Tag: 拘束・緊縛

これまでにレビューした作品のうち、拘束・緊縛された状態でのエロシーンが1本以上あるエロゲーのリストです。縄、ガムテープ、手錠など拘束具の種類は問いません。

for your smile ~あなたのことは、好きでした~ 感想

for your smile~あなたのことは、好きでした~

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総評 60/100(可)

アイスクリームと宣伝されたものが実はラクトアイスだった、というように。本作は、宣伝と実際の内容が同じようにみえて、同じでない作品である。

広報を担当した者は、本作の内容を理解したうえであの紹介文を掲載させたのだろうか? 紹介文中にある「既存の寝取られゲームとの違い」は、客観的事実と異なる。その他のセールスポイントについても、完全に間違っているとまでは言わないが、プレイヤーが宣伝されたとおりに解釈するとはとても思えない。

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三射面談 ~連鎖する恥辱・調教の学園~ 感想

三射面談 〜連鎖する恥辱・調教の学園〜 インモラルエディション

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総評 145/200(良)

どんぶり調教もの。「ダーク&ハード調教」路線をうたっているが、実際の内容は通常のBISHOP作品と大差ない。美点・欠点の所在も大体いつも通りなので、BISHOP的な様式美が好きな方にはおすすめ。

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LILITH-IZM06 ~デジアニメwithリリー&リリア外伝~ 感想

LILITH-IZM06~デジアニメwithリリー&リリア外伝~

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総評

結論から述べよう、本作は地雷だ。何故か?

まず何より、コストパフォーマンスが悪すぎる。

基本CGは22+1枚しかない(1枚はCG登録されない)。22+1枚なら価格相応と思われるかもしれないが、そのうち7枚は該当作からの使い回しである。つまり、CG登録される新規CGはたったの15枚程度しかないのだ。コストパフォーマンスがうりのLiLiTHで、まさかこんなものを掴まされるとは思わなかった。

アニメーションの出来もあまり良くない。リリーやリリアはまだマシだが、旧作CGを用いたアンネローゼと監獄戦艦2の動画は不自然さが目立つ。もともと静画として描かれた絵を無理やり動かしたものだから、動きがカクカクしている。

シナリオについては、酷いだとか、そういう問題ではない。そもそも、真っ当なシナリオが用意されているのは、Tentacle and Witchesだけだ。

姫騎士リリアは旧作ヒストリーを垂れ流し、その間に追加イベントが挿入される。この追加イベントは単なるエロシーンの詰め合わせであって、サイドストーリーと呼べるような代物ではなかった。唯一ENDINGと書かれたシーンを選択したら、そこには何故か旧作リリアの広告”だけが”掲載されていた。きっと、”エンディングを知りたければ”、もう一度買えということなのだろう。

アンネローゼと監獄戦艦2は、数本のエロ動画がそのまま置かれているだけである。もちろん、予告通りの旧作で人気の出たシーンだけが。だけが。それも、2本と4本だけ。監獄2が4本で、アンネがたったの2本だ。

繰り返し言うが、本作は地雷だ。発見者の一人としては、とても「一歩踏み出せ」とは言えない。もしあなたがリリーのためだけに身銭を切れるならともかくとして、だ。それ以外のファンには、とてもお薦めできない。

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懲罰指導 ~学園令嬢更性計画~ 感想

懲罰指導 ~学園令嬢更性計画~

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あらすじ

下閉伊丈太郎は、猥褻な指導によって学生を更生させる変態教師である。本人によれば、某国の軍で生物兵器や人体実験などを行っていた経歴もあるらしい。名門私立三ツ石学園の理事長は、同学園の乱れ―いじめ、不正、学力低下、風紀の乱れ―を正すべく、問題児たちの懲罰指導を彼に依頼したが……。

総評 125/200(可)

汗ばんだムチムチの女体に惹かれ、その体をネチネチと嬲るような内容を期待して購入。実際のゲーム内容も大体その通りであったから、私は本作を外れだとは思わない。だが、もし本作に純粋な凌辱劇を期待して購入するのだとしたら、その期待は裏切られそうだ。

本作のタイトルは、「懲罰指導」と書いて「おしおき」と読む。これは実際の内容をよく象徴しているが、「懲罰」という語感が多くの調教ファンに不幸な誤解を与えるかもしない。

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MISAO ~淫辱忍法伝~ 感想

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あらすじ

「焔の里」女頭領 操は、里の存続のため、「伊賀の里」頭領 半蔵に嫁入りすることになった。しかし、操は伊賀の里へ向かう途中、新興の忍勢力「羅刹」の罠にはまり捕らえられてしまう。

「羅刹」の頭領 骸は、背中に刻印を刻んだ女を自在に操れる「傀儡の術」の使い手である。骸は操に「傀儡の術」を施し、10日間の淫辱調教によって、彼女を完全なる傀儡に貶めようと試みる。

総評 120/200(可)

くノ一調教もの。Black LiLiTH作品としては、いつもの冗長でつまらない戦闘場面などが比較的少なく、エロに集中できる単純な内容に仕上がっているのは評価できる。しかし、ただでさえ面倒になりがちなパラメータ式のゲームデザインが、使いにくさと古臭さにかけては信頼できるLiLiTH伝統のシステムと共鳴し、さらにストレス要因を強化している事実などは看過できない。実用性という幹の部分はそう悪くないのだが、剪定されていない枝葉が全体の価値をやや損ねた作品である。

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淫辱都市/堕天の贄 感想

淫辱都市 堕天の贄

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総評 110/200(可)

聖職者『触手』凌辱もの。凌辱物としてはゴミ、和姦物としては半端。それ以外の何かに分類するなら、凡作未満駄作以上といったところだ。部分的には良い点も見受けられるものの、すべての要素が不調和な内容である。

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レニカ姫と情欲の悪魔 感想

レニカ姫と情欲の悪魔

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総評 65/100(可)

お姫様を陵辱する異種姦もの。シナリオはテキストの出来が微妙で、作画のクオリティは前作(11作目)と比べて劣化している。他サークルの同人作品との相対評価ではそれほど悪い作品ではないと思うが、同サークルの触手を扱う作品でいうと、私は『触手少女』のほうが好きだ。

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えろげー!~Hもゲームも開発三昧~ 感想

えろげー!~Hもゲームも開発三昧~

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あらすじ

エロゲー制作会社フラワーに所属する女社長・女従業員は、全員処女。彼女たちは、才能と技術力には恵まれているものの、性経験の不足から”エロい”エロゲーを作ることが出来ていない。

そんな彼女たちに対し、新入社員である前に生粋のエロゲーマーである主人公は、入社早々、異を唱える。彼にとって、『エロ』とは、ただ男と女が絡み合っていればいいものではなく、下品かつ扇情的でなければならないものだ。

エロゲーについてのこだわりを、豊富な資料とともにぶつけて真心をみせる主人公。女従業員たちはそんな彼の情熱に気圧されて、以後は彼の助言を渋々ながらも受け入れるようになる。

しかし、助言とは単なる二次情報だ。どうしても自らする経験には及ばないし、実際にやってみなければよく理解できないこともある。では、どうすればよいのか?

その答えは実にシンプルで、実際にヤッてみればいいのだ。彼女たちは過程において多少の差こそあれ、結局はその結論に至る。こうして主人公と彼女たちのエッチな”資料”作りが日々行われることになった。

総評 180/200(秀)

エロゲー業界もの。本作の完成度は、全ての項目を『優』以上とみなせるほどに高い。

しかし、本作から漂ってくる強烈で下品なにおいは、和姦や純愛といった芳香剤をどれだけ振り撒いても、完全には誤魔化せない。そのにおいに惹かれて手に取るならば良し。しかし、鼻の利かない駄犬のように貪るならば、毒にもなり得るものがある。

それは、玉ねぎのようなものだ。業界ネタ、バカップルな関係、女だらけの職場、エロゲーにかける情熱……そんな見せかけの皮を剥いてやらないと、本作の刺激的な中身は味わえない。

皮を剥いた本作の正体は、まず下品だ。そして、におう。膣や肛門から立ち昇る女のにおいはもちろん、腋から漂う汗と垢のにおいも愛せなければ、『匂い』は『臭い』となるだろう。チュパチュパと優しい音をたてながらペニスを舐めるのが『おフェラチオ』だとしたら、「じゅぼぼぉ!」「むぐっむぐっ!」「ずずずずっ!」と包茎おちんちんを貪る『口まんこ』はあまりに下品だろうか?

犬も食わぬその極上の気品をすぐにでも味わいたいなら、迷わず買うといい。変態紳士のご同輩、あなたは高貴だ。しかし、もしあなたが玉ねぎを剥くのに涙する体質ならば、以下に述べるようなことにはよくよく注意せねばならない。

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妹孕ませっくす 感想

妹孕ませっくす

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あらすじ

ある日突然、ドジっ子天使(コエル)が家へやって来た。コエルが言うには、うちの妹(珊)は、どうやら「伝説の十二天使」の生まれ変わりらしい。だから妹を天界へ連れて行くというのだけれど、そうすると妹は死んでしまうことになる。妹の天界行きを阻止するためには、妹を孕ませなければならない。主人公は、取りあえずコエルを拉致監禁し、次の満月までに妹を妊娠させようと試みる。

総評 50/100(可)

妹妊娠もの。背徳感の欠片もないシナリオは近親相姦物としては論外で、馬鹿ゲーとしてもつまらない出来だ。グラフィックによる演出は貧相で、パケ絵とサンプル画像だけが良い演出である。最近のパルテノンでいえばいつも通りの出来だが、こんなふうに投げやりな作品を今後も出し続けるつもりなら、非常に残念だ。

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女子肛校生放課後アナルクラブ ~私のお尻を好きにして♪~ 感想

女子肛校生放課後アナルクラブ ~私のお尻を好きにして♪~

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総評 80/100(優)

アナルフェチに対して直球で挑む本作は、なんとsofthouse-sealの作品だ。sealといえば、ネタ先行型だが、中身は毒にも薬にもならない、和姦のテンプレートを焼き直した処占作品ばかり作っているイメージが私のなかにはある。本格的なフェチとは縁のないブランドだから、本作はアナル特化といっても、どうせまたお茶を濁したような内容に決まっている、そう思い込んでいた。

しかし実際にやってみると、それは思い違いだと分かる。本作からは、sealであってsealではない異質な何かを感じる。確かに、和姦でテンプレートっぽいエロシーンは如何にもと思うが、その根底にある性的欲望の表現が尋常ではない。処女と童貞の変態二人が、それまでやりたくてもやれなかったアナルセックス、肛門と腸内への様々な性的欲望を実現させていく過程が、とても丁寧に描かれている。

いちアナルフェチからみて、これは本当に素晴らしい作品だ。処女が温存できて、秘所に絆創膏という状態を維持できる作品はたいへん貴重なものだ。和姦アナル好きなら、ぜひ購入をおすすめする。

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