるただ一つの理由

続きを読む 淫妖蟲 蝕 ~凌触島退魔録~ 感想