総評 145/200(良)
作業系ゲームシステムの学園凌辱もの。全体的に無難かつ丁寧な作りで、致命的な欠陥というものが見当たらない。
もしこの世に凌辱作品作りの教科書があったとしたら、本作が学園物の項目に掲載されてもおかしくはないだろう。独創的で突き抜けた魅力はないが、「興味があるならどうぞ」と他人に薦められる程度には無難で良い作品である。
鬼畜・陵辱系抜きゲーの感想・レビュー記事のアーカイブです。
総評 145/200(良)
作業系ゲームシステムの学園凌辱もの。全体的に無難かつ丁寧な作りで、致命的な欠陥というものが見当たらない。
もしこの世に凌辱作品作りの教科書があったとしたら、本作が学園物の項目に掲載されてもおかしくはないだろう。独創的で突き抜けた魅力はないが、「興味があるならどうぞ」と他人に薦められる程度には無難で良い作品である。
(※)記事内の商品リンク先は『大阪CRISIS ~COMEBACK & COMES A NEW HEROINE~』(以下、復刻版)になっていますが、レビューは『大阪CRISIS ~姦楽街開発プロジェクト~』に基づいて書かれています。そのため、復刻版とは内容が若干異なる場合があります。特に、新ヒロイン『福麗華(フウリーファ)』については一切触れておりません。
ストーリー概要
主人公は、裏社会では”黒い刃”と呼ばれるほど恐れられている冷血漢である。素材の良い女をみると、性奴隷に調教してやりたいという欲望に駆られる真性サディストでもある。彼は現在、大阪の裏機関である『再開発事業局』の局長を務めている。
主人公はある日、大阪代表である橋本柿本から、「大阪の財政再建のため、性欲に塗れた一大歓楽街を作りたい。そこで働かせるための女を見繕って、奴隷に仕立てあげて欲しい」(要旨)と要請される。
歓楽街を作るためには、まず予定地の住民たちを立ち退かせねばならない。そこで主人公は、立ち退きを渋る連中に不当な圧力をかけて立ち退かせ、ついでにその中から目ぼしい女を選んで拉致監禁し、歓楽街のための性奴隷に仕立てあげていく。
総評 145/200(良)
『大阪CRISIS』を手に取る者は一切の道徳を捨てよ。本作は、サディストによるサディストのための作品である。ノーマル属性のユーザーにはまったく向いていない。
ただ短絡的な抜きゲーには満足できない、エロに到るまでの過程が重要だ、そう思う変態紳士はこれを購入するといい。きっと価格以上の満足感がもたらされることだろう。
ストーリー概要
矢旗澤子爵家当主である主人公は、織田桐伯爵家の放蕩当主 治道の遺言により、鉄塔の聳え立つ不気味な屋敷を相続した。まるで廃墟のような屋敷の地下室には、まるで仏蘭西人形のように美しく、可憐な純白少女が眠っていた。その少女に惹かれた主人公が、少女の耳元で「光在れ」と囁いたとき、彼は少女の”ご主人様”となった。
“ご主人様”は、純白少女のために、毎日彼女にマウス・トゥー・マウスで”神酒”を飲ませなければならない。そうして少女の口唇を貪り、柔和な白肌に手を馴染ませた主人公は、いつからか少女に対し、肉の欲望を抱くようになる。
己の社会的立場と、少女への淫らな欲望と――主人公は葛藤しながら、しかし確実に、純白少女の、肉欲の虜になっていく……。
総評 105/200(可)
大正時代を舞台とした、一人の少女を巡る愛憎劇。丸谷+TONYという人気クリエイター2人による作品ということと、作品のテーマが好みなこともあって、大いに期待を寄せていた。が、実際にプレイしてみれば、ただのクソゲーだった。
大金のかかった駄作というのは、時に低予算の地雷作品よりも罪深いことをする。……何がそんなに駄目かって? それはゲームデザインが根本的におかしいから、全体的に駄目なのだ。まったく、奇を衒わなければ良作にもなれたものを……。非常に惜しい作品だ。
ストーリー概要
人間とエルフなどの異種族が共存する大陸――この大陸では、人間が支配する国とエルフが支配する国との争いが続いていた。しかし、永年の争いに嫌気がさした両国の王は、和平のためにお互いの後継ぎを政略結婚させることにした。
ハーフエルフの主人公 ダーシュは、純血至上主義のエルフの国に深い恨みを持っていた。「あの方」から依頼を受けた彼は、エルフの双子姫――ウィランとアルスラを攫い、両国の和平を妨害。そして、お互いを庇いあう二人の姫を調教し、性奴隷に仕立て上げていく。
総評 115/200(可)
エルフの双子姫の監禁調教もの。ただし監禁調教といっても、エロの内容はすごくヌルい。CGの出来は、個別に見るぶんにはなかなか良い。しかし、シナリオの出来はあまり良くないので、過度な期待は禁物だ。
総評 80/200(不可)
女神の陵辱拷問もの。北欧神話の女神や魔物の名を冠した者達が登場する。あと5点下がれば地雷評価であることからお察しのとおり、まったく購入をオススメできない作品だ。
総評 130/200(可)
人妻陵辱+寝取りもの。声優さんの演技が良いほか、シナリオとCGはともに及第点。ストーリー概要や設定を読んで気に入れば、そこそこ楽しめると思う。
総評 125/200(可)
女学生調教モノ。日本語の不自由なテキストは読んでいて苦痛を感じるが、エッチのシチュエーションについてはツボを押さえている。特に口淫や輪姦系のエッチが充実しているので、この二つの属性がある方にはオススメできる。
総評 80/200(不可)
近親相姦+調教もの。ゲーム性は単なる作業。CGコンプリートの難度は恐ろしく高いが、いくつかの要素(後述)を踏まえた上で筋道立てて考えていけば、確実に埋められる。
しかし、”お手軽さ”を売りとする低価格ソフトで、こんなに鬼畜な難度設定にする必要があったのかどうかは疑問。シナリオが良ければまだ救いようはあったかもしれないが、シナリオの質はとても低かった。
タイトルの『犯ワレルココロ』というのは、ヒロインだけでなく、自力攻略するプレイヤーの心境さえも象徴しているようだ。
ストーリー概要
主人公はIT企業の営業マンだが、紆余曲折あってインチキの霊媒師をはじめた。主人公は盗撮で得たネタを使ってヒロインたちと接触し、彼に霊能力があることを信じ込ませる。そして、悪霊を退散させるための『お祓い』と称して、彼女たちと様々な変態的セックスを行っていく。
総評 135/200(可)
良くも悪くも期待通りの、変態的で馬鹿っぽい抜きゲーだった。いろいろと不満もあるけれども、実用性だけなら◎。過度な期待さえしなければ、買って損はないかも。汚物や性器の臭いフェチには特にオススメ。
総評 130/200(可)
『聖奴隷』シリーズの第2作目。女教師+女生徒調教モノ。前作『聖奴隷学園』と世界観の一部を共有しているが、ストーリー上の繋がりはほとんどない。
シナリオとグラフィックの質は、総合的にみると、前作よりも向上している。だがそれで、前作を気に入っていたユーザーが『聖奴隷学園』よりも満足できるか、といえば微妙である。というのは、『聖奴隷女教師』のエロの趣向は、シナリオ的にもグラフィック的にも、前作のそれとはやや異なるからだ。
『聖奴隷女教師』それ自体の出来は、少なくとも凡作以上である。が、シリーズ物としては、こちらの期待の斜め上をいっている。本作単体でならそこそこオススメできるが、前作に思い入れがある方には期待外れとなるかもしれない。