Category: エロゲーの感想

エロゲーの批評・感想記事のアーカイブです。サブカテゴリーとして「和姦」「陵辱」「同人」があります。

射精管理少女 感想

射精管理少女

※本作には選択箇所が一つしかないので、攻略記事は作成していません。

レビュー 115/200(可)

谷山悠一は、オナニー頻度が高いだけの普通の男子学生。医者の娘で高嶺の花の藤枝かなえからバレンタインチョコを貰い、ホワイトデーの日に告白した。彼女はそれをあっさりと了承。しかし、かなえは異常性癖の持ち主で、悠一は彼女の射精管理を受け入れることになる。

藤枝かなえは、ヤンデレヒロインとして大変魅力的だと思う。なにせ彼女は、ヤンデレという言葉を嫌っている。病んでいるから愛しているとか、同情で愛されることが嫌いらしい。その上で自身の異常性を自覚しており、自分の破壊衝動をパートナーにぶつけることに多少の躊躇いもあるようだ。そのためプレイを受け入れるか否かの選択権は、一応、主人公の側にある。無理やりにはしない。しかし、彼がいったん了承したなら、容赦なくサディスティックな射精管理を行うところが実に魅力的なお嬢様だ。

続きを読む 射精管理少女 感想

ゆ~たい☆りだつっ!! どこでも だれでも ヤりほうだい!! 感想

ゆ~たい☆りだつっ!! どこでも だれでも ヤりほうだい!!

攻略はこちら

レビュー 75/100(良)

相田俊雄は、交通事故にあった結果、なぜか幽体離脱の力に目覚めた。俊雄はその力を悪用し、いずみや結愛をはじめとするヒロインたちをレイプしていく。

「ゆ~たい☆りだつっ!! (以下略)」という地雷臭いタイトルを目にした時、私は本来なら商品詳細ページすら見ることなくスルーしただろう。しかし、誤ってクリックしてしまった。そして商品画像のなかで目についたのが、「和泉万夜」という抜きゲー界の実力派ライターの名であった。ぱっと見絵も悪くないし、声優陣にもベテランがいる。これはひょっとすると良作かもしれない? と思って買ったことが、結論からいえば正解だった。

ただし、設定とテキストの曖昧さに目を瞑ればの話だが。

続きを読む ゆ~たい☆りだつっ!! どこでも だれでも ヤりほうだい!! 感想

Maggot baits 感想

Maggot baits

攻略はこちら

概要と評価 185/200(秀)

作品のあらすじ

かつて架上市と呼ばれていた関東地方の中核都市は、現在、災厄の魔女たちが住まう背徳の都”邪法街”となっていた。元SAT隊員の角鹿彰護(つぬがしょうご)は、7年前の因縁から、邪法街を支配する組織を討ち滅ぼすためこの都市にやって来た。彼に付き従うのは、災厄の魔女の一人であるキャロル。角鹿は、従順なキャロルを己の道具として用い、過去を清算するため支配者の塔に挑む。

感想の要旨

ストーリーのテーマ性とエロさの追求とを両立させた作品。不死身の存在を穢し、徹底的に破壊する快楽を提供してくれる。全体的にみて、かなり完成度が高い。

エロシーンの属性

凌辱特化、リョナ重視。人体の部分欠損あり。そのほか触手凌辱、輪姦・乱交、臨月姦(※孕むのは幼蛆の仔)、フタナリプレイなどのシーンが目立つ。堕胎・出産・産卵あり。口淫は、イラマチオ、チンカス舐め取り、触手責めが主。和姦もあるが、全体の1割程度。

目次

  1. 刺し餌、あるいは蛆虫に捧げる餌
  2. グロテスクなエロシーンとその限界
  3. 口直しとしての和姦
  4. コメント

続きを読む Maggot baits 感想

秘蜜淫交地下クラブ ~媚薬に溺れる肢体~ 感想

秘蜜淫交地下クラブ ~媚薬に溺れる肢体~

攻略はこちら

概要と評価 115/200(可)

作品のあらすじ

薬師寺貴矢はかつて薬剤師を志していたが、両親急逝のため断念し、妹のひなたを養うために整体院を開業した。今や貴矢のアロマ整体は若い女性に好評を得ているが、いつかまた困窮した生活に戻ってしまうのではないかという不安が常にあった。そこで貴矢は、甘露ルイの誘いを受け、秘密クラブ『エーリュシオン』で売りさばくための媚薬ローション作りに手を染めることにした。

感想の要旨

ストーリーもエロテキストも出来が悪いわけではないが、全体的に地味で古風な印象がある。ローションプレイを売りにしているわりに彩色のレベルが低い。自力で攻略すると、非常に面倒な構成になっている。

エロシーンの属性

ローションを体に塗った状態での輪姦・乱交を重視。序盤は大体和姦だが、終盤に向かうにつれて陵辱色が強くなる。本作を陵辱ゲームとして見るなら、エロシーンの責めはややヌルいほう。

目次

  1. 媚薬+ローション+輪姦・乱交
  2. 自力攻略は非推奨
  3. コメント

続きを読む 秘蜜淫交地下クラブ ~媚薬に溺れる肢体~ 感想

女子校生放課後性教育 ~弱みを握って生ハメ性活指導~ 感想

女子校生放課後性教育 ~弱みを握って生ハメ性活指導~

攻略はこちら

感想と評価 60/100(可)

教育熱心な体育教師と評判の横谷剛は、盗撮の常習犯だった。ところがある日、担当生徒の三崎涼子に盗撮ビデオを見られてしまう。そこで、横谷は口封じのため、涼子を調教してしまうことにした。

見られてはいけない現場を見てしまった女子校生を脅して、口封じのついでに手篭めにしてしまおう、というシンプルな作品。オープニングの後は、ひたすらエッチするだけの内容だ。エンディングは1つしかないので、途中の選択肢は何を選んでも結末は同じである。

続きを読む 女子校生放課後性教育 ~弱みを握って生ハメ性活指導~ 感想

学園の生贄 慰み者と化した巨乳不良少女 ~白濁に侵される褐色&堕肉の狂宴~ 第一話:不良少女への性裁 感想

学園の生贄――慰み者と化した巨乳不良少女 ~白濁に侵される褐色&堕肉の狂宴~ 第一話:不良少女への性裁

レビュー

華のお嬢様を育成する学園の裏の顔は、不出来な少女(ヒロイン)を矯正するための施設であった。学園の聖女に祭り上げられたマリは、褐色肌の転校生ショーコに「オトモダチになって下さい」と頼むが……。

私は、エレクトリップの『巨乳性奴会長』をプレイして以降、HAIN作品はほとんど購入してこなかった。『不良にハメられて受精する巨乳お母さん』はついつい絵買いしてしまったが、レビューはしなかった。何故ならば、シナリオがまったく理解できなかったからだ。

続きを読む 学園の生贄 慰み者と化した巨乳不良少女 ~白濁に侵される褐色&堕肉の狂宴~ 第一話:不良少女への性裁 感想

女装学園(妊) 感想

女装学園(妊)

攻略はこちら

概要と評価 155/200(良)

作品のあらすじ

ある日、谷嶋健人は、学園きってのお嬢様である高幡葵に告白されるも本能的な危機を察知し、その場から逃げ出してしまった。後日、校内放送で実は健人の通う学園は男子校であったことが暴露され、今の今まで共学だと信じていた男どもは阿鼻叫喚。健人が葵に問うと、葵は男の娘が男と結ばれることに少しの疑念も抱いていない様子で……。

感想の要旨

脳内彼女の『男の娘』シリーズの3作目。『女装海峡』よりもチャレンジ精神に溢れているが、ややニッチな方面に進んでいるので、前2作よりも敷居が高いかもしれない。

エロシーンの属性

対”男の娘”特化。もちろん妊婦?セックスあり。ハーレムもあり。

目次

  1. 他の脳内彼女『男の娘』シリーズとの比較
  2. 各ヒロインのルートについて
  3. コメント

続きを読む 女装学園(妊) 感想

淫妖蟲 凶 ~凌触病棟退魔録~ 感想

淫妖蟲 凶 ~凌触病棟退魔録~

攻略はこちら

概要と評価

作品のあらすじ

白鳥武は、最近の事件でひどく陵辱されたことが原因で、生涯人の子を身籠もれず、現役で戦うこともできない身となった。一人で霊障の仕事に出向いたきり戻ってこない香山水依を助けに行くには、人手が足らない。そこで夜は、黒猫支店の新たな戦力として、元メンバーの九重京子の娘である鈴子を招き入れた。

感想の要旨

『淫妖蟲 外伝』の続編にあたる作品。徹底陵辱、メインストーリーの軽視という点では触以前に回帰しているが、肝心の陵辱内容は悦以前と趣向が異なる。それ故、古参の淫妖蟲ファンが本作を気に入るかどうかは微妙なところだが、とにかく鬼畜な陵辱劇が観たいなら購入する価値のある作品だ。

エロシーンの属性

異種孕ませ、出産重視。とにかくハードでグロいエロシーンに特化している。執筆時、32個のタグがつけられるほどエロシーンの属性には網羅性がある。詳しくは、「各ヒロインの抜きどころ」を読んでほしい。

目次

  1. 他の淫妖蟲シリーズとの関係
  2. シリーズの転換点としての『淫妖蟲 凶』
  3. 各ヒロインの抜きどころ
  4. コメント

続きを読む 淫妖蟲 凶 ~凌触病棟退魔録~ 感想

淫妖蟲 外伝(1~3章) 感想

この記事では、淫妖蟲外伝1~3章をまとめてレビューしている。個別のレビュー記事を作らないのは、各章ごとの内容が薄すぎて、1本ずつではとても記事にならないからである。

  1. 淫妖蟲 外伝 ~深琴と武編 兆しの章~
  2. 淫妖蟲 外伝 ~水依編 囚われの章~
  3. 淫妖蟲 外伝 ~月白姉妹編 始まりの章~

続きを読む 淫妖蟲 外伝(1~3章) 感想

淫妖蟲 悦 ~快楽変化退魔録~ 感想

淫妖蟲 悦 ~快楽変化退魔録~

攻略はこちら

概要と評価

作品のあらすじ

橘木ヤマトと白鳥姉妹は、正退魔師の試練を受けるため、綾神の郷を訪れた。そこでヤマトは何者かの陰謀によって内なる鬼(倭)を呼び起こされてしまう。倭を再び封印すべく、白鳥姉妹と四法院夕は、孕神子として自らの身を差し出す決意をする。

感想の要旨

「孕神子」に志願するか、それとも強制されるかという展開の違いが生み出すギャップはなかなか面白く、エロさも感じられた。しかし、本作は前作までとは違った趣向のようだが、その変更点の悉くがファンの逆鱗に触れるものであったため、駄作という評価は免れない。

エロシーンの属性

異種姦孕ませ、出産重視。前作以上に人間(もしくは人型の妖魔)との絡みが目立っている。近親姦の要素あり。乳房肥大化の人体改造、フタナリ、乳頭責め、スカトロ、電気責め、大量精飲あり。和姦多し。

目次

  1. 自ら志願して犠牲となるか、それとも強制されるか
  2. 本作が駄作とみなされる理由

続きを読む 淫妖蟲 悦 ~快楽変化退魔録~ 感想