総評 70/100(良)
『妹を妊娠させる』――ただそれだけのことを追求した作品集。近親相姦+妊娠物としての実用性は高く、何よりもコストパフォーマンスが良い。シナリオに期待しなければ、買う価値のある作品だと思う。
なお、本作は完全な新作ではない。わるきゅ~れの処女作である『いもうと妊娠』と、シリーズ二作目である『いもうと妊娠2~淫・胎・悶・絶~』を抱き合わせたもので、それにいくつかのCGやイベントが追加されたお得パック版である。
これまでにレビューした作品のうち、近親姦が行なわれることがあるエロゲーのリストです。強姦か和姦かは区別されません。
総評 70/100(良)
『妹を妊娠させる』――ただそれだけのことを追求した作品集。近親相姦+妊娠物としての実用性は高く、何よりもコストパフォーマンスが良い。シナリオに期待しなければ、買う価値のある作品だと思う。
なお、本作は完全な新作ではない。わるきゅ~れの処女作である『いもうと妊娠』と、シリーズ二作目である『いもうと妊娠2~淫・胎・悶・絶~』を抱き合わせたもので、それにいくつかのCGやイベントが追加されたお得パック版である。
総評 60/100(可)
姉妹(ご主人様)×弟(奴隷)の近親相姦もの。シナリオは中途半端、グラフィックによる演出も微妙。エロシーンは、被虐趣味を十分に満足させる出来だとはいえない。高く評価できるのは一枚絵それ自体と声優の演技くらいで、それ以外は不出来な作品である。
ストーリー概要
主人公は、幼い頃、最愛の幼馴染を自分のせいで亡くしてしまったと思い込んでいる。彼の母親は再婚し、義父の連れ子である雫は彼の義妹となった。主人公は雫を可愛がり、学園の女の子たちにも密かにモテていたが、彼自身は昔の彼女のことをずっと忘れられないでいた。彼女の代わりに自分が死ねばよかった、とさえ思っていた。
あれから10年以上が過ぎたある日、主人公の前に、死神の鎌を持つ不思議な少女が現れた。彼女は、これから死んでいく者にしか見えないはずの存在だ。では、なぜ主人公は彼女を見えるのか? 「あなたの死に顔を見たい」と、少女はいう。主人公と死神少女の甘く切ない物語が、こうして幕を開けた。
総評 105/200(可)
参加スタッフの地味な人気に甘えた愚作。シナリオとCGの質・量ともに、価格と釣り合いがとれていない。ライターも絵師も活かしきれていない。スタッフよりもブランドに対して文句を言いたい、まともに評価するなら酷評せざるを得ない出来の作品だ。
ストーリー概要
幼い頃に両親を亡くした姉妹 えれなとえみるは、悲しみを乗り越え、二人仲良く平穏な毎日を送ってきた。しかしそんなある日、「ゾルド」と呼ばれる謎の触手生命体が現れ、二人を襲う。えれなは、饅頭型のキモい生命体「オービィ」の力を借りて魔法少女に変身し、妹のえみるを助けるためにゾルドたちと戦っていく。
総評 80/100(優)
魔法少女の触手陵辱もの。エロの内容はとても過激(最近の同ブランド作品と比較すると、女体狂乱 > 魔法少女えれな > 学・校・水・着といったところ)。
わるきゅ~れ作品なのでもちろん人を選ぶが、相性が良ければ値段分以上の満足感を味わえる。例えば『女体狂乱』のようなアホで狂っている作品が好きな変態紳士なら、かなり楽しめるだろう。
ストーリー概要
主人公は権力者の息子であり、親の権力を傘にきて淫行を重ねるダメ人間。彼は女性を強姦した結果のほとぼりが冷めるまで、人里離れた施設で過ごすことになる。
その施設にいたのは、女医の葵と、記憶障害のある主人公の妹 ひかり。ひかりは父親に強姦されたショックで心を病んでしまい、短期記憶と長期記憶の両方に障害が残ってしまっていた。
記憶障害のあるひかりとって、白昼夢と現実の境界は曖昧としている。主人公はひかりのその弱みにつけ込んで、彼女にエッチな行為を要求していく。女医の葵はそれを止めようとするけれども、権力者の息子に強攻策を講ずることは出来ず――やむを得ず、ひかりの代わりに自分の肉体を差し出そうとするが……。
総評 65/100(可)
近親相姦系の準和姦もの。グラフィックの出来は高い水準に達していて、CG枚数も値段以上のものがある。しかし、シナリオの出来は中途半端。良作~名作級とするには、いま一歩が届かない作品だ。
総評 65/100(可)
ロリータ+魔法少女+孕ませもの。売りは、春日アンさん、中瀬ひなさんといった抜きゲーでお馴染みの声優さんを採用していること。
あと、全員処女で独占(※)なのも、人によっては嬉しいところか。それ以外にオススメできるポイントは特にないが、地雷級のひどい欠点もない。
総評 80/200(不可)
近親相姦+調教もの。ゲーム性は単なる作業。CGコンプリートの難度は恐ろしく高いが、いくつかの要素(後述)を踏まえた上で筋道立てて考えていけば、確実に埋められる。
しかし、”お手軽さ”を売りとする低価格ソフトで、こんなに鬼畜な難度設定にする必要があったのかどうかは疑問。シナリオが良ければまだ救いようはあったかもしれないが、シナリオの質はとても低かった。
タイトルの『犯ワレルココロ』というのは、ヒロインだけでなく、自力攻略するプレイヤーの心境さえも象徴しているようだ。
ストーリー概要
主人公は、両親からもらった一戸建て住宅で、一人暮らしをしていた。彼は事務のパートで生活費を稼いでおり、仕事のとき以外は家に引きこもりがちだった。趣味はアニメやネットなどのヲタク趣味で、ロリコンの性癖もあった。
そんな主人公のもとに、妹の娘たち――姪の姉妹が引っ越してきた。姪たちは、通学の都合上、3年間を主人公宅で過ごすことになるが……。
総評 165/200(優)
姪姉妹との近親相姦もの。その他属性は、処女+独占+孕ませ+SとM。本作品は、事実上、RUNEの『娘姉妹』との姉妹作品になる。が、続編ではないので、こちらからプレイしても構わない。
『姪少女』の出来は、『娘姉妹』を総合的に上回っていると思う。が、だからといって前作を好きなユーザーが、本作品も好きになれるかといえば、断言しがたいところである。
というのは、後述するように、『姪少女』は『娘姉妹』よりもずっと変態的で、危ない内容に仕上がっているからだ。『娘姉妹』の危うさがガソリンくらいだとすると、『姪少女』はニトロ並みに危ない。こういう”危険物”の取り扱いに慣れている方々には本作品を薦められるが、それ以外の方々には回避を推奨する。
ストーリー概要
妻帯者である主人公は、自分の妻以上に、娘たちを性欲の対象としていた。
彼は単身赴任していたが、不況のために勤め先をクビになった。一方、妻のほうは仕事の調子がよく、なかなか娘たちにかまってやれない。そこで、無職の主人公が、娘たちの面倒をみることになったのだが・・・・・・。
総評 160/200(優)
娘姉妹との近親相姦モノ。シナリオは、エロや娘萌えに関しては秀逸。CGについては、立ち絵・イベントともに最高級の出来栄えである。総合的な完成度でいうと、『娘姉妹』は、発売日時点におけるロリゲーの最高峰といっていい作品だ。
ただし、『娘姉妹』の内容は”非常に”変態的かつ反社会的なので、当然ながら人を選ぶ。たとえロリ属性持ちであったとしても、そのド変態ぶりには引くかもしれない。本作品は名作に違いないが、怖いものみたさで手を出すのは止めておいたほうがいい。
総評 130/200(可)
『聖奴隷』シリーズの第2作目。女教師+女生徒調教モノ。前作『聖奴隷学園』と世界観の一部を共有しているが、ストーリー上の繋がりはほとんどない。
シナリオとグラフィックの質は、総合的にみると、前作よりも向上している。だがそれで、前作を気に入っていたユーザーが『聖奴隷学園』よりも満足できるか、といえば微妙である。というのは、『聖奴隷女教師』のエロの趣向は、シナリオ的にもグラフィック的にも、前作のそれとはやや異なるからだ。
『聖奴隷女教師』それ自体の出来は、少なくとも凡作以上である。が、シリーズ物としては、こちらの期待の斜め上をいっている。本作単体でならそこそこオススメできるが、前作に思い入れがある方には期待外れとなるかもしれない。