Tag: 包茎

これまでにレビューした作品のうち、ヒロインが包茎男性を相手にするエロシーンが1本以上あるエロゲーのリストです。

花は折りたし梢は高し 感想

花は折りたし梢は高し

(※)本作に選択肢はありませんので、攻略チャートは作成しておりません。

概要と評価 130/200(可)

本作のあらすじ
主人公は、ゲーム専門学校の講師。気難しい女生徒の梢に世話を焼くうちに、彼女に好かれてしまう。主人公は梢の告白を拒否するが、梢とのエロ写真をネタに脅され、下僕にされてしまう。

感想の要旨
かなり人を選ぶ内容だから、デリケートな趣味の方は避けたほうが無難。作品のテーマ性やヒロインのキャラクター性を受け入れられるなら、これはこれで楽しめる。

エロシーンの属性
華奢な肉体と着衣。基本的に男性受け。挿入のあるシーンは、ほとんどない。

目次

  1. まるで同人のような作品性
  2. 華奢な肉体や着衣へのこだわり
  3. 総評

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LEWDNESS ~Vita sexualis~ 感想

LEWDNESS ~Vita sexualis~

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概要と評価 145/200(良)

本作のあらすじ
Sexual Misconduct(淫行)禁止法により、生殖目的以外の全ての性行為が禁じられた世界。主人公(百合亜)は、お姉様(美咲)にヌード写真を撮られた咎によって逮捕されたが、誠憐学園への編入を条件に釈放された。誠憐学園は、SM禁止法に違反した娘たちを”令嬢”―権力者に仕え性の奉仕を担う存在―として教育するための学園である。百合亜は”令嬢”とは何かをよく知らないままに入学し、”令嬢”として日々調教されていく。

感想の要旨
シナリオが中途半端で不完全燃焼。『STARLESS』のような濃厚さを期待していると、肩透かしを食らう。だが、『STARLESS』と比べなければ、それほど悪い出来でもない。

エロシーンの属性
スカトロ、レズ、女装少年などを重視。排泄管理や貞操帯プレイもあり。BDSM要素はひと通り揃っている。

目次

  1. 排泄管理される令嬢調教
  2. 調教の裏側で
  3. 中途半端なテーマ性
  4. 総評

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おね×ショタ 感想

おね×ショタ

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概要と評価 65/100(可)

本作のあらすじ
ショタ愛好家のお姉さん(玲奈)が、少年を誘い込んでエッチする。

感想の要旨
少年に対する変態お姉さんの甘ったるい淫行を中心とした、エロシーンは良い感じ。しかし本作の価格を考慮に入れてもなお、ボリュームが不足した作品だ。

エロシーンの属性
公共の場でのエッチが多め。ただし、露出的な描写は弱い。複数のお姉さんがショタを犯す場合も1本あり。

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放課後☆エロゲー部!~エロゲー制作のため女の子たちとえっちしまくりな毎日~ 感想

放課後☆エロゲー部!

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概要と評価 160/200(優)

本作のあらすじ
PCゲーム部はエロゲーを作る部活であり、主人公以外の部員は全員女の子。活動実績の不振により、半年以内に売れるエロゲーを作れないと、解散させられてしまう。部員たちは才能はあるが、エッチの経験がないため、抜けるエロゲーを作れない。そこで、エロシーンのクオリティアップのために、主人公とヒロインが実際にエッチして取材することになった。

感想の要旨
本作は、CLOCK UPの名作『えろげー!~Hもゲームも開発三昧~』のパロディである。『えろげー!』と比べて世界観の作りこみに甘いところがあるが、この作品なりの良いところも大きい。

エロシーンの属性
包茎、完全処占。日常でもエロシーンでも、主人公が仮性包茎であることが強調されている。エロは、『えろげー!』のような変態路線ではなく、萌抜きゲーの延長線上にある。

目次

  1. 『えろげー!』と『放課後☆エロゲー部!』の比較
  2. ヒロインの差別化
  3. 総評

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英雄*戦姫 感想

英雄*戦姫

感想と評価 125/200(可)

美少女英雄に囲まれて世界を従服する地域制圧形SLG(公称)。

本作にはもちろん美点と欠点があって、そのどちらも言葉にすると分かりやすいものだ。もし本作を面白いと感じるのだとしたら、美点の輝きの前に数多の欠点が霞んでしまっているのだろうし、逆に駄作だと思うのなら、それはあまりに沢山の欠点に美点が埋もれて見えないだけなのだ。

当サイトは、本作に125点をつけた。この評点は、当サイトでは凡作を意味する点数だ。つまり私は、本作を標準以下の出来だとみなしており、その根拠も各論で述べるとおりに多数用意している。

しかしながら、本作の美点は、多数の欠点を覆すには至らずとも、確かに存在している。では、本作の美点とは何か?

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鋼殻のアイ ~潜在意識へのメス豚刻印~ 感想

鋼殻のアイ~潜在意識へのメス豚刻印~

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感想と評価 140/200(良)

組織犯罪強襲部隊の上級捜査官である藤崎愛は、班長(宮村由香里)の指揮の下、国際的な人身売買組織サクリファイスを追っている。愛は、捜査のため上流階級が集うパーティに潜り込むが、そこでサクリファイスの罠にはめられてしまう。囚われの身となった愛は、組織の重要人物である調教師Xの手によって、潜在刻印によるメス豚調教を施される。

機械責めを重視した戦闘ヒロイン調教もの。いつもの黒リリス作品と比べて、マニアックかつグロテスクな内容だった。

ストーリー展開やエロシーンの作りに大雑把なところもあるが、全体的には良い出来だ。機械責めのほかに、口淫・精飲、快楽系の輪姦、アナル系のエロシーンが好きなら、十分満足できる作品だと思う。

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ドM男探偵がイク 勝手にイッたらオシオキよ! 感想

ドM男探偵がイク 勝手にイッたらオシオキよ!

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感想と評価 85/200(不可)

聡海は、謎の若者から渡されたR2OS(指輪)の効果により、サディスティックな興奮が高まるとフタナリ化する体質になってしまう。探偵である主人公は、助手の聡海とともに、謎の若者の行方を追う。

男性被虐ないし男性受け特化。エロシーンの実用性は、低いわけではない。しかし、本作はコストパフォーマンスが非常に悪く、二千円程度の作品と同程度のボリュームしかない。システムのユーザビリティは劣悪で、自力攻略するとかなりストレスを感じる。

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堕ちる人妻 感想

堕ちる人妻

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感想と評価 145/200(良)

渚春樹は、幼いながら、女を組織的に調教する町の秘密倶楽部『アンダーエデン』の会員である。三年前に両親を事故で亡くした彼は、母の親友である夏目沙代子の家に引き取られた。春樹は、沙代子に密かな恋心を抱いており、また担任の美女教師 冬野冴子にも目をつけていた。かねてからの計画により、春樹は、沙代子と冴子のメス豚調教を開始する。

ショタによる人妻寝取り調教もの。いくつかの欠点があるけれども、エロさという一点にかけては秀でた作品だ。包茎のチンカス舐めとりや着衣穴空けプレイが好きな方には、特におすすめ。一方、徐々に堕ちていく過程や調和した演出など、繊細な部分に対しこだわりの強い方にはおすすめできない。

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コキカノ ~イカせて、心愛ちゃん!~ 感想

コキカノ~イカせて、心愛ちゃん!~

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感想と評価 90/100(秀)

主人公の許嫁は、お金持ちで清楚で貞淑なお嬢様(心愛)。そんな彼女たっての願いにより、「結婚するまでセックスはしない」と二人は誓う。そのかわり、主人公の抑えきれない性欲は、心愛が女性器以外を使って解消してくれることになった。

“コキ”プレイ特化、というと、如何にもネタゲーらしく聞こえるのは無理なからぬことだろう。しかし侮るなかれ、これはガチだ――正真正銘の、企業同人の傑作なのだ! と、私は声を大にして叫びたい。

最近のわるきゅ~れは、下品な笑いと奇抜なエロの両方を追求する傾向にある。それで時には冷笑を買い、数多のプレイヤーの性欲を萎えさせることにもなる。が、それでも怯まず己の道を突き進むのが、わるきゅ~れというピエロなブランドである。

本作は、そんなわるきゅ~れの追求するものが、まことに良い形で結実した作品ではないだろうか。奇想天外なエロシーンを観ては噴飯し、それでいておちんちんが萎えることがない。

あんまり愉快な作品だったので、ノンストップで最後まで楽しませてもらった。もちろん抜きどころは沢山あったが、次はどんな奇抜な”コキ”で楽しませてくれるのかと、気になって仕方なかったからだ。

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脅迫3 ~遙かに響く光と影の淫哀歌(うた)~ 感想

脅迫3 ~遙かに響く光と影の淫哀歌(うた)~

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感想と評価 145/200(良)

アイドルの沢音遥は何者かに強姦され、しかもその様子がアダルトビデオとして流出してしまう。アイドル生命の危機にさらされた遥は、「あの遥は偽者だと証明するため、AV女優”ハルナ”としてAV出演しろ」という所属事務所社長の提案を呑む。

シナリオにしろグラフィックにしろ、やや物足りない面もあるけれども、総合的には佳作といっていい作品だ。エロは特定の性癖に特化せず、ソフトからハードまで様々な種類のプレイが詰め込まれている。今のところ実売価格が6千円~7千円と安いので、わりとお買い得ではないかと思う。

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