漆黒のシャルノス What a beautiful tomorrow 感想

攻略マップなど

総評 145/200(良)

架空の19世紀末ロンドンを舞台にしたファンタジー(注)。エロゲの流行路線を無視し、言葉遊戯が好きな方々の嗜好を満たすことに特化している。①言葉遊び ②ヴィクトリア朝の文化 ③古典的な探偵小説 ④頭を使うボードゲーム などが好きな方なら、それなりに楽しめると思う。

『漆黒のシャルノス』を購入するかどうかは、体験版をプレイしてから決めたほうがいい。体験版で良い印象を受けたなら、製品版も大体においてその印象に適っている。いくつかのこと(後述)に注意した上で、購入を検討するといい。

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架空の境界 hallucination 感想

架空の境界

ストーリー概要

主人公は、”幻の”触手を操って女達に快楽を与える能力の持ち主。教師である彼はこの能力を用いて、自分の教え子たちに、彼女たちが望むままの快楽を与えていた。

ヒロイン(みずき)は、その”良くない噂”を聞きつけて、主人公にその行為を止めるよう説得する。が、主人公はその説得を受け入れず、「体験してみればわかる」といって、みずきを凌辱。しかし彼女はそれに屈せず、あくまで自分はそんな快楽の虜にはならない(要旨)、と主張する。

この日以降、みずきは、主人公が女生徒たちと行う『会合』に進んで参加するようになる。『会合』――すなわち触手快楽の宴のなか、果たして、みずきは先の自分の主張を撤回せずにいられるだろうか……。

総評 65/100(可)

触手

+和姦凌辱モノ。和姦で凌辱というのは矛盾しているが、詳しくは先述のストーリー概要と、後述のシナリオ を参考にしてほしい。

『架空の境界』のエロは、良くも悪くも無難だ。心躍るようなエロシーンこそないものの、触手モノに求められるエロは一通り揃っている。シナリオは、無駄に長く感じるということを除けば、そこそこ読めるレベル。本作品に過度な期待を寄せたりしなければ、まあ買って損はないだろう。

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竜†恋(サバト鍋) 感想

総評 160/200(優)

『サバト鍋』というニトロファン向けのアミューズメントディスクに収録されている短編ラブコメディ(AVG)。プレイ時間は2時間に満たない。

世界観は、叙事詩『ニーベルンゲンの歌』にインスパイアされた、竜の女の子が登場するファンタジー。作品全体に”何でもあり”な雰囲気が漂っているが、実はけっこう作り込まれている節があり、考察にも向いた作品になっている。

『竜†恋』のシナリオは、素直に面白い。そしてシナリオだけでなく、音楽も良い。『サバト鍋』の価格は安い(3,990円)ので、ぜひサウンドトラックと合わせて購入することをオススメする。ニトロファンでラブコメ好きなら、きっと満足できると思う。

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触手病棟[-666-] 感想

触手病棟[-666-]

総評 80/100(優)

触手系スカトロものの傑作。自分の排泄物に姦され、快楽を感じてしまうヒロインを描く(排泄物といっても、それは糞に似た形状をした触手なので、スカトロが駄目な方でもギリギリ受け入れられる……かもしれない)。

本作品は、シナリオもグラフィックも声優もBGMも、全てにおいて(同人としては)クオリティが高い。エロアニメは少し余計だったかもしれないが、問題なく使える。触手やスカトロものが好きなら、取りあえず押さえておきたい作品だ。

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インチキ霊媒師 感想

インチキ霊媒師

ストーリー概要

主人公はIT企業の営業マンだが、紆余曲折あってインチキの霊媒師をはじめた。主人公は盗撮で得たネタを使ってヒロインたちと接触し、彼に霊能力があることを信じ込ませる。そして、悪霊を退散させるための『お祓い』と称して、彼女たちと様々な変態的セックスを行っていく。

総評 135/200(可)

良くも悪くも期待通りの、変態的で馬鹿っぽい抜きゲーだった。いろいろと不満もあるけれども、実用性だけなら◎。過度な期待さえしなければ、買って損はないかも。汚物や性器の臭いフェチには特にオススメ。

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聖奴隷女教師(聖隷女教師) 感想

聖奴隷女教師(聖隷女教師)

総評 130/200(可)

『聖奴隷』シリーズの第2作目。女教師+女生徒調教モノ。前作『聖奴隷学園』と世界観の一部を共有しているが、ストーリー上の繋がりはほとんどない。

シナリオとグラフィックの質は、総合的にみると、前作よりも向上している。だがそれで、前作を気に入っていたユーザーが『聖奴隷学園』よりも満足できるか、といえば微妙である。というのは、『聖奴隷女教師』のエロの趣向は、シナリオ的にもグラフィック的にも、前作のそれとはやや異なるからだ。

『聖奴隷女教師』それ自体の出来は、少なくとも凡作以上である。が、シリーズ物としては、こちらの期待の斜め上をいっている。本作単体でならそこそこオススメできるが、前作に思い入れがある方には期待外れとなるかもしれない。

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百合の花探求クラブ ~禁断のトライアングル~ 感想

百合の花探求クラブ ~禁断のトライアングル~

ストーリー概要

百合の花探求クラブ――それは、その名の示すとおり、『百合の花を研究し、愛でる』ための部活動。ただし、その言葉通りの意味は学校側への面目であって、真意はもちろん裏の意味である。

クラブの創設者である二人は、普通のレズプレイにはすでに飽いていた。オモチャやコスプレはもうやったし、野外露出や放置プレイまでもヤり尽くしていた。考えうるすべてのエッチは実行済みであり、今やクラブ活動はマンネリ化していた。

そんな状況を嘆く二人のもとへ、入部を希望する女生徒が1人、現れる。しかし、どうやら彼女は、『百合の花』の真意を理解していないらしい。部員二人はそんな”初心なお嬢様”の入部を何とか止めさせようとするが、彼女――穂奈美の決意はどうにも固くて……。

総評 65/100(可)

甘々な和姦調教系のレズもの。レズ調教がツボなら、マジでオススメ。個人的には評価をあげたくなるほど気に入っているが、ただ公平に点数化するなら、には届かない……。

本作品のシナリオはそこそこ良いし、グラフィックも良い線を行っている。声優さんの演技については、少なくとも下手ではない。しかしシステムの使い勝手が悪いとか、その他微妙なところで減点せざるを得ず、また加点し難いため、このような評価になった。

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異常痴態 ~彼女は僕の実験奴隷~ 感想

異常痴態 ~彼女は僕の実験奴隷~

ストーリー概要

主人公が住んでいるアパートには、住民が彼以外にいない。もし住民(主人公)がいなくなれば、アパートは壊され、駐車場にされてしまうという。
しかし管理人である梓は、このアパートには思い入れがあるので、絶対に壊されたくない……。

主人公はそんな梓の弱味につけ込み、「アパートを出て行ってほしくなかったら」と彼女を脅し、肉体関係および人体実験を強要していく。

総評 55/100(可)

『異常痴態』という主題に偽りはなく、エロシーンの過半数は異常なものばかり。ただ、本作品のコストパフォーマンスはかなり低い。1,995円という値段に対し、基本CGが相場の約6割の枚数しかない。

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美脚性奴会長 亜衣「こ、この変態! 私のタイツになんてことを……!」 感想

美脚性奴会長 亜衣「こ、この変態! 私のタイツになんてことを……!」

総評 125/200(可)

黒髪で黒タイツのお嬢様に罵倒されながらも、彼女に調教を施していく抜きゲー。登場する女の子たちは全員処女で、しかも完全独占エッチの大半はタイツ着用で行われ、フェチな表現はなかなかにツボを押さえている。

『美脚性奴会長 亜衣』は、フェチゲーとしてはオススメできる作品だ。実際、私はプレイして良かったと思っているし、同ブランドの前作品の購入も検討している。

ただしこの作品をオススメするのは、そのコンセプトを高く評価しているからであって、話が面白いからというわけではない。『美脚性奴会長 亜衣』のシナリオは物語性が乏しく、調教システムは作業的である。ゲーム時間で30日間、ねちねちとフェティッシュな調教を続けるのがダルいと思うなら、本作品をプレイするのは避けたほうがいい。

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対魔忍ムラサキ ~くノ一傀儡奴隷に堕つ~ 感想

対魔忍ムラサキ~くノ一傀儡奴隷に堕つ~

総評 130/200(可)

対魔忍アサギ シリーズのスピンオフ作品(第5作目)。ストーリーは『対魔忍アサギ』と深く繋がっているが、『対魔忍アサギ2』との繋がりはそれほど強くはない。第1作目か完全版をプレイしていれば、いちおう物語の内容を把握できると思う。

グラフィックの質については、前作よりもさらに良くなっている(からへ格上げ)。定価が少し上がったものの、量的にも質的にも値段相応の向上がみられる。

ただ、本作品のエロは、『対魔忍アサギ2』よりもさらにニッチな趣向になっている。購入する前に後述のレビューを良く読んだ上で、自分の性癖と相談してほしい。

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