総評 80/100(優)
結婚目前、弟が兄の婚約者を寝取る。シナリオは不可にならない程度の出来だが、グラフィックの完成度は非常に高い。また今作は、いつものクレージュと違って攻略が易しいので、クレージュ初心者でも手が出しやすそうだ。
これまでにレビューした作品のうち、失禁・放尿シーンが1本以上あるエロゲーのリストです。
総評 80/100(優)
結婚目前、弟が兄の婚約者を寝取る。シナリオは不可にならない程度の出来だが、グラフィックの完成度は非常に高い。また今作は、いつものクレージュと違って攻略が易しいので、クレージュ初心者でも手が出しやすそうだ。
総評 75/200(地雷)
女子こう生の娘を交換して調教する作品。評価できるのはそのコンセプトの新規性だけで、他は全部貶すべき対象である。余程の変革がない限り、もう二度と、このブランドの作品を買うことはないだろう。
総評 130/200(可)
タイトルに示されたテーマは一貫して表現されているが、寝取られとしてはぶれている作品。本作は、寝取られというよりは、むしろ人妻凌辱作品とみなしたほうがいい。しかも凌辱内容はソフトなので、ハードな精神的屈辱やエロシーンを味わいたい方にはまず向いていない。
本作が最初から単なる人妻凌辱作品であったなら、もう少し評価できたと思う。しかし、寝取られ作品としては微妙である。公式には寝取られと宣伝されているが、私は本作をそういうものとして推薦する気にはなれない。
総評 100/200(可)
純粋に下品特化の抜きゲーかと思いきや、実は主張の強い異色作。
非常に失礼な言い方になるが、本作で表現したかったろうことを実現するためには、量的にも質的にもリソースが足りていないと思うのだ。それがみているだけで痛ましい。まるで生まれて初めて書いた小説を読み返すかのような痛々しさが、本作からは呪いのように伝わってくる。
あらすじ
真村志乃は、とある事情により自分という存在が許せなくなっている。それゆえに、真村は自分を傷つけずにはいられなかった。主人公の偶然の介入により自殺は未遂で終わるが、彼女は自分という存在を消去しない代わりの罰を彼に求めた。それが、「私を壊す」ということである。
真村がそれを願ったとき、主人公は”彼女に対し何をしてもいい”権利を得た。彼女がどれだけ泣こうが喚こうが、気の済むまで陵辱し、壊してくれてかまわないというのだ。
真村の執拗な挑発を受けて怒った主人公は、彼女の望みどおりに犯してやった。しかし犯されている間、彼女は、陵辱される痛みに苦しみ泣き喚く。「私を壊してほしい」と自分で言い出したはずなのに、いざ犯してみれば「いやだ、痛い」と泣き言をいってくるのだ。
結局あれは乙女の妄言だったのかと思いきや、次の日にはけろっとして主人公のもとを訪れる真村。そして彼女は性懲りもなしに、また「私を壊してほしい」だの「私を好きにしていい」だのと言ってくる。
いったい、この女は何なのだろうか? 何が目的なのか。さっぱり分からないが、犯されて傷ついていく真村の姿をみて嗜虐に目覚めた主人公は、それ以降、彼女を「壊す」ための行為をエスカレートさせていく。
総評 85/100(優)
『ココロのクサリ』の第3弾は、この人気シリーズに相応しい完成度を誇る。一枚絵は、他ではなお真似できない圧倒的な枚数を維持しつつ、よりfetishなエロさが追求されている。テキストは簡潔ながら、調教の場における緊張感をひしひしと伝えてくる。
本作は、商業ではあり得ない、同人ならではの魅力を感じさせる傑作だ。そのクオリティの高さにおいて、前2作に勝るとも劣らない。あとは残念すぎるシステムの仕様さえ改善されれば90点台なのに、と思う。
総評 145/200(良)
どんぶり調教もの。「ダーク&ハード調教」路線をうたっているが、実際の内容は通常のBISHOP作品と大差ない。美点・欠点の所在も大体いつも通りなので、BISHOP的な様式美が好きな方にはおすすめ。
総評 150/200(良)
現時点における(白)LiLiTHの最優秀作品。(白)LiLiTHなのに、シナリオがグラフィックの足を引っ張らないどころか、逆に完成度の向上に貢献しているという奇跡が本作には宿っている。褐色(Ebony)・巨乳・孕ませ・ハーレムといった属性に心揺さぶられ、さらに口淫・精飲も好きだという方と本作との相性は抜群だ。
総評
結論から述べよう、本作は地雷だ。何故か?
まず何より、コストパフォーマンスが悪すぎる。
基本CGは22+1枚しかない(1枚はCG登録されない)。22+1枚なら価格相応と思われるかもしれないが、そのうち7枚は該当作からの使い回しである。つまり、CG登録される新規CGはたったの15枚程度しかないのだ。コストパフォーマンスがうりのLiLiTHで、まさかこんなものを掴まされるとは思わなかった。
アニメーションの出来もあまり良くない。リリーやリリアはまだマシだが、旧作CGを用いたアンネローゼと監獄戦艦2の動画は不自然さが目立つ。もともと静画として描かれた絵を無理やり動かしたものだから、動きがカクカクしている。
シナリオについては、酷いだとか、そういう問題ではない。そもそも、真っ当なシナリオが用意されているのは、Tentacle and Witchesだけだ。
姫騎士リリアは旧作ヒストリーを垂れ流し、その間に追加イベントが挿入される。この追加イベントは単なるエロシーンの詰め合わせであって、サイドストーリーと呼べるような代物ではなかった。唯一ENDINGと書かれたシーンを選択したら、そこには何故か旧作リリアの広告”だけが”掲載されていた。きっと、”エンディングを知りたければ”、もう一度買えということなのだろう。
アンネローゼと監獄戦艦2は、数本のエロ動画がそのまま置かれているだけである。もちろん、予告通りの旧作で人気の出たシーンだけが。だけが。それも、2本と4本だけ。監獄2が4本で、アンネがたったの2本だ。
繰り返し言うが、本作は地雷だ。発見者の一人としては、とても「一歩踏み出せ」とは言えない。もしあなたがリリーのためだけに身銭を切れるならともかくとして、だ。それ以外のファンには、とてもお薦めできない。
あらすじ
下閉伊丈太郎は、猥褻な指導によって学生を更生させる変態教師である。本人によれば、某国の軍で生物兵器や人体実験などを行っていた経歴もあるらしい。名門私立三ツ石学園の理事長は、同学園の乱れ―いじめ、不正、学力低下、風紀の乱れ―を正すべく、問題児たちの懲罰指導を彼に依頼したが……。
総評 125/200(可)
汗ばんだムチムチの女体に惹かれ、その体をネチネチと嬲るような内容を期待して購入。実際のゲーム内容も大体その通りであったから、私は本作を外れだとは思わない。だが、もし本作に純粋な凌辱劇を期待して購入するのだとしたら、その期待は裏切られそうだ。
本作のタイトルは、「懲罰指導」と書いて「おしおき」と読む。これは実際の内容をよく象徴しているが、「懲罰」という語感が多くの調教ファンに不幸な誤解を与えるかもしない。
あらすじ
「焔の里」女頭領 操は、里の存続のため、「伊賀の里」頭領 半蔵に嫁入りすることになった。しかし、操は伊賀の里へ向かう途中、新興の忍勢力「羅刹」の罠にはまり捕らえられてしまう。
「羅刹」の頭領 骸は、背中に刻印を刻んだ女を自在に操れる「傀儡の術」の使い手である。骸は操に「傀儡の術」を施し、10日間の淫辱調教によって、彼女を完全なる傀儡に貶めようと試みる。
総評 120/200(可)
くノ一調教もの。Black LiLiTH作品としては、いつもの冗長でつまらない戦闘場面などが比較的少なく、エロに集中できる単純な内容に仕上がっているのは評価できる。しかし、ただでさえ面倒になりがちなパラメータ式のゲームデザインが、使いにくさと古臭さにかけては信頼できるLiLiTH伝統のシステムと共鳴し、さらにストレス要因を強化している事実などは看過できない。実用性という幹の部分はそう悪くないのだが、剪定されていない枝葉が全体の価値をやや損ねた作品である。