外道勇者が魔王の後継者と思われる二人の娘を魔王城に閉じ込め、魔王の力を奪うため陵辱する作品。エロは異種姦がやや多めだが、特定の性的嗜好に特化してはいない。二人のヒロインは互いを大切に思っており、強要される形ではあるが一応レズプレイもある。ヒロインは失禁することが多い。
Tag: 出産
これまでにレビューした作品のうち、ヒロインが出産するエロシーンが1本以上あるエロゲーのリストです。
アナスタシアと7人の姫女神 淫紋の刻印 感想
評価:165/200(優) 女神の洗脳調教もの。
小物然とした半神ロキが巨人の力を用いて、今まで自分を疎んじていた女神や男神たちに復讐する。各女神ごとに調教のコンセプトが明確に異なっており、様々なタイプのハードでマニアックな調教を楽しめる(記事文字数は10,000字以上)。
女忍者アズサvsオーク ~絶頂! 異種姦バトル!~ 感想
概要と評価 140/200(良)
作品のあらすじ
御影梓は、人々の平和を陰から守る忍者集団『朧』所属の女忍者。梓は、長年敵対している巨大犯罪組織『メイガス』の地下研究施設に潜入したところ、敵の罠にはまり囚われてしまう。『メイガス』日本支部のトップである阿久津京真は、梓が通う学園の生徒たちを人質として彼女を脅迫し、オークとの交配実験に協力させる。
感想の要旨
戦闘ヒロインとオークの異種交配に正しく特化した作品。戦闘ヒロイン、異種姦、孕ませの3つに反応する方には強くオススメできる。
エロシーンの属性
異種姦+孕ませに特化。妊娠ぼて腹、出産、母乳あり。イラマチオ、乳首への触手挿入もある。
俺魔王!~砕け散った魂(俺)の欠片を収集せよ!~ 感想
概要と評価 95/200(不可)
作品のあらすじ
奥間良介はかつて魔王だったが、遥か昔にその魂を祠に封印されて力を失っていた。今では、退魔師を育成する学園で教師をやっている。最近ようやく祠の封印が弱まってきたので、良介は4人の教え子を唆して封印を破壊した。そして魂が開放されるまでは良かったものの、封印が解かれた衝撃で、魂は欠片となって各地に飛び散ってしまう。良介は教え子たちとともに、妖魔を倒しながら魂の欠片を収集していく。
感想の要旨
一貫性のないストーリー展開、無意味な設定、煮え切らないエロシーン、低いコストパフォーマンスと揃った駄作の見本のような作品。定価で購入を勧めるほどの価値はない。
エロシーンの属性
グロテスクな異種姦に特化。詳しくは「エロシーンについて」を参照。
目次
- ナンセンスなシナリオ
- エロシーンについて
- コメント
魔装の国のアリス Alice in Immoral-Land 感想
概要と評価 160/200(優)
作品のあらすじ
『アリス』は、空の漆黒の穴を塞ぎ、ジャバウォックの侵攻を食い止める重責を担った存在だ。キャロルは、現『アリス』にして女王のルイスから、次期『アリス』として指名を受けた。城で修練を積んだキャロルは『アリス』襲名の儀を迎えるが、儀式の場にテロ組織『お茶会』が襲来し、彼女の親友のロリーナを連れ去ってしまう。『アリス』となったキャロルは、穴の封印の旅の途中、『お茶会』の塒を探し出してロリーナを救出しようとするが……。
感想の要旨
ストーリー性と演出面に関しては、私の知るわるきゅ~れ作品のなかでは歴代最高級の作品。エロシーンについては、一見ファンシーで可愛らしいヒロインが、えげつない責めを受けて醜く喘ぎながら乱れるというギャップが面白い。
エロシーンの属性
様々な嗜好を広く浅く取り扱っている。詳しくは「2. エロシーンについて」を参照。
目次
- Fancy and Spicy
- エロシーンについて
- コメント
淫妖蟲 獄 ~凌触地獄退魔録~ 感想
概要と評価
作品のあらすじ
ヤマトたち退魔屋本舗黒猫支店の面々は、月白姉妹の要請を受け、緋緋色金の祠の調査に乗り出した。祠の前で月白姉妹を過去へ飛ばす術式を発動させるも、サポート役の深琴が集中を乱したために、菊花や桜花の代わりに深琴だけが数百年前の過去へ飛ばされてしまう。ヤマトたちは、一時的に霊力が落ちている深琴を救うため、彼女のいる過去へ向かう。
感想の要旨
凶以降の淫妖蟲シリーズファン向けに最適化された作品。ファンが喜びそうな要素がてんこ盛りである一方、新規プレイヤーへの配慮はあまり感じらない。ただし、ストーリーに関心が薄く、グロテスクな猟奇プレイや異種妊娠・出産にのみ期待しているなら、新規に対しても購入を勧められる。
エロシーンの属性
異種妊娠・出産を最重視。グロテスクな猟奇表現が多々あり。人間または鬼による輪姦・乱交、浣腸、スカトロなどがそこそこある。過激な嗜好は、拷問、電気責め、ボディピアス、獣姦、人体改造、子宮脱、恥垢掃除フェラ、大量精飲、焼印、抜歯など一通り揃っている。むしろ無いものを探すほうがしんどい。
目次
- 凶以降のシリーズファン向けの作品
- エロシーンについて
- コメント
淫妖蟲 零 ~凌触城退魔絵巻~ 結衣編 感想
攻略チャートは、記事下部にあります。
レビュー
香山家の姫である結依(結衣)と、彼女に仕える白鳥深雪は幼馴染。結依は、深雪のいる村へとよく遊びに出かけていた。ある日、深雪がいない間に、鬼たちが村を襲った。結依は村人を救うため、自らを人質として差し出すが……。
『淫妖蟲 零』の2作目。結衣編は、深雪編と同じストーリーを結依視点から描いている。前作と今作のどちらから先にプレイしても構わない。ただどちらかと言えば、結衣編は深雪編と比べて世界観の説明が大まかなので、深雪編から先にプレイしたほうが分かりやすいだろう。
聖騎士セルシア ~悪辣たる姫君~ 感想
レビュー 145/200(良)
聖騎士セルシアは、魔王討伐を果たした女英雄。魔族の残党狩りに赴いたところ、魔王の娘であるルキュスの罠にはまり、仲間とともに囚われの身となった。セルシアの持つ聖刻に封じられた魔王の魔力を奪取するには、聖刻を穢す必要がある。そこで、ルキュスは、配下の魔族や召喚した魔物にセルシアたちを陵辱させることにした。
本作は、3人の女英雄を調教し、ダークサイドに堕とす作品だ。エロシーンは、ヒロインの一人が悪堕ちするまでは異種姦中心。誰かが堕ちた後は、その悪堕ちしたヒロインが元仲間を犯す側に回ったり、他の人間を犯したりするようになる。
淫妖蟲 零 ~凌触城退魔絵巻~ 深雪編 感想
攻略チャートは、記事下部にあります。
レビュー
白鳥家は、香山家に仕える忍一族。今世は平和であるため、白鳥家は人間相手の”忍”ではなく、妖魔相手の”退魔師”として活動していた。深雪は白鳥家の娘であり、香山家の姫君である結依に仕える身だ。幼馴染でもある二人は村で仲良く過ごしていたが――ある日、深雪が村から離れている間に、鬼たちが村を強襲し、結依を連れ去った。深雪は、結依を助けるため、鬼たちが占拠する城へ単身向かうが……。
淫妖蟲シリーズのブランニューストア作品。現代が舞台のこれまでの淫妖蟲作品とは違い、今作では”戦国時代が終わって久しい泰平の世”が舞台となっている。「白鳥」「香山」という氏が出てくるあたり、そのうち過去作との深い繋がりが見えてくるかもしれない。が、今作自体は、過去作を知らない方がプレイしても差し支えない内容になっている。
Maggot baits 感想
概要と評価 185/200(秀)
作品のあらすじ
かつて架上市と呼ばれていた関東地方の中核都市は、現在、災厄の魔女たちが住まう背徳の都”邪法街”となっていた。元SAT隊員の角鹿彰護(つぬがしょうご)は、7年前の因縁から、邪法街を支配する組織を討ち滅ぼすためこの都市にやって来た。彼に付き従うのは、災厄の魔女の一人であるキャロル。角鹿は、従順なキャロルを己の道具として用い、過去を清算するため支配者の塔に挑む。
感想の要旨
ストーリーのテーマ性とエロさの追求とを両立させた作品。不死身の存在を穢し、徹底的に破壊する快楽を提供してくれる。全体的にみて、かなり完成度が高い。
エロシーンの属性
凌辱特化、リョナ重視。人体の部分欠損あり。そのほか触手凌辱、輪姦・乱交、臨月姦(※孕むのは幼蛆の仔)、フタナリプレイなどのシーンが目立つ。堕胎・出産・産卵あり。口淫は、イラマチオ、チンカス舐め取り、触手責めが主。和姦もあるが、全体の1割程度。
目次
- 刺し餌、あるいは蛆虫に捧げる餌
- グロテスクなエロシーンとその限界
- 口直しとしての和姦
- コメント