ジャンル: 女子校生

義妹は囀らない ~ココロのクサリ~ 感想

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概要と評価 75/100(良)

作品のあらすじ

ざくろは、母親の虐待が原因で山伏家に引き取られた。当初、山伏家は憐憫をもってざくろを受け入れたが、彼女はその寡黙で人見知りする性格ゆえに、どんどん孤立を深めていく。主人公(山伏鉱太郎)だけは、義妹となったざくろを何かと気遣うものの、彼女はなかなか心を開かない。心尽くしのプレゼントさえも拒絶されてしまい、キレた鉱太郎はいきおいざくろを襲ってしまう。

感想の要旨

シリーズの様式美に則ったエロティックな展開は、相変わらず秀逸だった。基本CG枚数が相場の約3倍はあり、コストパフォーマンス的にも申し分ない。だが、自力攻略するには非常に面倒な構造になっているので、攻略情報の利用をおすすめする。

エロシーンの属性

主な衣装は、セーラー服、スクール水着、体操服(ブルマ)。口淫はイラマチオが主で、お掃除フェラもある。拘束プレイ、妊婦プレイ、野外露出、アナルセックスもあり。

目次

  1. シリーズの様式美に則った作品
  2. 充実したビジュアルと、フェティッシュで鬼畜なエロシーン
  3. 古臭くて面倒な構造
  4. コメント

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堕ちたJKの誘惑乱宴 感想

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短評

童貞会社員の主人公が上司に連れられて入ったホテルの一室では、取引先の男達が一人の女子校生(ケイ)と乱交していた。ケイは、この異常な状況に戸惑う主人公を、新たな”お友達”として迎え入れる。

FrailSoftというニューブランドの有料プロモーション作品。有料とはいっても100円(税抜)で買える。そして、100円という価格のわりには満足できる内容を持っている。

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いいなり!催眠彼女 ~隷属洗脳・生ハメ性活!!~ 感想

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感想と評価 65/100(可)

ヲタクの主人公は、匿名掲示板の『催眠術の掛け方を教えろください』というスレッドで、怪しげなzipファイルを入手した。中に入っていた催眠mp3を妹の斉藤静香に聞かせてみたところ、効果覿面だった。気をよくした主人公は、以前から憧れていた同級生の伊藤恵に催眠術をかけ、抵抗できない彼女をレイプする。

『いいなり!催眠彼女』の催眠は、大きく分けて2段階で効果が現れる。第1段階は肉体の自由を奪われるが自我はあるという状態で、第2段階では心まで淫乱に狂ってしまう。ストーリーの前半は第1段階の状態で強姦し、後半は第2段階に移行する流れだ。

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雨恋 感想

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概要と評価 155/200(良)

本作のあらすじ
官能小説家である主人公は、初恋相手(一志瑞穂)をモデルにした小説の続編を執筆するため、彼女との思い出が眠る勝見集落へ帰郷することにした。主人公は瑞穂の民宿に泊まるつもりだったが、彼女はすでに亡くなっていた。元民宿では瑞穂の娘(瑞希)が一人暮らしをしており、瑞希と性交し気に入られた主人公は、彼女の好意で泊めてもらうことになった。

感想の要旨
ヒロインはまるですり込み済みの雛鳥のように主人公を慕ってくる。序盤の展開は雑だが、中盤以降は安定している。美麗なグラフィックで描かれた濡れ着衣100%のエロシーンは、やっていること自体はノーマルだが、テキストからねちっこいエロさが伝わってくる。

エロシーンの属性
濡れ着衣プレイに特化。半裸あり、全裸なし。セーラー服、ブルマ、浴衣などを着用。ノーマルなプレイばかりで、フェラシーンがやや多め。

目次

  1. 雛は親鳥の真の伴侶となるか
  2. 濡れ着衣オンリーなエロシーン

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彼女は誰とでもセックスする。 感想

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レビュー 75/100(良)

和弘が告白した地味な少女(恵梨香)は、実は色情狂の尻軽女だった。恵梨香は和弘に、自分が和弘以外の男とセックスしている様子を撮影してほしいと頼んだ。ただし、和弘とはセックスしないという。和弘自身もどうやら寝取られ性癖の持ち主らしく、二人の歪んだ関係は夏の終わりまで続いていく。

要は、好きな娘が他の男とセックスしている様を間近で勃起しながら観察しているだけ、というシチュエーションに特化した作品だ。

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フラテルニテ 感想

フラテルニテ

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Summary

本作のあらすじ
白坂家は、強姦されて以来ずっと引きこもっていた長女(美桜)の希望により、新しい町へと引っ越してきた。美桜は、級友(友佳)の勧めにより、学外の『友愛クラブ』と呼ばれる怪しい集会に出入りする。姉の行動を不審に思った大智は、彼女の後を追ってクラブに潜入し、そこで信じがたい光景を目にしてしまう。

感想の要旨
決して面白い話ではなく、実用に完全に特化しているとも言いがたい。エロは極端なニッチ志向であり、これで実用できる者は限られている。しかし、その一部の人々にとっては希少価値の高い作品となり得る。エロシーンには感覚に訴えるリアリティがあり、ビジュアル、テキストの両面でクオリティが高い。システムは、業界最高レベルで使い勝手が良い。

エロシーンの属性
監禁、虐待、ドラッグ、スナッフなど背徳的なエロシーンばかり。特定のプレイに特化しているわけではなく、ハードなBDSM全般を網羅している。食糞を含むスカトロや人体の損傷をともなうプレイも、少なくはない。

目次

  1. ある意味では中途半端、だが駄作ではない
  2. 闇と麻薬と彼女の屍体
  3. エロゲ界最高のユーザビリティ
  4. 感覚に訴えるリアリティ

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悦楽の胤 感想

悦楽の胤

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Summary

本作のあらすじ
伊月は、ゴールデンウィーク明けに全寮制の女子校に転入した。ある日、伊月は、人気のない旧校舎で正体不明の触手に襲われ、寄生されてしまう。他人とのコミュニケーションが苦手な伊月は、自分からそのことを誰かに相談できない。体内に寄生した触手は所構わず暴走し、発情させた伊月を犯して、養分を貪っていく。

感想の要旨
シナリオ前半では、伊月が触手に翻弄され、ほぼ一方的に犯される。しかし後半になると、レズプレイが中心となり、触手は快楽を得るための生きた道具となる。

本作はコストパフォーマンスが低く、フルプライスなのに基本CGは61枚しかない。触手+レズという特殊な組み合わせを受け入れられる方にはとても貴重である一方、スタンダードな触手物が好きな方にはオススメできない。

エロシーンの属性
触手+レズ特化。エロシーンでは、触手に口や両穴を犯されることが多い。稀に尿道も犯される。野外で犯されることはまったくないわけではないが、屋内で犯されることのほうがずっと多い。ヒロイン2人以上が絡むエロシーン、つまりレズシーンが全体の過半数を占める。

目次

  1. 前半と後半で視点の異なるシナリオ
  2. レズプレイの道具としての触手
  3. コメント

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ラブesエム 感想

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概要と評価 155/200(良)

本作のあらすじ
主人公(由人)はSMに強い関心があり、様々なSMグッズを密かに所持していた。由人にはマンションの隣に住む幼馴染の恋人(あやか)がいたが、彼女とはノーマルな肉体関係しか持っていなかった。

ある日、由人は、自室に隠しておいたSMグッズが誰かに荒らされていることに気づいた。そこで彼は罠を張り、犯人を見つけ出そうとする。すると、まんまと罠に引っ掛かったのは、あやかとも姉妹のように親しい由人の姉(彩華)だった。彩華にもSM性癖があることを知った由人は、あやかには内緒で、実の姉と関係を持つことになる。

感想の要旨
メロドラマ仕立てで、登場人物の行動や心の動きが極端なところはいつものNoesis。しかし、和姦SMに特化したエロシーンからは、本気でSMを描こうとする意思が伝わってくる。お互いの呼び名を鍵として、日常と非日常が切り替わるという演出は上手く機能していた。

エロシーンの属性
和姦SMに特化(独占)。ヒロインの衣装は、制服、ブルマ、ボンデージ、縄化粧。羞恥・露出系のプレイ、スパンキング、口淫(イラマチオを含む)が目立つ。アナルプレイ、浣腸、剃毛、妊娠セックス、電気責めなどもある。3Pもあり(ただし、おまけのような扱い)。

目次

  1. 極端な登場人物たち
  2. 日常と非日常の切り替わり
  3. エロシーンについて
  4. コメント

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聖娼女 性奴育成学園 感想

聖娼女 性奴育成学園

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概要と評価 180/200(秀)

本作のあらすじ

名門校である白百合ケ丘学園には、権力者や金持ちに極上の牝を捧げるための娼婦育成所、という裏の顔があった。学園長の小夜子は、腕利きだが問題の多い女衒(直巳)を、表向きは音楽教師として招き入れた。直巳は、4人の女生徒と1人の女教師に目をつけ、彼女達を罠にはめ、立派な牝娼婦にするために調教していく。

感想の要旨

年間ベスト級の抜きゲー。購入前の期待を遥かに超越した作品だった。シナリオ、グラフィック、声優、サウンド――どれをみても優秀だ。ヒロインの差別化がきちんと施されており、マンネリを感じることがない。

エロシーンの属性

調教+売春。全体的にソフトな陵辱。エロシーンの傾向は、各ヒロインのルートによって異なる。アナル開発、エロ写真や動画の撮影、ブルマ、オナニー、人妻寝取りといったキーワードにピンと来たら、相性の良いヒロインに出会えるだろう。ペッティング全般、孕ませセックス、乱交(女1人、男数人)が好きならなお良い。ヒロイン2人とまぐわう3P、全員の乱交もあるが、これらはおまけ程度。

目次

  1. 優れたビジュアルとキャラクターボイス
  2. 過程を重視したシナリオ
  3. バルーンウィンドウによるテキスト演出
  4. ヒロインの差別化
  5. コメント

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聖エステラ学院の七人の魔女 感想

聖エステラ学院の七人の魔女

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概要と評価 135/200(可)

本作のあらすじ
養護施設暮らしだった勇稀人は、亡母の知り合いと名乗る女性からの誘いを受け、全寮制の名門校”聖エステラ学院”に転入学した。聖エステラ学園は、身寄りのない子供に教養を身につけさせ、最終的に富裕層の養子として送り出すことを目的とした学園だ。生徒達は卒業まで学園の外に出ることを許されず、また能力別のクラスに応じて学園内での自由さえも制限されていた。

聖エステラ学園では、不思議な力を持つ”魔女”の噂が絶えなかった。生徒の突然の失踪が多発しており、彼らは「魔女に連れ去られたのだ」と噂された。転入したばかりの勇稀人は、6人の個性的な女生徒達と出会う。彼女達と関わるなかで、彼は、望むと望まざるとにかかわらず、魔女の噂の真相に近づいていく。

感想の要旨
とても魅力的なグラフィックと、悪くない音楽・声優に支えられた作品。抜きゲーとしてはかなりのボリュームがあり、コンプリートまでにかかる参考時間はじっくりやって20h前後、基本CGはなんと150枚もある。本作の総合的評価が凡作止まりなのは、穴だらけの杜撰なシナリオに足を引っ張られた結果だ。

エロシーンの属性
グッドエンディングに向かっている間は、和姦。一部のヒロインルートでは、野外プレイ、イラマチオ、アナルプレイ、3P以上あり。しかし、バッドエンディングは、寝取られ要素を含む陵辱(主に輪姦)。ゲームクリア後の特典として、一部のメインヒロインとの妊娠ボテ腹セックス、またはハーレム的なシチュエーションを楽しめる(ただし、3Pに限る)。

目次

  1. 和姦恋愛には適さない設定
  2. 違和感のある純愛展開
  3. まずは鏡花ルートから
  4. エロについて
  5. コメント

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